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結婚相手の学歴はどこまで重要?学歴差・高学歴女性・婚活条件の考え方

結婚相手の学歴はどこまで重要?学歴差・高学歴女性・婚活条件の考え方

「結婚相手の学歴は、どこまで気にしていいの?」「自分より学歴が高い・低い相手でも、結婚生活はうまくいく?」と迷っていませんか。

こんにちは。大阪・梅田の婚活サロンENSHARE代表、婚活カウンセラーの高見真紀です。

婚活では学歴、年収、職業、年齢など、プロフィールで確認できる条件がどうしても目に入ります。学歴を気にすること自体が悪いわけではありません。

ただ、私がご相談で大切にしているのは、「大卒以上がいいです」といった条件をそのまま残すことではなく、なぜその学歴を必要だと思っているのかを一緒に整理することです。

収入への安心感なのか、会話の相性なのか、仕事への姿勢なのか、子どもの教育観なのか。理由が分かると、相手を見るポイントはずっと具体的になります。

先に結論

結婚相手の学歴を判断材料にしても問題ありません。ただし、学歴だけで「結婚生活が合う人か」を判断することはできません。

大切なのは、学歴を通して自分が何を確認したいのかを分解し、収入・働き方・会話・金銭感覚・家事育児・教育観などを本人と直接確認することです。

高見真紀からお伝えしたいこと

条件の話が続いたとき、私は「その条件の相手と、どんな毎日を送りたいですか?」と考えていただくことがあります。

結婚するのはプロフィールではなく、その人です。条件をなくす必要はありませんが、最後は「一緒に生活をつくれるか」に戻して考えると、ご自身に必要な条件が見えやすくなります。

Marriage Conditions

学歴を条件に残すべきか迷っている方へ

ENSHAREでは、条件を一方的に下げるのではなく、「なぜ必要なのか」「結婚後にどんな生活を望んでいるのか」まで確認しながら、婚活条件を一緒に整理しています。

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「学歴結婚」とは?学歴同類婚・学歴差婚との違い

結婚相手の学歴と学歴差婚について考えるイメージ

まず言葉を整理しておきましょう。

「学歴結婚」という言葉には、学術上ひとつに決まった定義があるわけではありません。この記事では、婚活や結婚相手選びで、相手の学歴を条件や判断材料として意識することを中心に扱います。

学術研究では「学歴同類婚」などの言葉が使われます

夫婦の学歴の組み合わせを研究する場合には、「学歴同類婚」「学歴上方婚」「学歴下方婚」などの言葉が使われます。

言葉 ここでの意味
学歴同類婚 教育水準が近い人同士の結婚
女性の学歴上方婚 妻より夫の教育水準が高い組み合わせ
女性の学歴下方婚 妻より夫の教育水準が低い組み合わせ
学歴差婚 日常的には、夫婦間に学歴差がある結婚を表す際に使われる表現

1980年から2010年までの国勢調査個票を分析した日本人口学会の研究では、学歴同類婚と女性の学歴上方婚の結びつきが弱まり、女性の学歴下方婚の結びつきが強まったと報告されています。

特に大学卒女性についても、以前より学歴が低い男性との結婚との結びつきが強まったという結果が示されています。

これは1980~2010年を対象にした研究結果なので、現在のすべての夫婦にそのまま当てはめるものではありません。ただ、「妻のほうが高学歴なら特殊」「同じ学歴でないとうまくいかない」と単純には言えないことを考える材料になります。

参考:日本人口学会「日本における学歴同類婚の趨勢」

結婚相手の学歴はどれくらい重要?公的データで確認

結婚相手に求める条件と学歴を公的データで確認するイメージ

「みんなは結婚相手の学歴をどのくらい気にしているの?」という点も、公的調査から見てみましょう。

国立社会保障・人口問題研究所は、2026年9月11日に第17回出生動向基本調査の結果を公表しました。最新調査でも「結婚相手に求める条件」が調査され、学歴も項目のひとつとして扱われています。

数値を比較できる第16回調査(2021年)では、「いずれ結婚するつもり」と回答した18~34歳の未婚者について、結婚相手の学歴を「重視する」または「考慮する」割合は、男性27.3%、女性51.7%でした。

結婚相手に求める条件 男性 女性
学歴を重視・考慮 27.3% 51.7%
人柄を重視・考慮 96.0% 98.0%
仕事への理解と協力を重視・考慮 88.5% 93.4%
家事・育児の能力や姿勢を重視・考慮 91.5% 96.0%

ここで私が注目したいのは、「学歴を考慮する人がいる」ということだけではありません。

男女ともに、人柄、仕事への理解、家事・育児への姿勢などの割合が非常に高いことです。

つまり、学歴を条件として確認する人は一定数いますが、結婚相手を見る項目は学歴だけではないということが数字からも分かります。

最新調査:国立社会保障・人口問題研究所「第17回出生動向基本調査」

高見真紀がまず確認するのは「なぜ学歴が必要なのか」です

「できれば大卒以上の方がいいです」と希望されること自体を、私は否定しません。

ただ、そのまま検索条件に入れる前に、もう一歩だけ確認します。

「大卒以上だと、何が安心だと感じますか?」

ここを考えていくと、学歴そのものではない理由が見えてくることがよくあります。

学歴を気にする理由 本当に確認したい可能性があること
将来の生活が心配 収入・職業・働き方・家計管理
話が合う人がいい 会話のテンポ・興味関心・聞く姿勢
努力できる人がいい 仕事・資格・趣味などを継続してきた経験
子どもの教育が気になる 進学・教育費・習い事への考え方
親が学歴を気にする 自分の希望なのか、親の希望なのか

たとえば「安定した生活を送りたい」のであれば、学歴より現在の仕事や収入、転職への考え方、家計観を確認した方が直接的です。

収入条件について迷っている方は、婚活相手に求める年収と条件の決め方もあわせてご覧ください。

「話が合う人がいい」という理由なら、大学名より、実際に話したときに自分の話を聞いてくれるか、考え方が違ったときに対話できるかを見る方が役立ちます。

会話に不安がある方は、婚活での会話の考え方も参考にしてください。

学歴だけで判断せず、結婚前に直接確認したい5つのこと

学歴を完全に外す必要はありません。ただし、プロフィールの学歴だけでは分からないことを、交際の中で確認することが大切です。

1.働き方と将来の収入への考え方

学歴から収入を想像するのではなく、現在どのような仕事をしているのか、仕事を今後どう続けたいのかを確認します。

収入額だけでなく、転勤、転職、共働きへの考え方まで聞けると、結婚後の生活を想像しやすくなります。

2.金銭感覚

高学歴だから家計管理が得意、学歴が違うから金銭感覚が合わない、とは限りません。

貯蓄、住居費、旅行、趣味、子どもの教育など、何にお金を使いたい人なのかを見てください。

3.会話と意見の違いへの向き合い方

私が大切だと思うのは、知識量の多さよりも、違う意見が出たときに話し合えることです。

「自分の方が正しい」で終わるのではなく、「あなたはどう思う?」と聞ける相手かどうか。これは結婚後にも何度も必要になります。

4.家事・育児と仕事の分担

共働きを考えているなら、料理や掃除が得意かどうかだけではなく、仕事が忙しい時に二人でどう調整するのかまで話せると安心です。

5.子どもの教育への考え方

学歴を気にする理由が子どもの教育にあるなら、ここは学歴条件へ置き換えず、直接話した方が確実です。

公立・私立、受験、習い事、教育費などに唯一の正解はありません。意見が同じであることより、違ったときに相談できることが大切です。

学歴差がある結婚で大切なのは「差」より「差をどう扱うか」

学歴差があるカップルが結婚前に価値観を確認するイメージ

学歴差があるから、夫婦関係がうまくいかないとは言えません。

注意したいのは、学歴を二人の上下関係にしてしまうことです。

「頭がいい・悪い」という評価にしない

話が合わない場面があったときに、「学歴が違うから理解できない」と決めつけてしまうと、相手を理解する機会がなくなってしまいます。

興味が違うだけなのか、説明の仕方が合わないのか、価値観が違うのかを分けて考えましょう。

妻のほうが高学歴でも、それ自体を問題にしない

日本の1980~2010年の国勢調査を分析した研究では、女性が自分より教育水準の低い男性と結婚する学歴下方婚との結びつきが強まり、大学卒女性でも同様の変化が確認されています。

妻の方が高学歴であることだけから、「夫婦関係が難しくなる」と判断する根拠にはなりません。

むしろ結婚前に確認したいのは、仕事・収入・家事育児・家計・子どもの教育について、お互いを対等な相手として話せるかどうかです。

学歴コンプレックスを放置しない

自分より相手の学歴が高いことで萎縮してしまったり、反対に自分の学歴を基準に相手を評価してしまったりすると、学歴そのものより関係性の方が苦しくなります。

「この話題になると少し気にしてしまう」と伝えられる関係であることも、私は大切だと思います。

高学歴女性は結婚しにくい?一つの属性だけでは判断できません

「高学歴女性は結婚しにくい」という言葉を見て、不安になった方もいるかもしれません。

私は、高学歴であることだけを理由に「結婚しにくい」と考える必要はないと思っています。

先ほど紹介した日本の学歴同類婚研究でも、1980~2010年に女性の学歴上方婚の結びつきが弱まり、女性の学歴下方婚が強まったことが報告されています。

つまり、「女性は必ず自分以上の学歴の男性を選ばなければならない」という組み合わせだけが続いているわけではありません。

「同等以上」が絶対条件になると対象人数は変わります

一方で、ご自身の学歴以上、一定年収以上、一定年齢以内、居住地など複数の条件を重ねれば、対象となる人数は少なくなります。

これは高学歴女性に限った問題ではなく、婚活の検索条件を増やせば誰にでも起きることです。

だから私は、「条件を下げましょう」と先に言うのではなく、どの条件が結婚生活に本当に必要なのかを整理します。

「条件を下げる」ではなく「条件を具体化する」

「高学歴の人」ではなく、「会話を楽しめる人」「仕事を尊重し合える人」「教育について話し合える人」と具体化すると、本当に探している相手像が見えやすくなります。

結婚相談所では学歴はどこまで確認される?

マッチングアプリと結婚相談所では、プロフィール情報の確認方法が同じとは限りません。

ENSHAREでは、入会に必要な書類として本人確認書類、独身証明書などに加えて、対象となる方には最終学歴を確認するための学歴証明をご案内しています。

必要書類や提出条件は状況によって確認が必要ですが、結婚相談所ではプロフィール項目の一部について、自己申告だけではなく書類確認を行う仕組みがあります。

ENSHAREの入会時の必要書類については、よくあるご質問・入会時の必要書類をご確認ください。

プロフィールで見られることと、会った後に見られることは違います

検索画面では、年齢、居住地、職業、年収、学歴など、数字や文字になっている条件が目に入りやすくなります。

でも、お見合いになれば、相手が感じるのはプロフィールだけではありません。

  • 話をきちんと聞いてくれるか
  • 時間や約束を大切にするか
  • 清潔感があるか
  • 自分と違う意見を尊重できるか
  • 結婚について真剣に考えているか

こうした部分は、学歴欄だけでは分かりません。

ENSHAREの成婚事例から見る「条件を整理する」ことの大切さ

ここで、学歴そのものの成功事例をお伝えするつもりはありません。

ENSHAREで公開している成婚事例には、お相手の学歴条件を変更したことを成婚理由として公表していないケースもあります。そのため、「学歴条件を外したから成婚できた」といった説明はしません。

そのうえで参考にしていただきたいのが、30代女性・活動4か月の成婚事例です。

この会員様は、婚活を始める前は「結婚したいけれど、何から始めればいいかわからない」という状態でした。

活動では、ご自身が大切にしたいことを確認しながら、プロフィール写真や服装、お見合いの準備、交際中の相談を一緒に進められました。

お相手を選ぶ際には「清潔感と香り」を大切なポイントとして挙げられており、実際に会ったときの「楽しい」「また会いたい」という感覚や、価値観・タイミングの合い方を確認しながらご縁を育て、活動4か月で成婚退会されています。

この事例からお伝えしたいこと

条件がいらないという意味ではありません。自分にとって何が本当に大切なのかを整理し、プロフィール条件だけでなく、実際に会った相手との関係を見ながら判断することが大切だという一例です。

活動期間や結果には個人差があり、同じ期間での成婚を保証するものではありません。

年代や悩みの異なる事例は、ENSHAREの成婚事例一覧で確認できます。

学歴を条件にするか迷ったときの高見真紀チェック

条件を残すか外すか迷ったら、次の順番で考えてみてください。

確認 自分への質問
1 私はなぜ相手の学歴を気にしている?
2 学歴で確認したいことは、別の方法で直接確認できない?
3 その条件を外すと、本当に困る結婚生活になる?
4 親や周囲ではなく、自分自身が必要だと思っている条件?
5 実際に会って相性がよかった人でも、その学歴だけで断る?

5つ目で迷うなら、学歴は「絶対条件」ではなく「希望条件」にできる可能性があります。

反対に、理由を考えた結果、ご自身の結婚生活にとって本当に重要だと分かったなら、無理に外す必要もありません。

婚活の条件整理は、「何を諦めるか」ではなく、自分に必要なものを正確にする作業だと私は考えています。

結婚相手の学歴についてよくある質問

結婚相手の学歴を気にするのは悪いことですか?

悪いことではありません。婚活では誰にでも希望条件があります。ただし、学歴で何を確認したいのかを整理し、相手の人柄や生活観まで学歴だけで決めつけないことが大切です。

学歴差がある夫婦でもうまくいきますか?

学歴差があることだけで夫婦関係の良し悪しは決まりません。仕事、家計、家事育児、教育観などについて、お互いを対等な相手として話し合えるかを確認する方が実用的です。

高学歴女性は結婚しにくいですか?

高学歴という一つの属性だけから「結婚しにくい」とは言えません。ただし、学歴・年齢・年収・地域など複数の条件を同時に厳しくすると、対象となる人数は少なくなります。条件を下げるのではなく、本当に必要な条件を整理してみてください。

妻のほうが高学歴でも問題ありませんか?

妻の方が高学歴であること自体を問題と考える必要はありません。日本の学歴同類婚研究でも、女性の学歴下方婚との結びつきが強まってきたことが報告されています。学歴よりも、二人が対等に話し合える関係かを確認してください。

結婚相談所では学歴は本当に確認されますか?

結婚相談所によって必要書類や確認方法は異なります。ENSHAREでは、入会時に必要な書類の一つとして、対象となる方には最終学歴を確認するための学歴証明をご案内しています。詳しくは入会時にご確認ください。

学歴に自信がなくても結婚相談所で活動できますか?

もちろん活動できます。結婚相手として見られる要素は学歴だけではありません。仕事への姿勢、誠実さ、清潔感、会話、生活力、結婚への意思など、実際の関係をつくるうえで大切な要素はたくさんあります。

親が相手の学歴を気にする場合はどうすればいいですか?

まず、「自分が気にしている条件」と「親が気にしている条件」を分けて考えてみてください。親の不安が仕事や生活の安定にあるなら、相手の働き方や将来設計など、学歴以外の具体的な情報を伝えることで話し合いやすくなる場合があります。

まとめ|学歴を見るなら「その先に何を求めているか」まで確認しましょう

結婚相手の学歴を気にすること自体を、無理にやめる必要はありません。

ただし、学歴だけで相手の収入、性格、会話力、生活力、教育観まで分かるわけではありません。

迷ったときは、次の3つに戻ってみてください。

  • なぜ私は相手の学歴を必要だと思っているのか
  • その理由は、本人に直接確認できないか
  • その人と実際の結婚生活をつくれるか

学歴を絶対条件として残した方が納得できる方もいれば、理由を整理すると「会話」「仕事への姿勢」「教育観」など別の条件の方が大切だったと分かる方もいます。

どちらが正しいということではありません。

私は、周囲から「条件が良い」と思われる結婚よりも、ご本人が「この人となら相談しながら生活していけそう」と思えるご縁を大切にしてほしいと思っています。

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