はじめまして、婚活サロンENSHARE(エンシェア)代表の高見真紀です。ファッションデザイナーとしての経験を活かして、見た目改善や第一印象アップ、会話サポートを組み合わせながら、20代・30代の短期成婚をサポートしています。
お見合いをしていると、どうしても「お見合いの断り方」で悩む場面って出てきますよね。お見合い後の断り方や結婚相談所でのお見合いの断り方、仮交際終了の伝え方、ラインでのお断りやメールでのお断りなど、「角が立たない断り方」「失礼にならない断り方」「お見合いの返事のタイミング」を一気に知りたい、という相談を日々とてもよくいただきます。
頭では「早めにはっきりお断りしたほうがいい」と分かっていても、いざとなると、どんな言葉を選べばいいのか、お見合いの断り方の例文はこれで合っているのか、返事のタイミングは遅くないか、不安になりますよね。特に、紹介や結婚相談所を通してのお見合いだと、相手だけでなく仲人さんや親御さんの顔も浮かんで、「失礼になっていないかな…」と気を遣う方が多いです。
この記事では、そんなモヤモヤをまるっと解消できるように、お見合いの断り方をパターン別に整理しながら、結婚相談所でのルール、ラインやメールでの文面の考え方、仮交際終了の伝え方、トラブルになりやすい断り方の注意点まで、実際のサポート現場で使っている考え方をそのままお伝えしていきます。
読み終わるころには、「このケースならこの言い方で断れば大丈夫そうだな」と、自分なりの基準がスッと整っているはずです。あなたが安心して婚活を続けられるように、一緒に整理していきましょう。
- 失礼にならないお見合いの断り方と基本マナーが分かる
- 結婚相談所や紹介、アプリなど状況別の具体的な断り方と例文が分かる
- ラインやメールでのお断りメッセージの作り方と注意点が分かる
- 断った後にトラブルや気まずさを残さない考え方と立ち振る舞いが分かる
お見合いの断り方|最初に知っておくべき基本マナー
まずは、どんなパターンのお断りにも共通する「基本の考え方」からお話しします。ここが腹落ちしていると、例文をそのまま真似するだけではなく、あなたの言葉に自然にアレンジできるようになりますよ。
なぜ“失礼にならない断り方”が重要なのか
お見合いの断り方で一番大事なのは、「この先ご縁は続けない」と決めた相手に対しても、きちんと敬意を払うことです。お見合いの調整には、相手の時間や準備、相談所のサポート、紹介者の気遣いなど、目に見えないエネルギーがたくさん使われています。
だからこそ、断るときに「雑に扱われた」「無視された」と感じさせてしまうと、相手は傷つくだけでなく、紹介者や相談所との信頼関係にもひびが入ります。逆に、丁寧かつシンプルにお断りできる人は、「誠実な人」として評価が上がることも多いです。
お見合いのお断りは、関係を壊す行為ではなく、「お互いの時間と気持ちを大事にするための区切り」と考えると気持ちが軽くなりますよ。
断り方の鉄則(感謝→結論→簡潔な理由→お詫び)
私が会員さんにいつもお伝えしている基本フォーマットは、とてもシンプルです。
【お断りメッセージの基本構成】
感謝 → 結論(お断り)→ 簡潔な理由 → お詫び・相手の幸せを願うひと言
例えば、お見合い後のお断りなら、
「今日はお時間をいただきありがとうございました。(感謝)
色々とお話をうかがいましたが、結婚に向けて進めていくイメージが持てませんでした。(結論+簡潔な理由)
大変申し訳ありませんが、今回はご縁がなかったということでお願いいたします。◯◯さんに良いご縁がありますように。(お詫び+ひと言)」
という流れです。文章が長くなるほど言い訳っぽくなり、相手も細かい理由が気になってしまいます。短く、でも温度は冷たくならないように、を意識してみてください。
理由は抽象化し、相手の評価をしないのがマナー
「本当の理由を正直に伝えたほうが誠実なんじゃないですか?」と聞かれることもありますが、お見合いのお断りに関しては、“正直さ”より“相手の尊厳を守ること”が優先だと考えています。
例えば、「会話がつまらなかった」「清潔感がなかった」「体型が気になった」といった、相手の欠点に直結する理由をそのまま伝えると、相手はダメ出しされたように感じて深く傷ついてしまいます。お見合いは面接ではないので、改善点をフィードバックする場でもないんですよね。
代わりに、価値観やフィーリング、将来のイメージといった“抽象的な理由”に置き換えるのがおすすめです。「結婚後の生活イメージがなかなか描けませんでした」「大切にしたい価値観が少し違うのかなと感じました」などで十分伝わります。
嘘の理由は逆効果になりやすい理由
相手を傷つけたくない気持ちから、つい「しばらく婚活をお休みします」「仕事が忙しくて結婚どころではなくなりました」などの“逃げの理由”を書きたくなる気持ちも、すごく分かります。
でも、実際にはその後も婚活アプリや結婚相談所で活動を続けていると、プロフィール更新やSNSなどから簡単に分かってしまうこともあります。そうなると、「あのときの理由は嘘だったんだ」と不信感だけが残ってしまうんですよね。
その場しのぎの嘘よりも、「ご縁を感じるかどうか」「結婚のイメージが持てるかどうか」といった、あいまいだけど本音に近い言葉を選ぶほうが、長い目で見て誠実だと感じています。
特に、病気や家族の不幸などの重い理由を“作り話”として使うのは絶対におすすめしません。自分の中でもモヤモヤが残りやすいですし、もし事実と違うことが分かれば信頼を大きく損なってしまいます。
お見合いを断るのはいつが正解?返事のタイミングと期限
次に、読者の方から質問をいただくことが多い「返事のタイミング」についてまとめます。どれくらい考えてもいいのか、いつまでに返事をすべきなのか、目安を知っておくと迷いが減りますよ。
結婚相談所は「翌日〜24時間以内」が基本ルール
結婚相談所でのお見合いの場合、多くの相談所では「お見合いの翌日◯時までに返事をしてください」というルールがあります。ENSHAREでも、翌日中を一つの目安としてお伝えすることが多いです。
お見合いから数日空けてしまうと、相手は「どうだったんだろう…」と不安な時間が長くなってしまいます。お断りのときほど、早めに結論を伝えてあげることが、相手に対する一番の思いやりです。
「少しでも迷うなら、基本はお断りでOK」と決めておくと、返事が遅れてしまうリスクを減らせます。どうしても迷う場合は、担当カウンセラーに一度相談してから判断しても大丈夫ですよ。
紹介/アプリの場合は当日〜数日以内が理想
親や知人の紹介、お見合いパーティー、婚活アプリなどで出会った相手に対しても、返事のタイミングはとても大事です。明確なルールはないものの、当日〜遅くとも数日以内に返事をするのがマナーだと考えています。
特にラインでやり取りをしている場合、既読スルーが続くと「嫌われたのかな…」「何か失礼なことをしたかな…」と相手は不安になります。悩む時間を長く引き伸ばすより、早めに丁寧に区切りをつけるほうが、結果的にお互いのためです。
返事を遅らせるとトラブルになりやすい理由
返事が遅くなりすぎると、シンプルに「失礼」と受け取られてしまうだけでなく、余計なトラブルも生みやすくなります。
- 相手の期待値がどんどん上がってしまう
- 「他にもっといい相手を探しているのかな」と勘ぐられやすい
- 紹介者や相談所の信頼にも影響する
何より、自分自身もずっとモヤモヤを抱えたままになるので、婚活全体のエネルギーが落ちてしまいます。返事を後回しにするほど、“断りづらさ”は雪だるま式に大きくなっていくので、「後で考えよう」より「今日中に方向性だけ決める」のがおすすめです。
迷ったまま返事しない“保留”がNGなケース
中には、「もう少し様子を見たいから、返事を保留にしておきたい」という方もいます。ただ、お見合いの世界では「保留=お断り」と扱われることも多く、実はリスクが大きい選択です。
特に結婚相談所では、双方のスケジュール調整や他のご縁との兼ね合いもあるため、いつまでも返事を待ち続けることができません。迷いが強いなら「一度ご縁を止める」「他のご縁を優先する」と割り切ることも、自分を守る大事な決断になります。
返事の期限やルールは相談所によって異なります。このページでご紹介しているタイミングはあくまで一般的な目安なので、正確な情報はご自身が利用している相談所の公式サイトや規約をご確認ください。最終的な判断に迷う場合は、担当カウンセラーなど専門家に相談しながら決めていきましょう。
お見合いの断り方|パターン別の例文テンプレ
ここからは、具体的なシチュエーションごとに使いやすい例文を整理していきます。そのままコピペするのではなく、「自分ならどう言い換えるか?」と考えながら読んでみてくださいね。
【会う前】お見合いの申し込みを辞退する例文
まだ実際に会っていない段階でのお断りは、相手への印象ダメージも比較的小さく、理由も深く書く必要はありません。「紹介のお礼」と「今回はご縁を見送る」という二点を、短く丁寧に伝えるのがポイントです。
結婚相談所でのお申込みを辞退する場合
「このたびはお申し込みをいただきありがとうございます。プロフィールを拝見し、色々と考えたのですが、今回はご縁を見送らせていただければと思います。せっかくお声がけいただいたところ申し訳ありませんが、どうぞよろしくお願いいたします。」
知人・親からの紹介を会う前に断る場合
「お相手をご紹介いただきありがとうございます。とてもありがたいお話なのですが、今の自分の状況や将来のイメージを踏まえて考えた結果、今回はお見合いを見送らせてください。せっかくお気遣いいただいたのに申し訳ありません。」
紹介者(親・知人・仲人)からの打診を断る例文
紹介者が間に入っている場合、直接相手に断りを入れるのではなく、まずは紹介者に丁寧にお礼と気持ちを伝えるのが基本です。紹介してくれた気持ちをきちんと受け取りつつ、「今回はご縁がなかった」と静かにお返しするイメージです。
「このたびは、お見合いのお話をいただきありがとうございます。プロフィールやお話の内容から素敵な方だと感じたのですが、結婚後の生活のイメージを自分なりに考えた結果、今回はご縁を見送らせていただきたいと思いました。せっかくお気遣いいただいたのに申し訳ありませんが、お断りの旨をお伝えいただけますと幸いです。」
紹介者に対しては、相手の欠点や具体的な不満を詳細に伝える必要はありません。「生活イメージ」「価値観」「タイミング」といった言葉にまとめると角が立ちにくくなります。
【1回会った後】次に進まないときの断り方例文
一度お見合いで顔を合わせている場合は、会ってくれたことへのお礼をしっかり伝えることが大切です。そのうえで、「結婚相手としてのイメージが持てなかった」というニュアンスを柔らかく添えます。
「先日はお時間をいただき、ありがとうございました。色々とお話をさせていただきましたが、結婚を前提としたお付き合いを考えたときに、将来のイメージをうまく描くことができませんでした。大変申し訳ありませんが、今回はご縁がなかったということでお願いできればと思います。◯◯さんの今後のご活躍と素敵なご縁を心よりお祈りしています。」
お見合い後のご縁の進め方やデートの作り方は、ENSHAREでは婚活デート成功の秘訣をまとめたページでも詳しくお話ししています。断り方と同じくらい、「つなげたいご縁をどう育てるか」も大切なので、気になる方は合わせて読んでみてくださいね。
【LINEで】カジュアルに丁寧に断る文例
ラインでお見合い後のお礼をやり取りしている場合、1通で完結する短めのメッセージにまとめるのがポイントです。やり取りが長引くと、かえって相手の期待を持たせてしまうこともあります。
「今日はお時間ありがとうございました。色々お話できてうれしかったです。ただ、結婚に向けて進めていくイメージが自分の中でうまく描けませんでした。申し訳ありませんが、今回はここで区切りにさせてください。◯◯さんに素敵なご縁がありますように。」
ラインのお断り文には、質問形や「また機会があれば」などの曖昧な表現を入れないように注意しましょう。相手が「まだ可能性があるのかな?」と受け取ってしまい、やり取りが続いてしまう原因になります。
【メールで】フォーマルに伝えるときの文例
年齢層が高めのお相手や、お見合いを取り次いでくれた方の立場を考えて、メールで丁寧にお断りしたいケースもあります。その場合は、少し形式ばった文章にするだけで印象がぐっと整います。
「◯◯様
先日はお忙しい中お時間をいただき、誠にありがとうございました。
色々とお話を伺い、大変勉強になるお時間でした。
一方で、自分の将来像を改めて考えましたところ、結婚を前提としたお付き合いに進むイメージを持つことができませんでした。
大変心苦しいのですが、今回はご縁を見送らせていただけますと幸いです。
お時間をいただきましたことに深く感謝するとともに、◯◯様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。」
【仮交際終了】結婚相談所での正式な伝え方
結婚相談所では、仮交際終了の連絡は担当カウンセラーを通して行うのが原則です。本人に直接「別れ話」をするのではなく、ルールに沿って進めることで、トラブルや気まずさをかなり減らせます。
担当への連絡は、次のようなシンプルな文章で十分です。
「◯◯さんとの仮交際についてですが、何度かお会いして将来のことを考えたときに、結婚後の生活イメージに違いを感じました。大変申し訳ありませんが、仮交際終了でお願いできますでしょうか。」
仮交際の進め方や、手を繋ぐタイミングなど“距離感の取り方”に悩んでいる方は、仮交際で手を繋ぐタイミングを解説した記事も参考になるはずです。関係の進め方がクリアになると、「どこで区切りをつけるか」も判断しやすくなりますよ。
複数回会った後に断る場合の丁寧な例文
3回、4回と複数回デートを重ねた後のお断りは、相手が気持ちを込めて関わってくれている分、伝え方にもより慎重さが必要です。とはいえ、必要以上に重くなりすぎると相手の負担も大きくなります。
「これまでお時間をつくっていただき、本当にありがとうございました。お会いする中で、真剣に将来のことを考えるきっかけをいただきました。ただ、結婚相手として歩んでいくイメージを自分の中でどうしても固めることができず、今回ご縁を見送らせていただきたいと思いました。お時間をいただいたのにこのような結論となり、大変申し訳ありません。◯◯さんのこれからのご活動とご多幸を心よりお祈りしています。」
しつこい相手に再度「お断り」を明確にする例文
一度お断りを伝えたのに、ラインやメールが続いてしまうケースもあります。そのときは、感情的にならず淡々と、「結論は変わらない」ことを短く伝えるのがポイントです。
「先日はお気持ちをお伝えいただきありがとうございました。すでにお伝えしたとおり、結婚に向けてお会いしていくことは難しいという結論は変わりません。これ以上ご連絡を続けることはできませんので、ご理解いただけますと幸いです。」
それでも連絡が止まらない場合は、ブロックや相談所への報告を含めて、自分の安全を優先してOKです。一人で抱え込まず、必ず専門家や相談機関に相談してください。
結婚相談所のお見合いを断るときの注意点
結婚相談所でのお見合いは、ルールやマナーがある程度決まっています。その前提を押さえておくと、「これは直接言っていいのかな?」といった細かい迷いがグッと減ります。
本人へ直接連絡してはいけない理由
多くの結婚相談所では、お見合いのお断りや仮交際終了の連絡を、本人同士で直接やり取りすることを禁止しています。これは、感情的なやり取りやトラブルを防ぐためだけでなく、会員さんの心の負担を軽くするためでもあります。
本人同士で別れ話をすると、「もっとこうしてほしかった」「ここが嫌だった」といった細かい不満がぶつかりやすく、お互い消耗してしまいます。相談所を挟むことで、必要最低限の情報だけを伝え、感情の衝突を避けることができるのです。
仲人・カウンセラー経由で伝えるメリット
仲人やカウンセラーを通してお断りを伝えるメリットは、単に「楽だから」だけではありません。
- 言いづらいことを、角が立たない表現に変換してくれる
- 相手の受け止め方を予測しながら、必要な情報だけを共有してくれる
- あなたのメンタルケアも同時にしてもらえる
私も、会員さんから「本音ベースの理由」を聞いたうえで、相手に伝える表現は少しマイルドに整えることが多いです。これは、どちらか一方の味方になるためではなく、「お互いが前を向いて次のご縁に進めるようにするため」の調整です。
仮交際終了のルール(NG連絡に注意)
仮交際終了の場面で特に注意したいのが、「お断りを出した後の連絡」です。相談所によっては、
- 仮交際終了後は、個人的な連絡を一切しない
- お礼のメッセージも控える
といったルールを明確に定めているところもあります。善意で「今までありがとう」と直接連絡したつもりが、ルール違反になってしまうケースもあるので、必ず自分の相談所のルールを確認してくださいね。
お礼の連絡をしてよい場合・NGの場合
お礼の連絡については、相談所によってスタンスが分かれます。OKなところ・NGなところ、ケースバイケースで「交際終了前の最後のデートまではOK」など、かなり細かいパターンもあります。
迷ったときは、
「自分の判断で動かず、必ずカウンセラーに一言聞いてから」を基本にすると安心です。
ルールがあいまいなままだと、「みんなはどうしているんだろう?」といつも不安になってしまうので、気になったことは早めに質問してしまいましょう。
相談所ごとの返答期限の違いへの対処法
お見合い後の返答期限や、仮交際の継続判断の目安は、相談所ごとに微妙に違います。あるところは翌日13時まで、別のところは翌々日までOK、というケースもあります。
そのため、「一般的にはこうだから」ではなく、必ず自分が所属している相談所のルールを基準にすることがとても大切です。もし、どうしても期限までに決められない場合は、自己判断で黙って遅れるのではなく、一度カウンセラーに相談してみてください。
このページで触れている期限やルールは、あくまで一般的な傾向をまとめたものです。正確な運用ルールは、各相談所の公式情報や契約書を必ず確認してくださいね。
LINEやメールでお見合いを断るときのポイント
今の婚活では、ラインやメールでのやり取りが当たり前になりました。その分、「文字だけでどう断ればいいのか分からない」という悩みも増えています。ここでは、文章ならではのコツを押さえておきましょう。
1通で完結させるべき理由
お断りのメッセージは、基本的に1通で完結させるのがおすすめです。理由はシンプルで、やり取りが続くほど、相手の期待や感情が揺れやすくなるからです。
最初のメッセージで、
- お礼
- お断りの結論
- 簡単な理由
- 相手の幸せを願うひと言
を入れておけば、相手も「これで一区切りなんだな」と受け止めやすくなります。追加で何か聞かれた場合も、「先ほどお伝えしたとおりです」とだけ返し、それ以上は掘り下げないと決めておくと、心が楽になりますよ。
相手を傷つけない“抽象理由”の作り方
ラインやメールだと、相手は文章を何度も読み返します。そのたびにグサッと刺さるような具体的な言葉が入っていると、心のダメージが大きくなってしまいます。
避けたい表現の例
- 話があまり盛り上がらず、退屈でした
- 見た目がタイプではありませんでした
- 年収の面で不安を感じました
おすすめの抽象表現の例
- 会話のテンポやフィーリングに違いを感じました
- 結婚後の生活のイメージをうまく描けませんでした
- 大切にしたい価値観が少し違うのかなと感じました
「相手が悪い」ではなく「自分の感じ方・合う合わない」に主語を移してあげることで、責めるニュアンスをかなり薄めることができます。
変に長文にしないほうが良い理由
丁寧に伝えようとするあまり、画面をスクロールしないと読み切れないほどの長文を送ってしまう方もいます。ただ、受け取る側としては、
- どこが一番伝えたいポイントなのか分かりづらい
- 細かい理由が気になってしまい、余計に落ち込む
といったデメリットもあります。「自分の気持ちスッキリ」ではなく「相手が読みやすいか」で文字量を決めるのがおすすめです。
返事が必要な文にしない(余計な会話を生まない)
「また機会があれば」「ご迷惑でなければ」などの表現は、一見丁寧そうに見えて、実は相手に「まだ連絡してもいいのかな?」という余地を残してしまいます。
お断りメッセージのゴールは、お互いがスッキリと次のステージに進めることです。最後は「〜と思います」「〜と感じました」で締めて、質問形や、「また〇〇しましょう」などの未来の話は入れないようにしましょう。
しつこく連絡が来たときの対処法
一度お断りを伝えた後も、何度も連絡が来てしまう場合は、無理に“良い人”でいようとしなくて大丈夫です。相手の気持ちは相手の責任であり、あなたが引き受けすぎる必要はありません。
再度メッセージを送る場合は、
「先日お伝えしたとおり、結婚に向けたお付き合いは難しいという結論は変わりません。ご連絡をいただいてもお返事ができませんので、ご理解いただけますと幸いです。」
のように、結論が変わらないことと、これ以上のやり取りをしないことをはっきり書くのがポイントです。それでも止まらない場合は、ブロックや相談所への相談など、自分を守るための手段を優先してください。
お見合いを断る理由|安全でトラブルになりにくい表現一覧
ここでは、実際に会員さんとのやり取りでよく使う「お断り理由」の表現をまとめておきます。自分の言葉に置き換えるときの参考にしてくださいね。
価値観の違い
最も使いやすく、かつ納得感も得やすいのが「価値観の違い」です。結婚は長い時間を一緒に過ごすものなので、価値観が合うかどうかはとても大きな要素です。
「大切にしたい価値観に少し違いを感じました」「物事の優先順位のつけ方にズレを感じました」などの表現は、相手を否定せずに理由を伝えられるのでおすすめです。
フィーリングが合わなかった
「フィーリング」は、感覚的ではありますが、実際のところお見合いや仮交際の現場ではとても大事なポイントです。話していて落ち着くかどうか、素の自分でいられるかどうか、といった感覚は、言語化が難しいからこそ「フィーリング」という言葉にまとめてしまって大丈夫です。
「フィーリングに少し違和感がありました」「お話していて楽しい時間ではあったのですが、結婚相手としてのフィーリングがまだ掴めませんでした」など、少し柔らかく表現してみてください。
結婚後の生活イメージが合わない
家事分担や働き方、住む場所、子どものことなど、結婚後のイメージが大きく違うと、どうしても不安が強くなります。そういったモヤモヤが理由の場合は、
「結婚後の生活イメージがうまく重ならないと感じました」「将来の暮らし方について、イメージのギャップが大きいように感じました」
といった表現にまとめると、具体的に踏み込みすぎずに理由を伝えられます。
将来設計・結婚観にズレがある
将来の働き方やお金の使い方、子どもを望むかどうかなど、「結婚観」の違いはとてもセンシティブな話題です。そのため、“どちらが正しいか”ではなく、「ズレがあるかどうか」に焦点を当てた表現にするのがポイントです。
「将来設計や結婚観について、私が大事にしたい部分と違いを感じました」「お話を伺う中で、結婚に対する考え方の方向性が少し違うのかなと感じました」などが使いやすいですよ。
距離感・ペースの違い
連絡頻度や会うペース、スキンシップの距離感が合わないことが理由でお断りしたくなるケースも多いです。こういったときは、
「連絡のペースや距離感に、少し違和感を感じました」「私が心地よいと感じるペースと少し合わないように感じました」
など、「あなたが間違っている」ではなく「自分のペースと合わない」という伝え方にするのがポイントです。
自分の状況(忙しさ・環境)を理由にする場合の注意点
仕事の忙しさや家族の事情などを理由にする場合は、実際に婚活を一旦休む覚悟があるかどうかも一緒に考えてみてください。活動を続けるつもりなのに「しばらく婚活をお休みします」と伝えてしまうと、後々整合性が取れなくなってしまいます。
どうしても今の生活が立て込みすぎていると感じるなら、
「一度活動をスローダウンする」「相談所のサポートスタイルを見直す」など、根本的な見直しを検討するのも一つの選択肢です。
他のご縁に向き合いたいときの柔らかい伝え方
結婚相談所では、複数の方と同時に仮交際を進めることもよくあります。その中で、「この人と真剣に向き合いたい」と感じる相手ができたとき、他のご縁を整理する必要が出てきます。
その際は、
「今後の婚活の進め方を考えた結果、現在進んでいる別のご縁に集中したいと感じました。大変申し訳ありませんが、今回はご縁を見送らせていただけますと幸いです。」
といった表現が無難です。誰が優先かを細かく説明する必要はありません。「自分の婚活の進め方の問題」として伝えることで、相手も受け止めやすくなります。
紹介者(親・知人・仲人)にお見合いを断るときの伝え方
親や知人、職場の上司などが関わっているお見合いは、断るときの気まずさもひと味違いますよね。ここでは、紹介者との関係を大事にしながらお断りするコツをお伝えします。
紹介のお礼を必ず先に伝える
紹介者へのお断りで一番大切なのは、まず「自分のために動いてくれたことへの感謝」をしっかり伝えることです。たとえ結果的にご縁をお断りすることになっても、「紹介して良かったと思ってもらえるかどうか」はここで決まります。
「このたびはお相手をご紹介いただき、本当にありがとうございました。私のことを気にかけてくださったお気持ちがとても嬉しかったです。」
といった一文から始めるだけで、後に続くお断りの言葉も、ぐっと受け止めてもらいやすくなります。
相手の欠点を言わないのが礼儀
紹介者に対しても、相手の細かい欠点や不満を並べる必要はありません。むしろ、紹介者が「そこまで言われる筋合いはない」と感じてしまう可能性もあります。
「お人柄は素敵だと感じたのですが、将来の生活イメージを考えたときに、私の中で少し違和感がありました」「価値観の方向性が少し違うように感じました」など、評価ではなく相性の話としてまとめるのがマナーです。
紹介者に断りを“依頼”するときの言い方
相手へ直接お断りを入れるか、紹介者に伝えてもらうかは、ケースバイケースです。紹介者にお願いしたい場合は、
「大変お手数をおかけして恐縮なのですが、お相手には◯◯という理由で、ご縁を見送らせていただいたとお伝えいただけますでしょうか。」
と、「お願いしている」というトーンをしっかり含めた言葉にしておきましょう。
親経由のお見合いで角を立てない伝え方
親御さんが積極的な場合、「せっかくいい話を持ってきたのに」と残念がられることもあります。それでも、自分の人生を一番長く背負うのは自分自身。きちんと自分の感覚を大事にしてOKです。
「紹介してくれたこと自体は本当にありがたいし嬉しかったよ。そのうえで、自分なりに将来のことを考えたときに、今回は少し違うかなと感じたから、無理に進めるより一度見送らせてほしい。」
といったように、「ありがとう」と「自分の判断」をセットで伝えると、親御さんも受け止めやすくなります。
紹介者への印象を下げない断り方のコツ
紹介を断ったからといって、紹介者との関係まで悪くなってしまうのは避けたいですよね。そのためには、
- 結果ではなく「紹介してくれた行為」への感謝を何度か言葉にする
- 断る自分を必要以上に正当化しない
- 紹介者の価値観や見る目を否定しない
この3つを意識してみてください。「紹介してもらえて嬉しかった」「またご相談させてほしい」という一言を添えるだけでも、関係性はずっと柔らかく保てます。
お見合いの断り方NG例|やってはいけない言い方と行動
ここからは、実際にトラブルやモヤモヤを生みやすい「NGな断り方」をまとめます。当てはまりそうなものがあれば、少しずつでいいので今日から意識を変えていきましょう。
既読スルー・音信不通
一番避けたいのが既読スルーや音信不通です。相手には、「嫌われた」「自分が悪いことをしたのかな」といった不安だけが残り、なかなか次のご縁に気持ちを向けることができません。
どうしても言葉が出てこないときは、
「色々と考えましたが、結婚に向けてお会いしていくイメージを持つことができませんでした。ご連絡が遅くなり申し訳ありませんが、今回はご縁を見送らせていただければと思います。」
のように、短くてもいいので必ず一言は返してあげましょう。
相手の欠点を指摘する言い方
「もっとこうしたほうがいいと思います」といったアドバイス系のお断りは、相手からすると「ダメ出し」にしか聞こえません。よほど関係性が深く、相手からアドバイスを求められている場合を除いては、避けたほうが無難です。
特に、見た目や年収、学歴、家族のことなど、センシティブなテーマに触れるのはNGです。改善点を伝えたい気持ちが湧いてきたときは、「それを私が言う立場かな?」と一度立ち止まってみてください。
上から目線の助言・説教
「もっとこうしないと結婚できないと思います」「その考え方だと厳しいですよ」など、相手の婚活スタイルそのものに踏み込んでしまうコメントも要注意です。
こうした言葉は、本人の中で深いコンプレックスや過去の経験と結びついていることが多く、たった一言で強い傷を残してしまう可能性があります。あなたは相手のカウンセラーでも親でもないので、説教役を引き受ける必要はありません。
バレやすい嘘の理由
先ほども触れましたが、「婚活をやめます」「しばらく誰とも会いません」などの理由は、実際に活動を続ける場合は後々矛盾が出てきます。別のプロフィール写真や活動記録を相手が目にすることも十分あり得ます。
嘘の理由は、一瞬自分を守ってくれるように見えて、中長期的には自分の信頼を削ってしまうものです。言いにくくても、できるだけ本質に近い抽象的な理由を選んでみてください。
断ったのに関係を続ける曖昧な表現
「今はタイミングが合わないだけなので、また落ち着いたら連絡します」「友達としてなら仲良くしてほしいです」などの言葉は、相手にとっては「まだ可能性がある」と感じさせる一言です。
本当に将来の可能性を残しておきたい特別な相手以外には、未来の約束やあいまいな期待を匂わせる言葉は入れないと決めておくと、自分も相手も前に進みやすくなります。
結婚相談所のルール違反(直接連絡など)
相談所が禁止しているのに、
- 仮交際終了の連絡を本人に直接送る
- 終了後もこっそりラインを続ける
といった行動をしてしまうと、相談所全体の信用問題にもつながります。結果的に、あなたの婚活プランにも影響が出てしまうリスクがあるので、「ルールは自分を守ってくれているもの」と捉えてきちんと守っていきましょう。
よくある疑問Q&A|断りづらい場面別の回答集
日々カウンセリングの中でいただく「断り方に関するよくある質問」をQ&A形式でまとめておきます。気になるところだけ拾い読みしてもらっても大丈夫です。
理由を深掘りされたときの切り返し方
お断りを伝えた後、「どこがダメでしたか?」「改善したいので教えてほしいです」といったメッセージが来ることがあります。そのときは、無理に細かい理由を説明しようとせず、
「うまく言語化が難しいのですが、結婚生活のイメージを考えたときに、どうしても違和感が消えませんでした。せっかくお気持ちを伝えていただいたのに申し訳ありませんが、この結論は変わらないと思います。」
と、「詳しく話しても相手のためにならない」と判断したことを、自分の責任として伝えるのがおすすめです。
その場で次回デートを提案されたときの対応
お見合いの終盤で、「次は◯◯に行きませんか?」とその場で次の約束を提案されると、断りづらさが一気に上がりますよね。この場合は、
「ありがとうございます。今日は色々お話できましたし、いったん持ち帰ってゆっくり考えさせてください。」
といった形で、その場では約束せず「考える時間がほしい」と伝えるのがベストです。そのうえで、後日改めて相談所やラインを通じてお断りの連絡を入れれば大丈夫です。
断った相手からしつこく連絡が来る場合
しつこい連絡が続くときは、相手に悪気がある場合と、ただ気持ちの整理がつかずにメッセージを送ってしまっている場合があります。どちらにせよ、あなた一人で抱え込む必要はありません。
結婚相談所経由なら、必ずカウンセラーに状況を共有し、今後の対応方針を一緒に決めましょう。アプリや紹介の場合でも、危険を感じるようなら早めにブロックや専門機関への相談を検討してください。
本心ではなく“自分に原因がある”と言うべきか
「あなたは悪くない」「私の問題です」といった言い方をしてお断りする方も多いですが、これもやりすぎると相手はモヤモヤが残ります。「自分が悪い」と言われても、結局何も分からないからです。
おすすめは、「お相手の人柄を尊重しつつ、相性や価値観の違いとして伝える」バランスです。相手の人格を否定せず、かといって全責任を自分に寄せすぎないように意識してみてください。
断ったあとのSNS・連絡先はどうすべき?
共通のSNSアカウントをフォローし合っている場合や、連絡先を交換している場合、「このままつながっていていいのかな?」と悩むこともあります。
個人的には、お見合いや仮交際を終えた相手とのSNSや個人連絡先は、基本的には整理してOKだと考えています。どうしても仕事関係などでつながりが必要な場合を除き、自分の心が落ち着く範囲で距離感を決めることを大切にしてください。
お見合い後の印象を悪くしないための心構え
ここまで具体的なテクニックを色々お伝えしてきましたが、最後に「どんなスタンスでお断りと向き合うか」という心の持ち方についても触れておきたいなと思います。
短文で丁寧にまとめるのが最適解
お見合いの断り方に正解はありませんが、私自身がたくさんのケースを見てきて感じるのは、「短く、でも温度のある文章」が一番トラブルになりにくく、お互いにとって優しい形だということです。
長文で自分の考えを全部説明しようとすると、どうしてもどこかに評価やジャッジが混ざってしまいます。「全部を説明しない勇気」も、お見合いの世界では大切なマナーの一つです。
断った後の行動が“人柄”として評価される
お断り自体は誰にでも起こることです。大事なのは、「断った後の行動」です。
- 共通の場で再会したときに、さりげなく会釈をする
- 陰口を言わない
- 紹介者や相談所にお礼を伝える
こうした細かい振る舞いは、あなたの人柄としてじわじわと積み上がっていきます。ENSHAREでも、以前のお見合い相手や紹介者から「◯◯さんは断り方やその後の対応がとても丁寧だった」と聞くことがあり、その印象が別のご縁につながることもあります。
トラブルに発展させないための距離の置き方
お見合いの断り方で一番避けたいのは、トラブルやストーカー的な状況に発展してしまうことです。そのためには、
- お断り後に曖昧な希望を持たせない
- 返信は必要最低限にとどめる
- 不安を感じたら早めに第三者に相談する
この3つを意識してみてください。「これ以上一人で抱え込まない」と決めておくだけでも、心の安全度が変わってきます。
まとめ|お見合いの断り方は“丁寧・簡潔・早く”が最強ルール
この記事全体のポイントをギュッとまとめて終わりにします。必要なところだけ、スクリーンショットを撮って手元に置いておくのもおすすめですよ。
すべてのシーンで共通する3原則
お見合いの断り方・3つの基本原則
- 丁寧に:感謝とお詫びを忘れず、相手の尊厳を守る
- 簡潔に:理由は抽象的に短く、言い訳やダメ出しはしない
- 早く:迷っても返事を先延ばしにしない
今後の婚活を円滑に進めるための意識
断り方に迷う優しさを持っているあなたは、きっと誰かを大事にできる人です。その優しさを、「相手の時間と気持ちを尊重する形」で使っていけると、婚活全体がとてもスムーズになります。
見た目や第一印象の整え方については、ENSHAREでは結婚相談所で成功する男の婚活ファッション術や交際経験が少なくても婚活で選ばれる方法などでも詳しくお話ししています。お断り方と同時に、「選ばれる準備」も少しずつ整えていきましょう。
紹介者・相談所と良好な関係を続けるために
お見合いの断り方は、単に一つのご縁を終わらせる作業ではなく、相談所や紹介者と長く良い関係を続けていくためのコミュニケーションでもあります。どんな結論になっても、丁寧にお礼を伝えることを忘れなければ、周りのサポートも自然と受け取りやすくなります。
このページでお伝えした内容は、あくまで現場でよく見られる一般的な傾向や考え方を整理したものです。実際のルールや費用、契約条件などは各相談所や公式サイトによって異なる場合があります。正確な情報は必ず公式サイトで確認し、最終的な判断は担当カウンセラーや専門家と相談しながら進めてくださいね。
もし「自分のケースだとどう断ればいいのか分からない」「今の断り方で合っているか不安」と感じたときは、お一人で抱え込まずに、いつでもENSHAREに相談しに来てください。一緒に、あなたらしい丁寧な断り方と、ご縁のつなげ方を整えていきましょう。







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