消防士の勤務は実際どう?消防庁の公式情報で確認

消防士との結婚生活を考えるなら、最初に勤務の仕組みを知っておくと安心です。
総務省消防庁の「令和7年版 消防白書」では、消防職員の職務について、火災などの災害出動に備えて24時間即応体制を維持する特殊性があると説明されています。
そのため、消防職員全員が一般的な会社員と同じ勤務をしているわけではありません。
毎日勤務と交替制勤務があります
消防庁によると、消防職員の勤務体制は大きく「毎日勤務」と「交替制勤務」に分けられます。
交替制勤務は主に2部制と3部制があり、一部では別の勤務体制を採用している消防本部もあります。
「消防士=全員同じ勤務」ではありません
勤務時間、休日、給与などの具体的な勤務条件は、市町村等の条例によって定められています。
つまり、インターネットで見た「消防士はこう働く」という例が、交際相手にもそのまま当てはまるとは限りません。
私なら結婚前に、一般論を調べ続けるより、相手本人にこう聞いてみます。
消防士と結婚するメリット・注意点を事実ベースで整理

消防士との結婚について調べると、「安定」「頼れる」といったメリットと、「不規則」「大変」といったデメリットが並びます。
私は、職業イメージではなく、結婚生活に直接影響する部分だけを分けて見ることをおすすめします。
職業から性格までは判断しない
「消防士だから責任感が強い」「消防士だから家庭でも頼れる」と決めることはできません。
結婚相手として確認したいのは、職業ではなく、約束をどう扱う人なのか、予定が変わったときに説明があるか、自分と違う意見を聞けるか、といった日常の行動です。
消防士という仕事に魅力を感じること自体は自然です。でも、最後は必ず「その人自身」へ戻って見てください。
消防士の給与・年収は?全国平均と家計で本当に見る数字

「消防士なら収入は安定している?」という点も、結婚を考えると気になりますよね。
消防庁の令和7年版消防白書では、2024年4月1日現在の消防職員について、平均給料月額30万8,642円、平均年齢38.8歳とされています。
また、平均諸手当月額は10万1,637円です。
この数字を足してそのまま「消防士の年収」とすることはできません。
年齢、勤続年数、階級、自治体、勤務条件、各種手当などによって変わるからです。
結婚相手として見るなら平均年収より本人の家計
私なら、ネット上の平均年収より次の内容を確認します。
- 現在の手取りと毎月の生活費
- 貯蓄ができているか
- 奨学金やローンなどの負債
- 趣味や交際費にどのくらい使うか
- 結婚後の共働きをどう考えているか
- 住宅や子どもの教育費をどう考えているか
結婚相手へ求める年収そのものを整理したい方は、婚活相手に求める年収と条件の考え方もあわせてご覧ください。
消防士との結婚生活で確認したい4つのこと
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消防士の妻・夫になったら必ず大変になる、という話ではありません。
ただし、交替制勤務がある場合には、一般的な土日休みの家庭とは違う調整が必要になる可能性があります。
1.勤務・睡眠・休日
まず理解しておきたいのが、非番と週休日は同じ意味ではないという点です。
非番は当番勤務を終えた後なので、その日の体調や勤務内容によっては休息が必要になる場合があります。
一方で、「非番だから家庭のことは何もしなくてよい」と最初から決める必要もありません。
大切なのは、どの程度の休息が必要なのか、その後どこまで家事や予定を分担できるのかを二人で調整することです。
2.家事・育児
毎日同じ時間に帰宅する前提で家事を半分ずつにすると、勤務サイクルによっては回らなくなることがあります。
そこでおすすめなのが、「固定するもの」と「勤務表によって調整するもの」を分ける考え方です。
重要なのは「完全に50対50」にすることより、お互いが納得できる公平感をつくることです。
3.連絡と予定変更
勤務中にいつでも自由に連絡できるとは限りません。
だからこそ、「返信が遅い=気持ちが冷めた」と判断するのではなく、勤務中にどの程度連絡できるのかをあらかじめ共有しておくと安心です。
また、急な予定変更が起きた際に、本人がきちんと説明やフォローをしてくれるかも大切です。
4.家計と将来設計
住む場所、共働き、子ども、住宅、親との距離なども結婚前に確認しておきたいテーマです。
「消防士だから安定しているので大丈夫」で終わらせず、二人でどんな生活を作りたいのかまで話してください。
高見真紀が消防士との結婚前に確認してほしい5項目
消防士の彼と結婚してよいか相談されたら、私は「消防士だから大丈夫」「大変だからやめた方がいい」とは答えません。
次の5項目を一緒に確認します。
勤務の特殊性より「調整する姿勢」を見てください
同じ勤務体系でも、結婚生活の感じ方は相手によって違います。
予定を共有する人なのか、すべて相手任せにする人なのか。疲れたときに「今は話せないけど、明日話そう」と伝えられる人なのか。
私はこうした部分の方が、消防士という職業名よりずっと重要だと思っています。
消防士の彼氏と結婚を考えているなら、一般論より「二人の現実」を確認
すでに消防士の彼氏がいる方は、「消防士と結婚すると大変?」という一般論を読み続ける段階から、二人の生活を具体的に確認する段階へ移っています。
勤務サイクルを知っていますか?
当番、非番、週休日など、実際にどのように勤務しているのかを聞いてみてください。
分からないことを説明してくれる姿勢そのものも、結婚後のコミュニケーションを見る材料になります。
家事・子育てをどう考えているか話しましたか?
「仕事が不規則だから仕方ない」で終わるのか、「できる日はこうする」と一緒に考えてくれるのかでは大きな違いがあります。
連絡頻度に二人とも納得していますか?
大切なのは、世間一般のカップルと同じ連絡量ではありません。
あなたが安心でき、相手にも無理がない形を作れているかです。
お金・住まい・働き方を話せますか?
結婚後にどこへ住むのか、共働きを続けるのか、住宅や子どもについてどう考えているのかも確認します。
意見が違ったときに話し合えますか?
結婚生活では、勤務のこと以外にも多くの意見の違いが出ます。
衝突しない相手を探すのではなく、衝突したあとに修復できる相手かを見ることが大切です。
お金・住まい・子ども・家事など、結婚前に確認する項目を詳しく整理したい方は、真剣交際で話しておきたいことリストも参考にしてください。
「いろいろ話しているけれど、本当にこの人と結婚していいのか」で迷っている方は、結婚の決め手と後悔しない判断基準で整理できます。
「消防士との結婚はやめとけ」「浮気しやすい?」という噂はどう見る?

検索すると、「消防士との結婚はやめとけ」「消防士は浮気が多い」といった強い言葉が見つかることがあります。
私は、こうした言葉だけで結婚相手を判断することはおすすめしません。
勤務上の大変さと本人の性格を分ける
夜間勤務がある、土日に不在の日がある、非番に休息が必要になる。これは勤務から生じる可能性がある問題です。
一方、浮気、嘘、約束を守らない、家庭参加を拒む、といった問題は、消防士という職業そのものから判断できることではありません。
ネットの体験談より、目の前の相手の行動を見る
確認したいのは、次のような部分です。
- 予定変更をきちんと説明してくれるか
- 質問したことに誠実に答えるか
- 連絡できない事情を事前に共有できるか
- 交友関係について必要以上に隠さないか
- あなたが不安を伝えたとき、話し合おうとしてくれるか
「消防士はどうなの?」から、「この人はどうなの?」へ視点を変えることが大切です。
消防士と結婚したい場合、どこで出会う?
消防士との出会い方には、知人からの紹介、婚活イベント、マッチングアプリ、結婚相談所などがあります。
ただし、「消防士と出会える方法」だけを追いかけると、職業条件が先に立ち、相手本人を見る視点が弱くなりやすいので注意してください。
出会い方そのものを比較したい方は、結婚相手の探し方と出会い方の選び方で詳しく確認してください。
ENSHAREの成婚事例からお伝えしたい「職業より交際中の確認」
ENSHAREの公開中の成婚事例の中には、消防士との成婚事例として職業を公表しているケースは確認できません。
そのため、ここで「消防士でも短期成婚できました」といった実績を作ることはしません。
代わりにご紹介したいのが、40代男性・活動4か月の成婚事例です。
この方の職業は大学職員であり、消防士ではありません。
それでもこの事例をここでご紹介する理由は、職業条件より、実際の交際をどう進めたかという部分にあります。
プロフィール写真や服装、デート前の準備、交際中の進め方を相談しながら活動し、一緒に趣味を楽しめるお相手とご縁を育てて、活動4か月で成婚退会されました。
年代や悩みの異なる事例は、ENSHAREの成婚事例一覧で確認できます。
掲載している事例は実際に活動された会員様の一例です。活動期間やサポート内容、結果には個人差があり、同じ期間での成婚を保証するものではありません。
まとめ|消防士との結婚は「職業」より二人の生活を見て判断しましょう
消防士という仕事には、24時間即応体制という特殊性があり、毎日勤務のほか、2部制・3部制などの交替制勤務があります。
だからこそ、一般的な土日休みの家庭とは違う生活になる可能性があります。
一方で、「消防士だから結婚生活が大変」「消防士だから結婚相手として安心」と、職業だけで結論を出すこともできません。
結婚前には、次の5つを確認してください。
- 実際の勤務サイクルを共有できるか
- 非番・休日・予定変更について話し合えるか
- 家事・育児を二人の問題として考えられるか
- 収入だけでなく家計や将来像を共有できるか
- 仕事が忙しいときにも必要なコミュニケーションを取れるか
私が婚活で大切だと思うのは、「消防士と結婚するか」よりも、「この人となら、消防士という働き方を含めた生活を一緒に作れるか」という視点です。
職業への憧れも、不安も否定する必要はありません。一つずつ具体的に確認して、二人にとって納得できる結婚かを考えていきましょう。
