結婚相手を探す6つの方法を比較
まず、代表的な結婚相手の探し方を一覧で比べてみましょう。
1.職場や日常生活で探す
職場や仕事関係での出会いは、普段の振る舞いを知ってから関係を育てられるのが特徴です。
仕事への向き合い方や周囲への接し方も見えるため、プロフィールだけでは分からない人柄を知りやすい面があります。
一方で、出会える人数は生活環境に左右されます。職場に独身の異性がほとんどいない場合、待っているだけでは状況が変わりにくいこともあります。
また、同じ職場で関係を進める場合は、会社のルールや相手の立場への配慮も必要です。
2.友人・知人に紹介してもらう
自然な出会いを希望する方に、私はまず「紹介をお願いできる人はいませんか?」と聞くことがあります。
あなたの人柄を知っている友人からの紹介なら、最初からある程度安心して会いやすいからです。
ただし、紹介者への遠慮から「断りづらい」と感じることもあります。
紹介してもらう時に、「合わなかった時は無理に進めないからね」と最初に共有しておくと、お互いに気持ちがラクです。
3.趣味・習い事・コミュニティで探す
趣味やコミュニティは、共通の話題から自然に距離を縮めやすい方法です。
スポーツ、習い事、イベントなど、婚活目的ではない場所だからこそ、その方の自然な雰囲気が分かることもあります。
一方、その場にいる方が結婚相手を探しているとは限りません。
「自然に出会いたい」「時間をかけて関係を育てたい」という方には合いやすいですが、結婚希望時期が明確な場合は、ほかの方法との併用も考えてみてください。
4.婚活パーティー・街コンを利用する
婚活パーティーや街コンは、一度に複数の方と直接会えるのが特徴です。
文章でやり取りするより「実際に会った時の雰囲気を重視したい」という方には合いやすい方法です。
一方、短時間での第一印象が大きくなりやすいため、服装・表情・挨拶・会話の入り方で損をしない準備も大切です。
会話に不安がある方は、婚活で選ばれる会話術も参考にしてください。
5.マッチングアプリで探す
マッチングアプリは、自分の生活圏だけでは出会えない相手まで候補を広げやすい方法です。
仕事が忙しい方や、自分のペースで相手を探したい方にも利用しやすいですね。
一方で、プロフィール・結婚への温度感・相手の誠実さなどを、自分自身で確認しながら進める場面が多くなります。
やり取りそのものが負担になってしまう方や、「会っても結婚につながるイメージが持てない」という状態が続く方は、方法自体を見直すのも一つです。
6.結婚相談所で探す
結婚相談所は、結婚を目的に活動する方と出会いながら、必要に応じてカウンセラーへ相談できる方法です。
写真やプロフィール、お見合い、交際の進め方などを一人で判断することに不安がある方には、相談できる環境が大きなメリットになります。
ただし、料金やサービス内容、サポート範囲は相談所によって違います。
「結婚相談所ならどこでも同じ」と考えず、担当者との相性や、自分が必要としているサポートを受けられるかまで確認してください。
ENSHAREで行っている写真・服装・プロフィール・交際サポートについては、婚活プロフィール写真・服装サポートで紹介しています。
高見真紀が「どの探し方が合うか」を確認する4つの軸
相談に来られた方へ、私は最初から「アプリをやめましょう」「結婚相談所に入りましょう」と決めるのではなく、まず今の状況を整理します。
1.いつ頃までに結婚したいか
「良い人がいればいつか結婚したい」という方と、「30歳までに結婚したい」「1年くらいを目安に活動したい」という方では、同じ探し方にする必要はありません。
期限が近いほど、偶然の出会いだけを待つのではなく、結婚を考えている方と会える環境も持っておく方が判断しやすくなります。
期限は、自分を追い込むためではありません。
今、婚活へどれくらい時間と行動を使うのかを決めるための目安だと考えてください。
2.今の生活で新しい人に出会えているか
「自然な出会いがいい」と思っていても、半年間ほとんど新しい異性と知り合っていないなら、今の生活のまま待ち続けるだけでは状況が変わりにくいですよね。
反対に、仕事や趣味を通して新しい人と自然に知り合える環境があるなら、最初からすべてを婚活サービスへ切り替える必要もありません。
理想だけではなく、実際に今どれくらい出会いがあるのかを見ることが大切です。
3.相手についてどこまで安心感を求めるか
婚活では、「誰と出会えるか」だけでなく、「何を確認したうえで会いたいか」も人によって違います。
まず気軽に会って自分で見極めたい方もいれば、結婚を考えて活動していることが分かる環境を重視したい方もいます。
どちらが正しいということではありません。
自分が安心して活動できる方法を選びましょう。
4.一人でどこまで進められるか
マッチング、メッセージ、日程調整、服装、会話、交際中の判断まで、自分で進めることが負担にならない方もいます。
一方で、
- プロフィール写真をどう選べばいいか分からない
- 会話になると緊張する
- LINEを送りすぎていないか不安になる
- 相手との関係を続けるべきか迷う
という方もいます。
この場合は、「出会える人数」だけでなく、相談しながら活動できるかも大切な判断材料です。
悩み別|あなたにはどの結婚相手の探し方が向いている?
自然な出会いを大切にしたい人
友人紹介、趣味・習い事、コミュニティなどから始めてみるのが自然です。
「婚活している感じが苦手」という方でも、共通点のある相手とは関係を育てやすいことがあります。
ただし、数か月たっても新しい出会いがない場合は、自然な出会いだけにこだわりすぎていないか見直してみましょう。
自分のペースで多くの相手を探したい人
マッチングアプリは候補を広げやすく、自分のタイミングで活動しやすい方法です。
プロフィール確認やメッセージ、相手の見極めを自分で進めることが苦にならない方には使いやすいと思います。
実際に会ってから判断したい人
文章のやり取りよりも「会えば分かる」というタイプなら、婚活パーティー・街コン・紹介なども選択肢になります。
短時間で複数人と会う場では、第一印象が伝わりやすい準備をしておくことも大切です。
結婚までの時期を意識している人
結婚したい時期が明確なら、相手の結婚意思を確認しやすい環境も持っておくと進めやすくなります。
特に「いつか良い人が現れたら」ではなく、「○歳まで」「1年くらいを目安に」と考えている場合は、紹介や結婚相談所なども含めて探し方を選びましょう。
マッチングアプリを長く続けて疲れている人
アプリそのものが悪いわけではありません。
ただ、何年も同じ方法を続けて、
- なかなか実際に会えない
- 結婚につながる相手と出会えていない
- メッセージのやり取りに疲れている
- 相手を見極めることに不安がある
という状態なら、活動する環境を変えるタイミングかもしれません。
恋愛経験が少なく、一人で進めるのが不安な人
恋愛経験が少ないこと自体は問題ではありません。
ただ、服装、プロフィール、会話、デート、LINEまで毎回一人で悩んで活動が止まってしまうなら、相談できる環境を選ぶ方が動きやすいことがあります。
婚活そのものを初めて始める方は、婚活初心者の1か月の進め方も参考にしてください。
ENSHAREの成婚事例から見る|結婚相手の探し方は人によって違う
ここで、実際にENSHAREで活動された方の事例をご紹介します。
大切なのは、「この方法なら同じ期間で成婚できる」ということではありません。
その方の状況によって、活動を始めるきっかけも、合う探し方も違ったという点を見ていただければと思います。
20代後半男性|「30歳まで」という目標から結婚相談所を選択
20代後半男性のYさんは、「30歳までに結婚したい」という明確な目標を持って活動を始められました。
入会時には「10人までしかお見合いをしません。その中でご縁を大切にしたいです」とお話しされており、むやみに人数を増やすのではなく、一つひとつの出会いに丁寧に向き合うスタイルでした。
結果として、2人目のお見合いで出会った女性と関係を深め、活動約3か月で成婚退会されています。
この事例から私がお伝えしたいのは、婚活は人数を増やせば増やすほど良いわけではないということです。
結婚したい時期が明確なら、その目標に合う活動環境を選び、目の前のご縁に丁寧に向き合う方法もあります。
30代前半男性|マッチングアプリから活動環境を変更
30代前半男性のY.Nさんは、結婚を意識してマッチングアプリで約2年間活動されていましたが、思うようなご縁につながらず、結婚相談所へ活動環境を切り替えました。
相談所で活動を始めてからは、プロフィール写真、服装、デート前の準備、交際中の悩みを相談しながら進め、活動1年6か月で成婚退会されています。
これは「マッチングアプリでは結婚できない」という事例ではありません。
自分に合わないと感じる方法を惰性で続けるのではなく、活動する場所そのものを変えるという選択肢もあるという一例です。
30代前半男性・マッチングアプリから活動環境を変えた成婚事例を見る
40代男性|友人がきっかけで婚活を開始
40代男性のT.Nさんは、最初から強く結婚相談所を探していたわけではなく、友人の婚活に付き合うような形で活動を始められました。
プロフィール写真の見せ方やデート前のファッションについて相談しながら活動し、一緒に趣味を楽しめて自然体で話せるお相手と出会い、活動4か月で成婚退会されています。
婚活を始めるきっかけは、人それぞれです。
大切なのは「もっと早く始めればよかった」と自分を責めることではなく、始めた後に今の自分に必要な準備をしていくことだと思います。
年代や活動背景の異なる事例は、ENSHAREの成婚事例一覧からご覧いただけます。
結婚相手を探し始める前に決めたい3つ
婚活方法を選ぶ前に、最低限この3つだけ整理してみてください。
1.結婚したい時期
「いつでもいい」のか、「できれば1年以内」なのかによって活動方法は変わります。
正確な期限でなくても大丈夫です。
今の時点での希望を書き出してみましょう。
2.どうしても譲れない条件
相手に求める条件を10個、20個と増やすより、まずは結婚生活に大きく影響する「譲れないこと」を少数に絞るのがおすすめです。
たとえば、
- 結婚する意思がある
- 話し合いができる
- 子どもについて大きな方向性が近い
- 生活する地域について相談できる
などです。
年収・外見・趣味などを含めた条件整理を詳しくしたい方は、結婚相手に求めるものの整理方法をご覧ください。
3.婚活に使える時間
婚活方法は、「費用」だけでなく時間も使います。
マッチングアプリなら、検索・メッセージ・相手確認・日程調整などを自分で進めます。
婚活パーティーなら、イベントへ参加する時間が必要です。
結婚相談所でも、お見合いやデートの時間は必要ですが、日程調整や活動相談などを任せられる部分があります。
自分の仕事や生活と無理なく両立できる方法を選びましょう。
出会った後は「探し方」から「相性の確認」へ切り替える
結婚相手を見つけるには、「どこで出会うか」だけでなく、出会った後の見極めも必要です。
ただし、相性についてこのページですべて解説すると役割が広がりすぎてしまうため、ここでは特に見てほしい3点だけお伝えします。
自然体でいられるか
相手によく思われようと毎回頑張り続けなければならない関係は、長くなるほど疲れやすくなります。
少しずつ肩の力を抜いて話せる相手かを見てみてください。
違いがあっても話し合えるか
相性がいいからといって、すべての価値観が同じになるわけではありません。
意見が違った時に否定し合うのではなく、「自分はこう思う」「あなたはどう?」と話せる関係かどうかが大切です。
将来の生活について話せるか
結婚を考える段階になったら、仕事、住まい、お金、家族、子どもなど、日常生活につながる話も少しずつ必要になります。
「条件はいいけれど、この人でいいのか分からない」と悩んでいる方は、相性がいい人の特徴と婚活での見分け方で詳しく整理しています。
20代・30代・40代で結婚相手の探し方を変える必要はある?
年齢だけで「20代はアプリ」「40代は相談所」と決める必要はありません。
私は年齢そのものより、
- いつ頃までに結婚したいか
- 現在どれくらい出会いがあるか
- 子どもや仕事などライフプランをどう考えているか
- 婚活へどれくらい時間を使えるか
を見ます。
ただし、年代によって仕事・出産・再婚・家族など、考えたいテーマが変わってくることはあります。
30代の婚活を詳しく知りたい方は、30代からの婚活をご覧ください。
40代で条件設定や出会い方に悩んでいる方は、40代の婚活方法と条件設定で詳しく解説しています。
マッチングアプリなどで結婚相手を探す時の安全確認
マッチングアプリなどオンラインの出会いを利用する場合は、出会えるかだけでなく、安全に活動できるかも確認してください。
本人確認・運営体制を確認する
利用前に、本人確認の仕組み、通報機能、問い合わせ窓口などを確認しておきましょう。
ただし、本人確認があるサービスでも、すべての利用者の言動を保証するものではありません。
プロフィールをそのまま信用しすぎない
年齢、職業、結婚観などはプロフィールだけで判断せず、実際の会話や行動も含めて確認してください。
特に、言っていることが何度も変わる、約束を守らないなど違和感が重なる場合は慎重に進めましょう。
投資・副業・送金の話が出たら距離を置く
恋愛や結婚を前提に知り合った相手から、投資・暗号資産・副業・送金などの話を持ちかけられた場合は注意してください。
金銭の支払いを急がず、利用サービスの運営窓口や公的な相談窓口へ相談しましょう。
消費者トラブルで相談先に迷う場合は、消費者ホットライン「188」から地域の消費生活相談窓口につながります。
最初に会う場所は人目のある場所を選ぶ
初対面では、昼間のカフェなど、人目のある場所を選ぶ方が安心です。
自宅、車、個室など、逃げにくい場所へ最初から行く必要はありません。
結婚相手探しが進まない時に見直したい4つ
何か月か活動しても進展がない時、「自分に魅力がないのかな」と考えてしまう方がいます。
でも私は、最初からそこを結論にはしません。
まず活動方法にズレがないかを確認します。
1.条件を細かくしすぎていないか
相手を探す前から、年齢、年収、身長、職業、地域、趣味まで細かく限定すると、会う前に可能性を狭めることがあります。
絶対に譲れない部分と、会ってから判断できる部分を分けてみましょう。
2.今の生活に合わない方法を選んでいないか
毎日メッセージすることが苦手なのにアプリだけを続ける、大人数が苦手なのに婚活パーティーだけへ参加するなど、方法そのものがストレスになっている場合があります。
婚活は、頑張れる方法より続けられる方法を選ぶことも大切です。
3.同じ方法を惰性で続けていないか
半年、1年と結果が変わらない場合は、「もっと同じことを頑張る」以外の選択肢も考えてください。
写真を変える、紹介をお願いする、別のアプリを試す、婚活相談を利用するなど、環境を少し変えることで見えるものがあります。
4.結婚したい時期が曖昧になっていないか
ゴールが見えないと、活動方法も決めにくくなります。
まずは「今年中に良い出会いがあれば」「1年程度を目安に結婚を考えられる人と出会いたい」など、仮の目標でも構いません。
どこで止まっているのか一人では整理できない方は、婚活相談はどこにする?悩み別の相談先も参考にしてください。
まとめ|結婚相手探しは「一番人気」ではなく「自分に合う方法」を選ぶ
結婚相手の探し方には、職場、友人紹介、趣味・コミュニティ、婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所など、いくつもの選択肢があります。
大切なのは、「どれが一番結婚できるか」だけを探すことではありません。
まず、
- いつ頃までに結婚したいか
- 今の生活で出会いがあるか
- 相手の情報や結婚意思をどこまで確認したいか
- どこまで一人で婚活を進められるか
を整理してみてください。
自然な出会いが合えば、それも立派な婚活です。
アプリが合えば、その方法を使えばいいです。
一人で進めることに疲れているなら、サポートのある環境へ変える方法もあります。
婚活方法は、一度決めたら変えてはいけないものではありません。
今の自分に合わなくなったら見直して大丈夫です。




