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結婚は何歳からできる?男女18歳・親の同意・高校生の婚姻ルール

結婚は何歳からできる?男女18歳・親の同意・高校生の婚姻ルール

こんにちは。大阪・梅田の婚活サロンENSHARE(エンシェア)代表、婚活カウンセラーの高見真紀です。

「日本では何歳から結婚できるの?」「18歳なら高校生でも結婚できる?」「19歳でも親の同意が必要?」と、結婚する年齢について調べると、昔の制度と今の制度が混ざっていて迷いやすいですよね。

先に答えると、現在の日本では男女とも18歳から結婚できます。18歳・19歳も成年なので、法律上、父母の同意は必要ありません。

以前は男性18歳・女性16歳という違いがありましたが、現在は男女とも18歳に統一されています。

この記事では、「何歳から結婚できる?」という法律上の疑問を中心に、高校生の場合、親の同意、婚姻届の証人、戸籍謄本、再婚、国際結婚など、間違えやすいポイントを一つずつ整理します。

先に結論|日本で結婚できる年齢

  • 婚姻可能年齢:男女とも18歳以上
  • 18歳・19歳の親の同意:法律上は不要
  • 高校生:満18歳であれば婚姻可能年齢を満たす
  • 18歳未満:親が同意しても新たに結婚することはできない
  • 婚姻届:成年の証人2名の署名が必要
  • 証人の押印:任意
  • 戸籍証明書:本籍地以外へ届け出る場合も原則添付不要

日本では何歳から結婚できる?男女とも18歳から

現在の日本では、男女とも18歳以上になると婚姻できます。

法務省では、成年年齢を20歳から18歳へ引き下げる民法改正とあわせて、女性の婚姻開始年齢も16歳から18歳へ引き上げたことを案内しています。

この制度は2022年4月1日から施行されています。

参考:法務省「民法(成年年齢関係)改正 Q&A」

以前は男性18歳・女性16歳だった

古い記事やQ&Aを見ると、

「男性は18歳、女性は16歳から結婚できる」

と書かれていることがあります。

これは法改正前のルールです。

時期 男性 女性
改正前 18歳以上 16歳以上
現在 18歳以上 18歳以上

法改正時には一部の女性を対象とした経過措置もありましたが、現在新たに婚姻年齢を確認する場合は、「男女とも18歳から」と覚えておけば大丈夫です。

18歳・19歳でも親の同意なしで結婚できる

ここは特に昔の制度と混同されやすいところです。

現在、18歳・19歳は民法上の成年です。

そのため、18歳以上の婚姻について、父母の同意は法律上必要ありません。

「20歳になるまでは親の許可が必要」というのは、現在の制度ではありません。

親の同意が不要=親への相談も不要、ではない

ただ、私は婚活相談では「法律上の同意」と「家族との話し合い」は分けて考えていただいています。

法律上は本人たちの意思で結婚できても、結婚後の住まい、学費、生活費、家族との付き合いなど、現実の生活では家族が関わることもあります。

特に若い年齢で結婚を考えている場合は、

  • どこに住むか
  • 生活費をどうするか
  • 仕事や学業をどう続けるか
  • 家族とどのように付き合うか

まで話しておくことをおすすめします。

高見真紀から

「親の同意はいらないから問題ない」と、「結婚後の生活まで準備できている」は別の話です。私は年齢だけを見るより、二人で現実の暮らしについて話せているかを大切にしています。

結婚を親に反対された場合の考え方は、親に結婚を反対された時の判断基準で詳しく解説しています。

高校生でも18歳なら結婚できる?

満18歳であれば、高校に在学していること自体を理由に婚姻可能年齢を満たさないことにはなりません。

つまり、高校3年生などで18歳になっていれば、年齢という点では結婚できます。

ただし、ここでも「法律上できる」と「生活として無理なく続けられる」は分けて考える必要があります。

学生の結婚で先に話しておきたいこと

  • 学業をどう続けるか
  • 卒業後の仕事・進学
  • 学費や生活費
  • 住まい
  • 家事の分担
  • 今後の生活設計

18歳になると、親の同意なしでさまざまな契約をできる一方、その契約について自分で責任を負うことになります。

「結婚できる年齢になったから」という理由だけで急ぐのではなく、二人でどんな生活を始めるのかまで具体的に考えてみてください。

親の同意と「婚姻届の証人2名」は別のもの

「親の同意はいらないのに、婚姻届に証人が必要なのはなぜ?」と混乱する方もいます。

この2つは別のものです。

必要? 意味
父母の同意 18歳以上なら不要 結婚することへの親の許可
婚姻届の証人 成年2名が必要 婚姻届に署名する証人

証人は18歳以上の成年2名

法務省の婚姻届案内では、婚姻届に成年の証人2名の署名が必要とされています。

証人は父母でなければならないわけではありません。成年であれば、家族、きょうだい、友人などにお願いすることができます。

証人の押印は任意

婚姻届の証人について、押印は任意です。

「自治体によって押印が必要・不要」という扱いではなく、法務省の婚姻届案内でも押印は任意とされています。

参考:法務省「婚姻届」

婚姻届は18歳から|提出時に知っておきたい基本

婚姻可能年齢を満たしている二人が法律上の婚姻を成立させるには、婚姻届を提出します。

法務省では、婚姻届の提出先を、届出人の本籍地または所在地の市区町村と案内しています。

また、窓口へ届け出る際は、本人確認のため運転免許証やパスポートなどの本人確認書類を持参するよう案内されています。

婚姻届に戸籍謄本は必要?

以前は、本籍地以外の市区町村へ婚姻届を提出する際、戸籍証明書の添付が必要になるケースがありました。

現在は戸籍情報連携が始まり、本籍地以外の市区町村へ戸籍の届出をする場合でも、戸籍証明書等の添付は原則不要になっています。

参考:法務省「戸籍法の一部を改正する法律について」

婚姻届の書き方、入籍後の新居や名義変更などは、このページでは詳しく扱いません。実際の結婚手続きについては成婚退会後から入籍までの流れをご覧ください。

18歳から結婚できる=18歳が「結婚する普通の年齢」ではない

ここは、検索している方に一番分けて考えてほしいところです。

法律上結婚できる年齢と、実際に多くの人が結婚する年齢は別です。

厚生労働省の人口動態統計の最新概数では、平均初婚年齢は、

  • 夫:31.0歳
  • 妻:29.7歳

となっています。

また、妻の初婚年齢を各歳で見ると、最も割合が高い年齢は27歳です。

参考:厚生労働省「人口動態統計月報年計(概数)」

平均初婚年齢=結婚適齢期ではありません。

平均より早い・遅いだけで、結婚のタイミングが正しいかどうかを判断することはできません。

「実際には何歳くらいで結婚する人が多い?」「30代からでは遅い?」「自分の結婚適齢期はいつ?」という疑問は、法律上の婚姻可能年齢とは別の検索意図です。

詳しくは結婚適齢期は何歳?平均初婚年齢と自分に合うタイミングをご覧ください。

高見真紀が「結婚年齢」の相談で最初に分ける3つ

「何歳くらいで結婚するのがいいですか?」と聞かれた時、私は年齢を一つの数字だけでは考えません。

1.法律上、結婚できる年齢

18歳以上。これは法律で決まっているラインです。

2.実際に結婚している人の年齢

平均初婚年齢など、社会全体を見た統計の話です。

3.自分が結婚したい年齢

仕事、暮らし、家族、子どもの希望、パートナーとの関係などから考える、自分自身の人生設計です。

高見真紀から

面談で年齢の相談を受けた時、私は「平均がこの年齢だから、あなたもこの年齢までに」とはお伝えしません。法律の18歳はあくまでスタートラインです。実際にいつ結婚したいかは、その方がどんな暮らしを望んでいるかを一緒に整理して考えます。

何歳から結婚できる?よくある質問

女性は16歳から結婚できるのではないですか?

現在は違います。女性の婚姻開始年齢は16歳から18歳へ引き上げられ、現在は男女とも18歳以上です。16歳という情報は法改正前、または改正時の経過措置に関する古い情報の可能性があります。

17歳でも親が同意すれば結婚できますか?

現在、新たに婚姻する場合、18歳未満は婚姻可能年齢を満たしません。親が同意すれば17歳で結婚できるという現在の制度ではありません。

18歳なら親に内緒でも法律上は結婚できますか?

18歳以上であれば、婚姻に父母の同意は法律上必要ありません。ただし、家族との関係や今後の生活を考えると、可能であれば事前に話し合っておくことをおすすめします。

19歳でも親の同意はいりませんか?

必要ありません。19歳も成年です。

高校生でも18歳になれば結婚できますか?

年齢という点では婚姻可能年齢を満たします。ただし、学業、仕事、住まい、生活費など、結婚後の生活設計は別に考える必要があります。

妊娠していれば18歳未満でも結婚できますか?

妊娠していることによって婚姻可能年齢が下がる制度ではありません。18歳未満の場合は、妊娠の相談と婚姻の年齢条件を分けて考える必要があります。

婚姻届の証人は親でなければいけませんか?

いいえ。成年の証人2名が必要ですが、父母に限定されていません。成年であれば、家族や友人などにお願いできます。

婚姻届に印鑑は必要ですか?

証人を含め、婚姻届への押印は任意です。署名は必要です。

婚姻届に戸籍謄本は必要ですか?

現在は、本籍地以外の市区町村へ届け出る場合でも戸籍証明書等の添付は原則不要です。ただし、個別に添付書類が必要な場合もあるため、特殊な事情がある場合は提出先の市区町村へ確認してください。

再婚は何歳からできますか?

再婚だから特別な婚姻可能年齢が設定されるわけではなく、基本的な婚姻年齢は初婚と同じく18歳以上です。また、以前女性に設けられていた再婚禁止期間は現在廃止されています。

参考:法務省「民法等の一部を改正する法律について」

外国人と結婚する場合も18歳からですか?

日本人側については日本法上の婚姻要件が関係しますが、外国籍のお相手については本国法上の婚姻要件や必要書類も関係します。国籍や婚姻方式によって手続きが異なるため、提出予定の市区町村や法務局、相手国の大使館・領事館などの公式案内を確認してください。

独身証明書と婚姻届は関係ありますか?

独身証明書は主に結婚相談所などへ提出するために利用される書類で、婚姻届そのものとは別です。取得方法については独身証明書の取り方で詳しく解説しています。

何歳まで結婚できますか?

婚姻について「○歳まで」という一般的な上限年齢が定められているわけではありません。18歳以上で婚姻要件を満たしていれば、年齢だけを理由とした上限はありません。

まとめ|日本では男女とも18歳から結婚できる

  • 現在の日本では男女とも18歳以上で結婚できる
  • 以前の「女性16歳」は法改正前のルール
  • 18歳・19歳も成年なので父母の同意は不要
  • 高校生でも18歳なら婚姻可能年齢を満たす
  • 18歳未満は親が同意しても新たに婚姻できない
  • 父母の同意と婚姻届の証人は別
  • 婚姻届には成年の証人2名の署名が必要
  • 婚姻届への押印は任意
  • 本籍地外へ届け出る場合も戸籍証明書等は原則添付不要
  • 「18歳から結婚できる」と「何歳で結婚するのが自分に合うか」は別の話

「何歳から結婚できる?」への法律上の答えは、男女とも18歳です。

でも私は、そこから先の「では、何歳で結婚するのが自分に合う?」については、一人ひとり答えが違うと思っています。

平均初婚年齢を見て焦る必要もありませんし、「まだ平均より若いから何もしなくていい」と考える必要もありません。

法律で決められている年齢と、自分が結婚したいタイミングを分けて考えること。

それだけでも、年齢に対する婚活のモヤモヤはかなり整理しやすくなります。

実際の結婚年齢や自分に合うタイミングを考えたい方は、結婚適齢期と平均初婚年齢についてをご覧ください。

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