「お見合いが終わったら、店の前ですぐ解散した」
「駅や改札まで見送られなかった」
「“また会いましょう”と言われなかったけれど、これって脈なし?」
婚活サロンENSHARE代表・婚活カウンセラーの高見真紀です。
お見合い後は、最後の数分が妙に気になりますよね。
会話そのものは悪くなかったのに、別れ際が思ったよりあっさりしていると、「楽しくなかったのかな」「もうお断りかな」と考えてしまう方もいます。
でも、私は店前ですぐ解散した、駅まで送られなかった、「また」と言われなかったという一つの行動だけで、脈なしとは判断しません。
IBJのお見合いは、一般的な恋愛デートとは進み方が違います。
その場で連絡先を交換したり、次のデートを決めたり、交際するかどうかを直接確認したりする場ではありません。
だからこそ、別れ際の長さから相手の答えを読み取ろうとするより、自分はもう一度この方と会ってみたいかを考える方が大切です。
お見合いの別れ際があっさりでも脈なしとは判断できない
お見合いが終わったとき、相手の行動が想像より淡々としていると不安になることがあります。
ただ、別れ際には、その人の性格や緊張、その後の予定、会場から駅までの動線など、いろいろな事情が重なります。
そのため、私は「あっさりしていた」という印象と、「実際に何が起きたか」を分けて考えるようにしています。
店の前ですぐ解散した
お店を出て、
「今日はありがとうございました」
と伝えてそのまま解散することはあります。
その後に駅まで一緒に歩かなかったからといって、それだけで交際希望がないとは分かりません。
むしろ大切なのは、「なぜ送ってくれなかったのか」と理由を想像し続けることではありません。
自分がそのお見合いをどう感じたのかを整理してみてください。
駅・改札まで見送られなかった
これもよく聞かれる質問です。
「男性なら駅まで送るものでは?」
「改札まで来なかったから興味がない?」
と考える方もいますが、見送りの距離にIBJの決まった正解があるわけではありません。
店の前で別れることもありますし、自然な流れで少し一緒に歩くこともあります。
見送った距離で交際希望を判断する必要はありません。
「また会いましょう」と言われなかった
IBJ公式では、好意がある場合に、
「今日は楽しかったです」
「またお会いしたいです」
と気持ちを伝えること自体は案内されています。
そう言ってもらえれば、もちろんうれしいですよね。
ただ、言われなかったからといってお断り確定ではありません。
気持ちを言葉にするのが得意な方もいれば、その場ではまだ判断していない方もいます。
相手の一言がなかったことを理由に、自分まで先回りしてお断りを出す必要はありません。
短いお礼だけで終わった
「今日はありがとうございました」
という一言だけで終わることもあります。
私は、別れ際の言葉を長くすることより、きちんと感謝を伝えて終えられることの方が大切だと考えています。
IBJのお見合いは恋愛デートと別れ方が違う
別れ際を考えるうえで、IBJのお見合いルールを知っておくと不安がかなり減ります。
お見合い中の連絡先交換は禁止
IBJ公式では、お見合い時に名刺交換を含む当人同士での連絡先交換は禁止されています。
つまり、別れ際にLINEを聞かれなかったからといって、脈なしということではありません。
そもそも交際成立前に連絡先を交換する流れではないからです。
交際成立前に次のデートへ直接誘わない
IBJでは、交際が成立するまで、食事やデートへ直接誘うことも禁止されています。
ですから、
「来週また食事へ行きませんか?」
「次はどこへ行きましょう?」
とその場で具体的な約束が出なかったことも、お断りサインにはなりません。
ただし、
「今日は楽しかったです」
「またお会いできたらうれしいです」
という気持ちを伝えることはできます。
好意を伝えることと、交際成立前に次回デートを決めることは別と考えてください。
お見合い後の返事はカウンセラーへ
お見合い終了後は、相手へ直接「交際希望です」「お断りします」と伝えるのではありません。
担当カウンセラーへ自分の結論を報告します。
IBJ公式では、できれば当日中、遅くとも翌日の午後1時までに報告するよう案内されています。
返事がいつ届くのか、翌日になっても結果が分からない場合の考え方は、IBJのお見合い後の返事はいつまで?遅い場合の考え方で詳しく整理しています。
お見合いの別れ際はどうすればいい?
相手の別れ方が気になる一方で、
「自分はどう終えればいいの?」
と迷う方もいます。
私は、難しく考えなくていいと思っています。
まず感謝を伝える
最後に、
「今日はありがとうございました」
と伝えられれば十分です。
楽しかったのであれば、
くらいを添えても自然です。
長い挨拶を準備する必要はありません。
相手を引き止めない
別れ際に相手が、
「私はここで大丈夫です」
「このあと予定があるので、ここで失礼します」
と言ったなら、その意思を尊重します。
「せっかくだから駅まで送ります」
と無理に同行する必要はありません。
その場で交際結果を聞かない
別れ際に、
「今日どうでした?」
「また会ってくれますか?」
と答えを確認する必要もありません。
お互いに考える時間を持ち、その後カウンセラーへ自分の返事を伝えます。
駅・改札まで見送る必要はある?
結論として、駅や改札まで見送ることは必須ではありません。
自然な流れで同じ方向へ少し歩く場合もありますし、店の前で解散する場合もあります。
大切なのは、「どこまで送れば好かれるか」を考えることではなく、相手の希望を尊重することです。
相手が、
「ここで大丈夫です」
と言ったら、そこで解散します。
逆に、自分がそこで別れたい場合も、
くらいで十分です。
見送りの長さを交際結果と結びつけないようにしましょう。
高見真紀が「別れ際があっさりでした」と相談された時に確認する3つ
ENSHAREでも、お見合い後に、
「すぐ解散されたので脈なしだと思います」
「改札まで来てくれませんでした」
と相談されることがあります。
その時、私は次の3つを確認します。
相手があっさりしていても、自分はどう返事すればいい?
お見合い後の返事で迷った時は、別れ際の行動ではなく、自分がもう一度会いたいかを軸に考えてみてください。
もう一度会いたい
担当カウンセラーへ交際希望を伝えます。
相手も交際希望なら仮交際へ進みます。
まだ判断できない
一度のお見合いでは分からないこともあります。
大きな違和感がなく、もう一度話してみたいと思えるのであれば、交際希望を出して次に会ってから考える方法もあります。
自分自身がもう会いたくない
その場合は、相手の別れ方とは別に、自分の意思としてお断りを出します。
自分からお断りする場合の伝え方やマナーについては、お見合いのお断り方法とマナーで詳しく解説しています。
別れ際以外も「脈なしだった?」と気になる方へ
このページは、店前解散や見送りなど「別れ際」に絞っています。
もし、
- 相手から質問されなかった
- 会話が盛り上がらなかった
- 笑顔が少なかった
- 時計やスマートフォンを見ていた
など、お見合い全体の態度が気になっている場合は、お見合いのお断りサインはある?質問・会話・別れ際をどう見るかをご覧ください。
会話そのものを振り返りたい方は、お見合い・婚活で困らない会話の進め方も参考にしてください。
ENSHAREの成婚事例からお伝えしたいこと
ENSHAREで活動された20代後半男性のYさんは、活動約3か月で成婚退会されています。
2人目のお見合いで出会った女性と仮交際へ進み、その後、真剣交際・成婚へ進まれました。
ただ、活動中に迷いや不安がまったくなかったわけではありません。
仮交際中の気持ちや真剣交際へ進むタイミングなどを、その都度相談しながら整理していきました。
その他の事例は、ENSHAREの成婚実績・成婚事例をご覧ください。
お見合いの別れ際についてよくある質問
店の前ですぐ解散されたら脈なしですか?
店前ですぐ解散したことだけでは判断できません。お見合い後の返事は相談所を通じて確認します。自分がもう一度会いたいと思うなら、別れ際を理由に交際希望を取り下げる必要はありません。
駅まで見送られなかったら脈なしですか?
見送られなかったことだけでは脈なしとは言えません。駅や改札まで同行することはIBJのお見合いルール上の必須事項ではありません。
改札まで送らないのは失礼ですか?
必ず改札まで送らなければいけないわけではありません。相手が「ここで大丈夫です」と言った場合は、その場で丁寧にお礼を伝えて解散すれば十分です。
「また会いましょう」と言われなかったらお断りですか?
それだけでは判断できません。気持ちを言葉にする方もいれば、お見合い後に考える方もいます。結果は相談所を通じて確認してください。
別れ際に次のデートへ誘ってもいいですか?
IBJでは、交際成立まで食事やデートへ直接誘うことは禁止されています。「今日は楽しかったです」「またお会いできたらうれしいです」と気持ちを伝える程度にとどめ、その後は担当カウンセラーへ自分の返事を伝えます。
お見合い後にLINEでお礼を送るべきですか?
IBJでは、お見合い時の当人同士の連絡先交換は禁止されています。そのため、交際成立前に直接LINEでお礼を送る流れではありません。双方が交際希望となった後、担当カウンセラーを通じて連絡先が交換されます。
「お手洗いに寄って帰ります」と言われたら待つべきですか?
基本的には待たなくて大丈夫です。詳しくは、お見合いの別れ際にトイレと言われた場合の対応で解説しています。
相手がお断りしそうでも、自分は交際希望を出していいですか?
自分がもう一度会いたいと思うのであれば、交際希望を出して構いません。相手の返事を予想して、自分まで先回りしてお断りする必要はありません。
まとめ|別れ際を読みすぎず、自分の意思を決める
お見合いの別れ際があっさりしていると、「もうダメだった」と考えたくなることがあります。
でも、相手の気持ちは別れ際の長さだけでは分かりません。
店の前で解散しても、駅まで送られなくても、「また」と言われなくても、それだけで答えを決めなくて大丈夫です。
自分ができることは、最後にきちんと感謝を伝えること。
そして、お見合いが終わったら、
「相手はどう思っただろう」ではなく、「私はもう一度この方と会ってみたいだろうか」
と考えてみてください。
分からないところは、相手の返事を待てばいい。
自分が決められるところだけを、自分で決める。
私は、その方が婚活で一つひとつのご縁と落ち着いて向き合いやすいと考えています。
相手の行動を読み続けるのではなく、自分が何を感じたのか、もう一度会いたいのかを一緒に整理してみましょう。
カウンセラーについて詳しく知りたい方は、婚活カウンセラー高見真紀のプロフィールをご覧ください。
