こんにちは。大阪・梅田の婚活サロンENSHARE(エンシェア)代表の高見真紀です。
私は婚活のご相談を受ける中で、プロフィール写真や服装、自己PR、お見合い前の会話、LINE、デート、交際中の迷いまで、その方が今どこで止まっているのかを一緒に確認しています。
「出会いがない」と感じている方からご相談を受けたとき、私が最初に考えるのは「もっとたくさん出会いましょう」ということではありません。
そもそも新しい人と会う機会がないのか。出会う方法と目的が合っていないのか。会えているけれど次につながらないのか。それとも、婚活そのものが負担になって動きにくくなっているのか。
同じ「出会いがない」でも、止まっている場所によって見直すポイントは違います。
この記事では、「出会いがない」を4つに分けながら、自分は何を変えればいいのか、どの方法を試せばいいのかを整理していきます。
先に結論|出会いがないときは「どこで止まっているか」を確認する
まずは、今の自分に一番近いものを探してみてください。
- 新しい人とほとんど会わない → 「接点」を見直す
- 活動しているのに合う人と会えない → 「出会い方」を見直す
- 会えるけれど2回目や交際につながらない → 「伝わり方」を見直す
- 活動しようと思っても疲れる・続かない → 「続け方」を見直す
全部を一度に変える必要はありません。
私なら、今止まっている場所を一つ決めて、そこから確認します。
「自然な出会いがない」だけで焦らなくていい|出会い方そのものが変わっている
「職場に出会いがない」「友達から紹介されない」と感じると、自分だけ取り残されているように感じることがあります。
ただ、結婚相手との知り合い方そのものが変化していることも知っておいてください。
国立社会保障・人口問題研究所の第16回出生動向基本調査(2021年調査)では、最近結婚した夫婦について、SNSやマッチングアプリなどのインターネットサービスを利用して知り合った夫婦が13.6%を占めると報告されています。
同調査では、職場や友人を介した結婚が減少していることも示されています。
私がこの数字を見てお伝えしたいのは、「だからアプリを使うべき」ということではありません。
職場や友人紹介だけを待つのではなく、自分に合う形で新しい接点を作ることも、今では自然な選択肢の一つだということです。
出会いが少ないことを自分の魅力の問題と決めつける前に、まずは「新しい人と会う仕組みが生活の中にあるか」を確認してみてください。
国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査」
「出会いがない」と相談されたとき、高見真紀が最初に確認する4つ
私は「出会いがない」という言葉だけで、その方にアプリや婚活パーティーをおすすめすることはありません。
まず、次の4つを分けて見ます。
| 確認すること |
こんな状態になっていないか |
見直すポイント |
| 接点 |
新しい人と会う機会そのものが少ない |
新しい人と会える入口を作る |
| 選び方 |
出会っているが、求める関係と相手の目的が合わない |
目的に合う場所・サービスを選ぶ |
| 伝わり方 |
会えるのに2回目や交際につながりにくい |
写真・服装・プロフィール・会話・誘い方を見る |
| 続け方 |
活動すると疲れてしまい、止まってしまう |
方法・人数・頻度・サポートの有無を見直す |
ここを分けずに「もっと行動しないと」と考えると、必要のないことまで増やして疲れてしまいます。
逆に、自分がどこで止まっているのか分かれば、やることはかなり少なくできます。
仕事と家の往復が中心だったり、リモートワークだったり、職場に結婚対象となる人がほとんどいなかったりすると、新しい出会いが自然に生まれにくくなります。
この場合は、プロフィールや会話を直す前に、まず新しい人と会える入口が生活の中にあるかを見ます。
「場所を変える」だけでなく、交流が生まれる仕組みがあるかを見る
単にカフェや飲食店へ行くだけでは、必ずしも新しい出会いにつながりません。
私なら、次のように「人と話す理由がある場所」を候補にします。
- 友人・知人からの紹介
- 趣味や習い事など、継続的に人と交流する場所
- 街コンや婚活イベント
- マッチングアプリ
- 結婚を考える人同士が活動する結婚相談所
大切なのは、全部を同時に始めることではありません。
仕事や休日の過ごし方を考えながら、「これなら続けられそう」と思える入口から試してみてください。
大阪で具体的にどんな出会い方があるか知りたい方へ
梅田・難波などエリアごとの出会い方や、相席・イベント・アプリなどの違いは、大阪での出会い方を比較した記事に分けています。
②出会っているのに、出会い方と目的が合っていない
新しい人とは会っているのに「いい人がいない」と感じる場合は、人数を増やす前に、その場所に集まる人と自分の目的が合っているかを確認します。
たとえば、結婚を近い将来の選択肢として考えているのに、友達づくりが中心の場だけで探していると、相手との温度差を感じることがあります。
反対に、まずは自然に仲良くなりたい方が、最初から結婚時期まで細かく確認する活動をすると、負担に感じることもあります。
まず「何を探しているか」を言葉にする
私なら、出会い方を決める前に次のことを確認します。
- まず恋人がほしいのか
- 結婚を考えられる相手と出会いたいのか
- 時間をかけて友人関係から始めたいのか
- 一人で活動するのか、サポートがほしいのか
ここが決まると、選択肢を減らしやすくなります。
| 求めるもの |
検討しやすい方法 |
確認したいこと |
| 自分のペースで相手を探したい |
マッチングアプリ |
本人確認・安全対策・会うまでの進め方 |
| 実際に会ってから判断したい |
街コン・婚活イベント |
年齢条件・形式・参加目的 |
| 自然な関係から始めたい |
趣味・習い事・紹介 |
継続的に交流できるか |
| 結婚を前提に活動したい |
結婚相談所 |
必要書類・ルール・サポート範囲 |
大阪で婚活アプリを検討している方は大阪の婚活アプリの選び方、街コンを検討している方は大阪の街コンの選び方で詳しく確認できます。
③会えているのに2回目・交際につながらない
ここは「出会いがない」と「出会った後に進まない」を分ける大切なところです。
すでに異性と会えているなら、出会いの数を増やすだけでは解決しないことがあります。
私なら、次の順番で確認します。
- 会う前:プロフィールや写真で実際の魅力が伝わっているか
- 会った瞬間:服装・髪型・表情など、実物とのギャップが大きくないか
- 会話:質問だけ、自分の話だけになっていないか
- 別れ際:また会いたい気持ちが相手へ伝わっているか
- 会った後:LINEや次のデートの提案で迷って止まっていないか
「恋愛テクニックが足りない」と考える必要はありません。
ENSHAREでも大切にしているのは、別人のように振る舞うことではなく、その人の良さが相手に自然に伝わる状態に整えることです。
写真や服装で止まっている場合
まず会ってみたいと思ってもらう入口が弱い場合は、婚活プロフィール写真の選び方を参考にしてください。
会話で止まっている場合
「何を話せばいいか分からない」「質問ばかりになる」という場合は、婚活で初対面の会話を続ける方法に詳しく分けています。
会えた後の関係で止まっている場合
LINEやデート、次の約束で迷う方は、婚活デートの進め方を確認してみてください。
④出会いを増やそうとすると疲れて続かない
「やった方がいいことは分かっているけれど動けない」という方もいます。
私は、この状態を単純に「行動力が足りない」とは考えません。
アプリの返信、何人もの予定調整、イベント参加、初対面の会話を同時に続ければ、負担になる方がいるのは自然です。
その場合は、活動量を増やすよりも続けられる形へ減らすことを考えます。
私なら、こんなふうに整理します。
- 使っている方法を増やしすぎていないか
- 会う相手を一度に抱えすぎていないか
- 自分に合わない方法を無理に続けていないか
- 断られた理由をすべて自分の問題として受け止めていないか
- 一人で判断すること自体が負担になっていないか
減らした方が動きやすくなるなら、それも婚活を続けるための調整です。
年代によって仕事・家族・生活の条件も変わります。40代の方は40代婚活の進め方、50代・60代の方は50代・60代の婚活も参考にしてください。
自分に合う出会い方は「得意・不得意」より続けやすさで選ぶ
「結局、アプリ・街コン・紹介・結婚相談所のどれが一番いいですか?」と聞かれることがあります。
私は、全員に同じ答えがあるとは考えていません。
比較するときは、次の3つを見ると選びやすくなります。
1.目的が合っているか
恋人探しなのか、結婚相手探しなのか。ここが違えば選ぶ場所も変わります。
2.自分だけで進められるか
プロフィールを作る、会う相手を選ぶ、断る、LINEをする、デートを考える。こうしたことを自分で進めたいのか、途中で相談できる方が動きやすいのかも考えてみてください。
3.無理なく続けられるか
料金だけではなく、移動時間、メッセージ量、人と会う疲れ方も含めて考えます。
使っていて苦しくなる方法より、自分が落ち着いて相手を見られる方法の方が続けやすいです。
成婚事例|出会う場所を増やすだけでは進まなかったケース
ここで紹介するのは、ENSHAREで実際に活動された30代前半男性Mさんの公開事例です。
MさんはENSHAREへ入会する前から、何もしていなかったわけではありません。
約10年間恋人がいない時期があり、その間にも、合コン、街コン、趣味コン、マッチングアプリなど、出会いにつながる方法を複数試されていました。
ENSHAREでの活動では、髪型や服装だけでなく、プロフィール写真、お見合いでの会話、LINE、デート前の準備や振り返りなど、その時点で迷っている部分を一つずつ確認していきました。
Mさんは活動5か月で成婚退会されています。
これは一人の成婚事例です。
特定の服装・会話・サービスを使えば同じ期間で成婚できるという意味ではありません。活動期間や結果には個人差があります。
私がこの事例で見てほしいのは、「結婚相談所なら5か月で結婚できる」ということではありません。
Mさんは、すでにいろいろな場所で出会おうと行動していました。
それでも進まないときに、さらに出会いの数だけを増やすのではなく、「今どこで止まっているのか」を一つずつ確認したことが、このページのテーマと重なる部分です。
30代前半男性Mさんの成婚事例を詳しく見る
ほかの活動事例はENSHAREの成婚事例一覧で確認できます。
「出会いがない」と思ったとき、今日確認したい3つ
やることを増やしすぎないように、最初はこの3つだけ確認してみてください。
①新しい人と会う仕組みがありますか?
職場・昔からの友人だけでなく、新しい人と接点が生まれる入口があるかを確認します。
②会えているのに、その後で止まっていませんか?
すでに人と会えているなら、出会い方を増やす前に、写真・第一印象・会話・LINE・デートのどこで止まるのかを見ます。
③今の方法を無理なく続けられますか?
疲れすぎる方法は、長く続けにくくなります。活動の量ではなく、自分が落ち着いて相手を見られる状態かも確認してください。
この3つのうち、一つでも「ここかもしれない」と分かれば、次にやることはかなり絞れます。
新しい出会いを増やすときに安全面で確認したいこと
出会いを増やすときは、行動量より安全を優先してください。
特にアプリ、SNS、イベント、飲食店などで初めて会う場合は、相手をまだよく知らないことを前提にします。
- 初対面で住所・勤務先など詳しい個人情報を伝えすぎない
- 初回から自宅・車・密室など断りにくい場所へ移動しない
- 投資・副業・高額商品・契約など金銭の話が出た場合は慎重になる
- 飲酒する場合も、自分で判断できる範囲にする
- 違和感を覚えた場合は、無理に関係を続けない
アプリの場合は、本人確認、通報・ブロック機能、禁止事項など、利用するサービスの公式案内も必ず確認してください。
出会いがない人からよく聞く質問
社会人になると出会いが減るのは普通ですか?
学生時代より生活圏や人間関係が固定され、新しい人と自然に会う機会が減る方はいます。まずは「自分に魅力がない」と考えるのではなく、新しい人と接点が生まれる仕組みがあるかを確認してみてください。
出会いがない場合、まず何をすればいいですか?
最初に「人と会う機会自体がない」のか、「会っているのに次につながらない」のかを分けてください。前者なら接点づくり、後者ならプロフィール・第一印象・会話・その後の進め方を確認します。
マッチングアプリを使わないと出会えませんか?
いいえ。友人紹介、趣味や習い事、街コン・婚活イベント、結婚相談所など選択肢はあります。アプリを無理に使うより、自分の目的と続けやすさに合う方法を選ぶ方がよいと思います。
田舎・地方で出会いが少ない場合はどうすればいいですか?
生活圏だけでは新しい接点が少ない場合、オンラインのサービスや近隣都市まで対象を広げる方法があります。ただし、移動負担が大きすぎると続かないため、距離だけでなく実際に会い続けられる範囲かも考えてください。
いい人がいないのは理想が高いからですか?
それだけでは判断できません。出会っている相手と目的が合っていない場合や、条件を細かく設定しすぎて会う前に候補を狭めている場合もあります。「結婚生活で本当に大切にしたいこと」と「希望」を分けてみると整理しやすくなります。
人見知り・会話が苦手でも婚活できますか?
できます。面白い話をたくさんする必要はありません。相手の話を聞き、受け止め、自分のことも少しずつ伝えるだけでも会話は作れます。具体的な流れは婚活の会話記事で解説しています。
異性には会えるのに2回目につながりません。どうすればいいですか?
出会う場所を増やす前に、写真と実際の印象、会話、別れ際、LINE、次の誘い方のどこで止まっているかを確認してみてください。一つずつ見る方が改善点を見つけやすくなります。
40代になってからでも出会いは作れますか?
年齢だけで決まるものではありません。ただし、仕事・住まい・再婚・子どもなど、結婚後の生活について考える項目が増える場合があります。詳しくは40代婚活の記事で整理しています。
50代・60代でも婚活できますか?
婚活やパートナー探しは可能です。若い世代と同じ方法に合わせる必要はなく、今の生活や希望する関係に合う方法を選ぶことが大切です。詳しくは50代・60代の婚活記事をご覧ください。
婚活に疲れたら休んでも大丈夫ですか?
活動が負担になっているなら、頻度を下げたり方法を減らしたりする選択肢があります。無理に予定を増やして相手を見る余裕がなくなるより、自分が落ち着いて活動できる形へ調整する方がよいと思います。
結婚相談所を検討した方がいいのはどんな人ですか?
結婚を前提とした相手を探したい方、一人でプロフィール・お見合い・交際を進めることに迷いがある方は、比較候補の一つになります。ただし、サービス内容や費用、担当者との相性も確認して選んでください。
まとめ|出会いを増やす前に「今どこで止まっているか」を見つける
「出会いがない」と感じていると、すぐにアプリを増やしたり、たくさんイベントへ行ったりした方がいいように思えるかもしれません。
でも、すでに人と会えている方なら、必要なのは出会いの数ではない場合があります。
- 新しい人と会っていないなら、接点を作る
- 会う人と目的が合わないなら、出会い方を変える
- 会えても次につながらないなら、伝わり方を確認する
- 活動が続かないなら、続け方を調整する
私は、婚活で何かがうまくいかないときほど、「もっと頑張る」より先に、今どこで止まっているのかを確認することが大切だと思っています。
プロフィールなのか、会う場所なのか、会話なのか、LINEなのか、デートなのか。
一つ分かれば、全部を変える必要はありません。