はじめまして、婚活サロンENSHARE(エンシェア)代表の高見真紀です。ファッションデザイナーとしての経験を活かして、見た目改善や第一印象アップ、会話サポートを組み合わせながら、20代・30代の短期成婚をお手伝いしています。
最近、カウンセリングでも「ツヴァイ結婚相談所の違いが知りたいです」「ツヴァイとオーネットの違いがよく分からなくて…」「ツヴァイとIBJメンバーズの違いって何ですか?」と聞かれることがすごく増えました。中には、ネットでツヴァイやばいという言葉を目にして不安になってしまった方もいます。
あなたも、ツヴァイ結婚相談所以外にどんな選択肢があって、ツヴァイと他社比較をしたときにどこが違うのか、ツヴァイとオーネットやツヴァイとIBJメンバーズを並べた場合に、自分にはどれが合うのか…そんなモヤっとした状態で検索して来てくれたのではないでしょうか。
結婚相談所の違いって、料金だけでなく、会員数やサポートの手厚さ、出会い方の種類、成婚までのスピードなど、比較ポイントがたくさんあります。しかも、ツヴァイ結婚相談所比較の記事を読みあさるほど、情報がバラバラで余計に分からなくなることもありますよね。
この記事では、婚活現場で会員さんをサポートしている立場から、ツヴァイと他の大手結婚相談所の違いや、ツヴァイとマッチングアプリ・オンライン相談所との違いまで、できるだけ分かりやすく整理していきます。読み終わるころには、「自分にはどのタイプの結婚相談所が合うのか」「ツヴァイを選ぶべきか、別の相談所が合いそうか」を、スッキリ判断できるようになっているはずです。
- ツヴァイ結婚相談所の基本スペックと他社との違いが分かる
- 結婚相談所のタイプ別の特徴と自分に合うスタイルが分かる
- ツヴァイとオーネット・IBJメンバーズなど大手相談所の比較ポイントが分かる
- ツヴァイが向いている人・向いていない人のイメージが具体的になる
ツヴァイはどんな結婚相談所?基本スペックと特徴
最初に、ツヴァイがどんな結婚相談所なのかをざっくり整理しておきましょう。ここを押さえておくと、のちほど出てくるオーネットやIBJメンバーズとの比較も、一気にイメージしやすくなります。
ツヴァイの運営会社とIBJグループ入りの背景
ツヴァイは、株式会社ツヴァイが運営する結婚相談所です。もともとはイオングループとして長く運営されてきましたが、現在は日本最大級の結婚相談所ネットワークを持つIBJグループの一員になっています。
つまり、ツヴァイ単体としての安心感に加えて、IBJという大きな連盟ネットワークに接続されている、というのが大きな特徴です。これによって、ツヴァイの店舗に入会しつつ、IBJ会員との出会いも広げられる仕組みになっています。
グループ会社になったからといって、サービスがガラッと変わるわけではありませんが、紹介可能人数や出会い方のバリエーションはかなり増えています。
全国の店舗数とオンライン対応の有無
ツヴァイは、全国に50店舗以上を展開している店舗型の結婚相談所です。大手の中には「都市部にだけ数店舗」というところもありますが、ツヴァイは地方までしっかりカバーしているのが特徴ですね。
店舗があるエリアなら、対面でカウンセラーに相談できますし、最近はオンライン面談にも対応しているので、忙しい方や遠方の方でも相談しやすい環境が整っています。
地方在住でも大手の安心感を重視したい人にとって、ツヴァイの店舗ネットワークはかなり心強いポイントです。
ツヴァイの会員数・男女比・年齢層の実態
ツヴァイは、自社会員とIBJ会員を合わせると、おおよそ10万人規模の紹介可能人数がいると言われています。正確な数字は毎年変わりますが、業界でもトップクラスの規模感です。
男女比はおおむね5:5で、偏りが少ないバランス型。年齢層は、男性が30〜40代前半、女性が20代後半〜30代がボリュームゾーンです。いわゆる「結婚を現実的に考え始める世代」が中心、というイメージですね。
会員数や年齢層のデータは、あくまで一般的な目安です。最新の会員構成は、必ず公式サイトや資料請求で確認してください。
ツヴァイの結婚相談所としての「型(スタイル)」とは?
ツヴァイは、よく「ハイブリッド型の結婚相談所」と表現されます。
- 仲人型(仲介型)としての顔…専任カウンセラーがついて、悩み相談やお相手選びのアドバイスをしてくれる
- データマッチング型としての顔…プロフィール検索や価値観マッチングで、自分でも積極的にお相手を探せる
この2つを両方備えているので、「全部お任せ」でもなく「完全放置」でもない、ちょうど真ん中くらいのバランス型だと考えてもらうとイメージしやすいと思います。
ツヴァイで選べる主な料金プランと費用感
ツヴァイの代表的なプランは、次の2つです。
- ご紹介プラン…ツヴァイ自社会員が対象のスタンダードプラン
- ご紹介+IBJプラン(IBJプラン)…上記に加えてIBJ会員にも申し込めるプラン
料金水準は「大手店舗型としては標準〜やや安め」というイメージです。初期費用+月会費である程度まとまった金額にはなりますが、IBJメンバーズなどプレミアム寄りの相談所と比べると、手が届きやすいゾーンに収まっています。
具体的な金額やキャンペーンは変動します。ここでお伝えしているのはあくまで相場感なので、正確な金額は必ずツヴァイの公式サイトでチェックしてください。
ツヴァイで出会える方法は何種類ある?
ツヴァイの大きな特徴のひとつが、出会い方の多さです。主なものだけでも、これだけあります。
- 条件マッチング(紹介書による紹介)
- 写真から選ぶインプレッションマッチング
- 価値観診断を使ったマッチング
- IBJ会員検索(IBJプラン利用時)
- カウンセラーによるハンドメイド紹介
- 婚活パーティー・イベント
「検索でガンガン申し込みたい」「価値観重視でAIマッチングしたい」「プロにお任せしたい」など、あなたのスタイルに合わせて使い分けられるのが強みですね。
ツヴァイのサポート体制とカウンセラーの役割
ツヴァイでは、専任のカウンセラー(仲人)がつきます。初回面談で婚活の希望を共有し、プロフィール作成や写真の選び方、メッセージのやり取り、デートの進め方まで相談できる体制です。
いわゆる「ガチガチの仲人型」と比べると、介入度は少し控えめ。「必要なときにはしっかり相談に乗ってほしいけれど、プライベートまで踏み込まれすぎるのは苦手」というタイプの人には、ちょうどいい距離感かなと思います。
ツヴァイの成婚実績と平均活動期間
ツヴァイは、累計成婚数が十数万組以上というスケールの大きい実績があります。また、平均の活動期間は「4か月前後で成婚退会」というデータも紹介されています。
もちろん、これはあくまで平均の目安です。「4か月で絶対に結婚できる」という意味ではなく、早く決まる人もいれば、じっくり時間をかけてご縁を探す人もいます。大事なのは、数字に振り回されず、自分のペースを守りながら進めることです。
「ツヴァイ 結婚相談所 違い」で検索する人はどんな人?
ここからは、ツヴァイ結婚相談所の違いというキーワードで検索している人が、どんな不安や疑問を抱えているのかを整理していきます。あなた自身の状況と照らし合わせて、「あ、これ自分だ」と思う部分があれば、そこを特に意識して読み進めてみてください。
想定ユーザー像(年齢・性別・婚活状況)
このキーワードで検索しているのは、おおよそ次のような方たちです。
- 20代後半〜40代前半くらいの男女
- アプリや合コンだけでは限界を感じてきた人
- そろそろ本気で結婚を考えないと…とプレッシャーを感じ始めた人
- すでに資料請求や無料相談をいくつか受けて、迷子状態になっている人
「ツヴァイが良さそうだけど、他の結婚相談所と何が違うのかまでは分からない」という、ちょうど検討の真ん中あたりにいる方が多いですね。
ユーザーが本当に知りたい「違い」とは何か
表面的には「料金の違いが知りたい」と言われることが多いのですが、よくよくヒアリングしていくと、本当に知りたいのは次の3つです。
- どこまでサポートしてもらえるのか(放置じゃないか)
- 自分の条件でも、ちゃんと会えるのか
- どのくらいの期間と費用を見ておけばいいのか
つまり、「ツヴァイ結婚相談所の違い=料金差」ではなくて、あなたにとってのコスパが良いかどうかを知りたい、というのが本音なんですよね。
ツヴァイを知ったきっかけと検討フェーズ
ツヴァイを知るきっかけとして多いのは、テレビCM・広告・比較サイト・SNSなどです。知名度が高いので、「名前は前から知っていた」という方も多い印象です。
そこから一歩進んで、「資料請求してみた」「無料相談の予約をした」「友人・家族からツヴァイの話を聞いた」といった段階になったときに、他社との違いが気になってくる、という流れが多いです。
なぜ「違い」が気になって検索してしまうのか
結婚相談所は、決して安いお買い物ではありません。数十万円単位の費用をかけて、人生のパートナー探しをしていく場所です。
だからこそ、「せっかくお金を払うなら失敗したくない」「入会してから後悔したくない」という気持ちが強く働きます。その結果、ツヴァイ結婚相談所の違い、ツヴァイとオーネットの違い、ツヴァイとIBJメンバーズの違い…と、比較の旅が始まってしまうんですね。
比較すること自体はとても大事ですが、情報が多すぎると「結局どこも良さそう」に見えて決められなくなることもあります。この記事では、比較のポイントをできるだけシンプルに整理していきます。
結婚相談所のタイプ別の違いを整理する
ツヴァイが自分に合うかどうかを見る前に、「そもそも結婚相談所にはどんなタイプがあるのか」を押さえておきましょう。ここが分かると、各社の違いが一気に理解しやすくなります。
仲人型(仲介型)結婚相談所の特徴
仲人型は、昔ながらの「お見合いおばちゃん」のイメージに近いスタイルです。専任カウンセラー(仲人)が、お相手紹介からお見合い調整、交際サポートまで手厚く伴走してくれます。
- メリット:悩みをその都度相談できる/受け身でも進みやすい/迷ったときに背中を押してもらえる
- デメリット:料金が高めになりがち/仲人との相性に左右されやすい/干渉が強いと感じる人もいる
「一人だと動けなくなる」「決断をサポートしてほしい」というタイプの方には向いています。
データマッチング型結婚相談所の特徴
データマッチング型は、プロフィール検索やAIマッチングを中心に、自分でお相手を選んでいくスタイルです。カウンセラーは最低限つく場合もありますが、サポートは控えめなことが多いですね。
- メリット:料金が比較的リーズナブル/自分のペースでガンガン申し込める/干渉されず気楽
- デメリット:受け身だと進まない/交際の悩みを相談しづらい/「会えるけど続かない」パターンになりやすい
主体的に動ける人・マッチングアプリに慣れている人に向いているスタイルです。
ハイブリッド型結婚相談所とは?いいとこ取りの仕組み
ハイブリッド型は、仲人型とデータマッチング型の両方の要素を持つタイプです。ツヴァイやIBJメンバーズは、まさにこのハイブリッドの代表格ですね。
自分で検索しつつ、迷ったときにはカウンセラーに相談できる。必要な場面では紹介もしてもらえる——という、「自分で動きたいけど、一人では不安」という層にぴったりのスタイルです。
店舗型結婚相談所とオンライン型結婚相談所の違い
もうひとつ大きいのが、「店舗型」と「オンライン型」の違いです。
- 店舗型:リアル店舗があり、対面での相談ができる/安心感は高いが、費用は高めになりがち
- オンライン型:店舗を持たない分、料金が安い/相談は基本オンライン・チャット中心
ツヴァイは、全国に店舗を持つ店舗型です。一方で、naco-doのようなオンライン完結の相談所も増えているので、「対面のサポートが欲しいかどうか」も、選ぶうえで大事なポイントになります。
結婚相談所と婚活アプリの根本的な違い
「結婚相談所に入るほどじゃないかな」と感じる人は、いったん婚活アプリと比較してみるのも大事です。
- 身元の信頼性:結婚相談所は独身証明書・年収証明などが必要なことが多く、身元がしっかりしています。
- 結婚への本気度:アプリは恋人探し〜友達探しまで幅広く、結婚前提でない人も多いです。
- サポート:相談所はカウンセラーが間に入りやすく、アプリは基本自己責任です。
費用だけで見るとアプリが圧倒的に安いですが、「時間とメンタルのコスト」まで含めて考えると、結婚相談所の方が結果的にコスパが良いケースも多いです。
それぞれのタイプが向いている人・向いていない人
| タイプ | 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|---|
| 仲人型 | 一人だと動けない・決断が苦手・人に背中を押してほしい | 干渉が苦手・自分のペースを大事にしたい |
| データマッチング型 | 自分でガンガン動ける・アプリに慣れている | メッセージや交際の進め方に不安が大きい |
| ハイブリッド型 | 基本は自分で動くが、迷ったときに相談したい | 「全部お任せ」か「完全に自由」のどちらか極端を望む |
あなた自身がどのタイプに近いのか、ざっくりイメージしておくと、このあと出てくるツヴァイの比較ポイントがグッと分かりやすくなります。
ツヴァイの立ち位置:「店舗型×ハイブリッド型」のバランス型
タイプ別の全体像が見えてきたところで、「ツヴァイはその中のどこに位置しているのか」を見ていきましょう。ここを押さえると、他社との違いが一気にクリアになります。
ツヴァイがハイブリッド型と言われる理由
ツヴァイは、データマッチング型と仲人型の両方の要素を持っているため、ハイブリッド型と呼ばれます。
- 検索や価値観診断など、自分で「会いたい人」を選ぶ要素が強い
- 一方で、カウンセラーによるハンドメイド紹介や相談窓口もある
つまり、「自分で動きたい」「でも行き詰まったときはプロに相談したい」という欲張りなニーズに応えてくれるスタイルです。
「オンライン完結」型との違い:対面サポートの有無
オンライン完結型の相談所と比べたとき、ツヴァイの大きな違いは「店舗があるかどうか」です。
店舗があることで、初回のカウンセリングや途中の相談を対面でじっくり受けられます。人によっては「画面越しだと本音を話しづらい…」ということもあるので、ここは相性が分かれるポイントですね。
「超仲人型」相談所との違い:干渉の度合いとサポートの距離感
IBJメンバーズや一部の仲人色が強い相談所と比べると、ツヴァイは「距離感がほどよい」タイプです。
- 毎月必ず対面面談がある、というよりは、必要に応じて相談するスタイル
- 交際の進め方も、ガチガチに管理される感じは少なめ
「とにかく徹底的に伴走してほしい」という方には物足りないかもしれませんが、仕事が忙しい方や、自分のペースを大切にしたい方にはちょうど良いバランスです。
コスパ重視の店舗型ハイブリッドとしての強み
店舗型×ハイブリッド型というスタイルでありながら、料金は大手の中では標準〜やや安め。ここがツヴァイの大きな強みです。
「完全オンラインの安さ」と「プレミアム相談所の手厚さ」の中間に位置する、バランス重視の選択肢として、候補に入れておく価値は十分あります。
ツヴァイが向いている婚活スタイル・向いていないスタイル
ざっくりまとめると、ツヴァイが向いているのはこんな方です。
- 自分でも積極的に動く意欲がある
- ただ、完全に一人だと不安なので、要所でプロに相談したい
- 地方在住だけど、大手の安心感が欲しい
- 費用は抑えたいけれど、安さだけで選ぶのは怖い
逆に、「とことん手取り足取りリードしてほしい」「毎週のように担当と面談したい」というケースでは、より仲人色の強い相談所の方が合う場合もあります。
ツヴァイの料金と他社との違い
ここからは、多くの方が一番気になる料金について。ツヴァイの代表的なプランと、オーネット・IBJメンバーズと比較したときの違いを見ていきます。
ツヴァイの代表的な2つのプラン(ご紹介プラン/IBJプラン)
ツヴァイの主な料金プランは次の2つです。
- ご紹介プラン:ツヴァイ自社会員が対象。初期費用+月会費で、成婚料はかからないタイプ。
- ご紹介+IBJプラン(IBJプラン):上記に加えてIBJ会員にも申し込める。成婚料が発生する代わりに、出会いの幅が広がるタイプ。
「まずは自社会員との出会いからスタートしたい」のか、「最初からIBJも使ってガンガン会いたい」のかで、プランを選ぶイメージですね。
初期費用・月会費・成婚料の内訳と総額イメージ
料金を比較するときは、「初期費用」「月会費」「成婚料」の3つを合わせたトータルで考えることが大事です。
- ご紹介プラン…初期費用+月会費のみなので、シンプルで分かりやすい
- IBJプラン…初期費用+月会費に加え、IBJ会員と成婚になった場合に成婚料がかかる
半年〜1年活動した場合の総額を、「月あたりいくらなら払えるか」という感覚に落とし込んで考えると、判断しやすくなりますよ。
20代割・のりかえ割・再入会割などの割引制度
ツヴァイには、20代向けの料金プランや、他社からのりかえた人向けの割引、再入会割など、さまざまな割引制度があります。
「今の自分がどの割引に当てはまるのか」「割引を使うとどのくらい負担が軽くなるのか」は、必ずカウンセリングの場で確認しておきたいポイントです。
割引条件や金額は変わることがあります。具体的な条件は、必ず公式サイトか資料で最新情報をチェックしてください。
半年〜1年間活動した場合の総費用シミュレーション
目安として、例えば12か月活動した場合、
- 初期費用+月会費×12か月
- (IBJ会員との成婚が決まれば)成婚料
というイメージになります。ここに、プロフィール写真の撮影や洋服代、デート費用なども実際には乗ってくるので、「婚活全体の予算」をざっくり決めておくことをおすすめします。
ENSHAREでは、服装や写真の整え方については、婚活は写真が9割といわれる理由と撮り方のコツで詳しく解説していますので、合わせて参考にしてみてください。
ツヴァイとオーネットの料金を比較したときの違い
ツヴァイとオーネットは、どちらも大手の店舗型相談所で、料金帯もかなり近いゾーンにあります。比較サイトでも「年間総額はほぼ同じくらい」という結果がよく出ています。
細かく見ると、
- 登録料・初期費用・月会費は、ツヴァイがやや安めなケースもある
- 一方で、オーネットは有料オプションが多く、使い方次第で総額が変わりやすい
…といった差があります。ただ、正直なところ「料金だけで決めるほどの差は大きくない」と考えておいた方が現実的です。
ツヴァイとIBJメンバーズの料金を比較したときの違い
ツヴァイとIBJメンバーズを比べると、料金面でははっきり差があります。
- ツヴァイ:店舗型としては標準〜やや安め
- IBJメンバーズ:初期費用・月会費ともに高めのプレミアム帯
IBJメンバーズは、その分、面談の頻度やサポートの手厚さを売りにしているので、「料金差=サービスの濃さの違い」と捉えて比較すると分かりやすいです。
「成婚料あり/なし」で見たときの総コストの違い
IBJプランで成婚料がかかるのは、「IBJ会員との成婚になった場合」です。ツヴァイ会員同士の成婚なら、成婚料はかかりません。
成婚料があると「高い」と感じるかもしれませんが、「成婚までの伴走」に対する成功報酬という考え方もできます。大事なのは、
- 何か月くらい活動する想定か
- その間にどれくらいサポートを使いたいか
という「使い方」と合わせて考えることです。
「料金が高い=サポートが手厚い」は本当か?
よくある誤解が、「料金が高いところ=サポートが手厚いはず」というもの。でも、実際のところは相談所によって全然違います。
カウンセラー1人あたりの担当会員数、面談の頻度、レスポンスの速さなどは、料金だけでは判断できません。結婚相談所のトラブルを避けるためのポイントでも詳しく解説していますが、無料相談の段階で「どこまでサポートしてくれるのか」は必ず具体的に確認しておきましょう。
ツヴァイの出会い方の違いと特徴
次に、ツヴァイならではの「出会いの作り方」の違いを見ていきます。同じ結婚相談所でも、出会い方のバリエーションが違うだけで、あなたの活動スタイルは大きく変わります。
条件マッチング(紹介書による紹介)の仕組み
条件マッチングはいわゆる「紹介書」による出会いです。あなたとお相手の希望条件(年齢・年収・居住地・学歴など)をもとに、双方の条件が合う相手を抽出し、紹介書として届きます。
この出会い方の良いところは、スタートの時点である程度条件がかみ合っていること。価値観や相性はこれからですが、「そもそも結婚観が全然違う」という大きなズレは減らせます。
写真から入る出会い方とそのメリット・注意点
インプレッションマッチングのような写真ベースの出会い方は、「見た目の好み」が入りやすい分、テンションも上がりやすいです。ですが同時に、プロフィール写真のクオリティ次第で大きく結果が変わる出会い方でもあります。
ENSHAREでは、「婚活は写真が9割」というくらい、プロフィール写真とファッションを重視しています。どの相談所を選ぶにしても、写真と服装は必ず整えてから活動をスタートさせてくださいね。
価値観診断を使ったマッチングの特徴
価値観マッチングは、ライフスタイル・仕事・お金・家族観などに関する質問に回答することで、お互いの価値観の近さを見ていく仕組みです。
結婚生活では、外見や条件以上に「価値観の相性」が重要になってきます。価値観マッチングは、そこを最初から加味して出会いを作っていけるので、「条件は良いのに何となく合わない…」というストレスを減らしやすい方法です。
IBJ会員検索(IBJプラン)で広がる出会いの母数
IBJプランでは、ツヴァイ自社会員だけでなく、日本結婚相談所連盟(IBJ)に加盟する相談所の会員にもアクセスできます。これによって、紹介可能な人数が大幅に増えます。
特に、年齢・年収・居住地など条件を細かく絞りたい場合、母数が多いほど理想に近いお相手に出会える可能性も高まります。
カウンセラーによる「ハンドメイド紹介」とは?
ハンドメイド紹介は、カウンセラーがあなたの人柄や希望を踏まえて、「この人合いそうだな」と思うお相手を探してきてくれる出会い方です。
プロフィールだけでは伝わり切らない魅力を代わりに伝えてくれたり、単なる条件マッチングでは出てこない組み合わせを提案してくれたりするので、「プロフィールには出にくい良さを評価してほしい」タイプの方には特に向いています。
婚活パーティー・イベントでの出会い方
ツヴァイでは、婚活パーティーやイベントも定期的に開催されています。プロフィールから入る出会いだけでなく、「実際に会って話してみる」からスタートしたい人には、こういった場も有効です。
ただし、パーティーはどうしても「第一印象勝負」になりやすいので、ファッションや会話の準備は必須。第一印象の作り方については、婚活でモテる男性になるための見た目と会話の整え方も参考になると思います。
デートプランニングや交際サポートの内容
出会ったあとも、「初デートはどこがいい?」「LINEはどのくらいの頻度で送ればいい?」など、細かい悩みは尽きません。ツヴァイでも、こういった交際中の相談はカウンセラーにしやすい体制になっています。
ただ、IBJメンバーズなど「交際サポートの濃さ」を売りにしている相談所と比べると、サポートの深さは中間くらいのイメージです。
出会い方が多いことのメリット・デメリット
出会い方が多いのはメリットである一方、選択肢が多すぎて迷ってしまう、というデメリットもあります。
あれもこれもと手を出しすぎると、「気づけば誰とも深く関われていなかった」ということになりかねません。出会い方は2〜3個くらいに絞って、きちんと振り返りながら使っていくのがおすすめです。
ツヴァイのサポート体制は他社と何が違う?
ここからは、「実際どこまでサポートしてくれるの?」という一番気になるポイントについて、ツヴァイと他の相談所の違いを見ていきます。
カウンセラーはどこまでサポートしてくれるのか
ツヴァイのカウンセラーは、
- 活動の進め方全般の相談
- お相手選びの相談
- お見合いの日程調整やフィードバック
- 交際中の悩み相談
といった部分を担当します。基本的には、あなたから相談を持ちかけたときにしっかり返してくれるスタイルです。
プロフィール作成・写真アドバイスのサポート内容
プロフィールの文章や写真は、お見合いを組むうえで命ともいえる部分です。ツヴァイでも、写真の選び方や文章の書き方について、担当者がアドバイスしてくれます。
ただ、どの相談所でも「写真のクオリティ」はサポートしきれないことが多いので、プロカメラマンやスタイリストの力を借りることを強くおすすめします。ENSHAREでは、プロフィール写真のスタイリング〜撮影までをトータルでサポートするサービスも提供しています。
服装・会話・デートマナーまで相談できるのか
ツヴァイのカウンセラーに、服装や会話について相談することは可能です。ただし、専門的なファッション提案や会話トレーニングまでは踏み込まないケースも多いので、そこは相談所というよりも、専門サービスを併用して補っていくイメージが現実的です。
ENSHAREでは、服装・髪型・会話・LINEの内容まで、婚活の現場に直結する部分をまとめて整えるサポートをしています。詳しくはENSHAREのサポート内容と料金も参考にしてみてください。
「干渉されすぎない距離感」が向いている人の特徴
ツヴァイは、「放置されるほどでもないけれど、めちゃくちゃ手取り足取りでもない」という、ほどよい距離感のサポートです。
向いているのは、
- 自分で考えるのは苦ではないが、ときどき方向性を確認したい
- 仕事が忙しいので、あまり頻繁に面談があると負担になる
- 自分のペースを尊重してもらいたい
といったタイプの方。逆に、「1から10まで全部決めてほしい」というタイプの方は、もっと仲人色の強い相談所の方が安心かもしれません。
面談頻度・相談のしやすさを他社と比較
IBJメンバーズなどでは、月1ペース以上での面談を標準としているコースもありますが、ツヴァイはそこまで面談頻度を売りにしているわけではありません。
その分、料金は抑えめになっているので、「頻繁な面談よりも、自分で動く時間を取りたい」という方には合いますし、「頻繁なメンタルケアが必要」という方には物足りない可能性もあります。
「手厚すぎる仲人型」とのサポートの違い
手厚い仲人型相談所では、
- お見合いの振り返りを毎回細かく行う
- 交際中のLINEの文面まで一緒に考える
- プロポーズのタイミングや言葉まで一緒に設計する
といったところまで付き合ってくれるケースもあります。ツヴァイはそこまで踏み込みすぎず、あなたの自主性を尊重したスタイルと言えますね。
ツヴァイの実績・成婚までのスピードの違い
次に、ツヴァイの成婚実績や、成婚までのスピード感について見ていきましょう。他社と比較するうえでも、「どのくらいのペース感が自分に合うのか」をイメージしておくことは大事です。
累計成婚数16万組超という実績の見方
ツヴァイは、累計成婚数が十数万組というスケールの実績を持つ大手相談所です。これは、長く運営してきた歴史と、全国展開している規模があるからこそ出せる数字です。
ただし、「累計」という言葉は、長い期間を足し合わせた数字なので、最新の1年だけを取り出した成婚数と比べるのはフェアではありません。数字を見るときは、「期間」と「定義」をセットで見ることがとても大切です。
平均活動期間4ヶ月の意味と注意点
ツヴァイでは、「平均4か月で成婚退会」というデータが紹介されることもあります。これは、「早く決まる人も一定数いる」という良い面の反面、
- そもそも短期で集中して活動している人が多い
- 合わないと感じた人は早めに退会している
といった背景も考えられます。
「4か月を過ぎたら遅い」という意味ではないので、数字に追い立てられすぎないように注意してください。あなたのペースと生活リズムに合わせた活動期間を、担当者と一緒にイメージしておきましょう。
成婚の定義(交際・婚約・結婚退会)の違いに注意
相談所によって、「成婚」の定義が違うことも、見落としがちなポイントです。
- ツヴァイ…交際・婚約・結婚を理由に退会するタイミングで成婚とみなす
- IBJメンバーズ…プロポーズが成立し、婚約するタイミングを成婚とみなす
定義が違えば、成婚率の数字も変わってしまうので、「単純にパーセンテージだけで比較する」のはあまり意味がありません。ここはぜひ覚えておいてくださいね。
他社の成婚率・成婚期間との比較の仕方
成婚率や成婚までの期間を比較するときは、
- 集計期間(1年なのか、累計なのか)
- 成婚の定義(交際退会か、婚約か)
- どのコースの会員だけを集計しているのか
などをセットで確認しましょう。数字は、条件が揃ったうえで比べて初めて意味が出てきます。
「短期集中で結婚したい人」にとっての向き・不向き
ツヴァイの平均活動期間4か月というデータや、ハイブリッド型のスタイルから考えると、「短期集中でしっかり動けば結果が出やすい土台」は整っています。
その一方で、動くかどうかはあなた次第でもあるので、「初動を先延ばしにするタイプ」「自分から申し込みが苦手なタイプ」だと、時間だけが経ってしまうこともあります。ここは正直に、自己分析も大切です。
ツヴァイ vs オーネットの違い
ここからは、具体的な他社比較に入っていきます。まずは、よく比較されるオーネットとの違いから見ていきましょう。
ツヴァイとオーネットの基本スペック比較
ツヴァイとオーネットは、どちらも全国展開している大手の店舗型結婚相談所です。
- 店舗数…ツヴァイの方がやや多く、地方のカバー範囲が広い
- 会員数…オーネットの方が自社会員数は多いとされています
ざっくり言えば、「店舗ネットワークのツヴァイ」「自社会員数のオーネット」というイメージです。
料金・割引制度の違いとトータルコスト
料金は、登録料・初期費用・月会費のトータルで見ると、大きな差はありません。ただし、
- オーネットはオプションで追加料金が発生しやすい
- ツヴァイはプラン内でできることが多めで、使い方によってはツヴァイの方が安くなる
といったケースもあります。いずれにしても、1年間活動した場合の総額を必ずシミュレーションしておきましょう。
会員数・店舗数・エリアカバーの違い
オーネットは会員数が多く、ツヴァイは店舗数が多い。この違いは、
- 大都市圏在住で、とにかく母数の多さを重視したい人…オーネット向き
- 地方在住で、大手の対面サポートを受けたい人…ツヴァイ向き
という形で影響してきます。
サポートスタイルの違い(安心感 vs 自由度)
サポートスタイルで見ると、
- ツヴァイ…ハイブリッド型で、相談すればしっかり応えてくれるスタイル
- オーネット…データマッチング寄りで、自分のペースで動きやすいスタイル
という違いがあります。「サポート重視ならツヴァイ寄り」「自由度重視ならオーネット寄り」と覚えておくと分かりやすいです。
成婚実績・活動期間の傾向の違い
成婚率や成婚者数については、データの取り方が違うこともあり、一概にどちらが上とは言い切れません。ただ、統計上は「ツヴァイの方が会員数に対する成婚者数が多い」という分析もあります。
とはいえ、最終的には「あなた自身がどう活動するか」で大きく変わる部分でもあるので、「数字を参考にしつつ、直感的な相性も大事にする」のが良いと思います。
どんな人はツヴァイを選ぶべき?オーネットを選ぶべき?
- ツヴァイが合いやすい人:地方在住/サポートも重視したい/出会い方の種類を増やしたい
- オーネットが合いやすい人:都市部在住/自由度重視/自分でガンガン動けるタイプ
どちらも「大手として安心して選びやすい相談所」であることは間違いないので、最終的には無料相談の雰囲気や、担当者との相性も含めて判断するのがおすすめです。
ツヴァイ vs IBJメンバーズの違い
次に、同じIBJグループの中でよく比較される、IBJメンバーズとの違いを見ていきます。
IBJグループ内でのツヴァイとIBJメンバーズの位置づけ
IBJグループの中で、
- ツヴァイ:IBJ加盟の大手相談所(フランチャイズ・加盟店側の立場)
- IBJメンバーズ:IBJが直営するプレミアム相談所
という位置づけになっています。どちらもIBJネットワークにはアクセスできますが、「直営かどうか」「料金帯」が大きく違います。
料金体系と価格帯の違い(コスパ型 vs プレミアム型)
料金面では、
- ツヴァイ…初期費用・月会費ともに、店舗型としては手が届きやすいレンジ
- IBJメンバーズ…初期費用が高く、その分サポート密度も高めのプレミアム帯
という構図です。「コスパ重視でIBJネットワークを使いたいならツヴァイ」「料金よりも手厚いサポートに投資したいならIBJメンバーズ」というイメージですね。
アクセスできる会員の範囲と申し込み可能人数の違い
ツヴァイのIBJプランでは、ツヴァイの自社会員+IBJ会員の両方に申し込めます。申し込み可能人数も、年間ベースで見るとIBJメンバーズより多い設定になっているケースもあります。
一方、IBJメンバーズは、IBJメンバーズの会員を中心に、厳しめの審査を通った会員が多い、という特徴があります。
サポートの深さと面談頻度の違い
IBJメンバーズは、
- 定期面談の頻度が高い
- お見合い〜交際〜プロポーズまで、細かくアドバイスが入る
といった点を強みとしています。ツヴァイも相談はしやすいですが、「毎月必ず対面で濃い面談をする」という意味では、IBJメンバーズの方が一歩踏み込んだ印象です。
成婚の定義の違い(交際退会 vs プロポーズ=婚約)
前述の通り、
- ツヴァイ…交際・婚約・結婚を理由に退会=成婚
- IBJメンバーズ…プロポーズが成立して婚約=成婚
となっているため、成婚率の数字だけを並べて比べるのは危険です。定義が違えば、数字も変わる——ここは本当に大事なポイントです。
ハイスペ限定かどうか・会員層の違い
IBJメンバーズは、年収や学歴などの基準が高めに設定されており、いわゆるハイスペック層が多いと言われます。一方でツヴァイは、より幅広い層が登録しているイメージです。
どちらが良い悪いではなく、「あなたがどんなパートナー像を求めているか」によって選ぶべき相談所は変わってきます。
「IBJネットワークを使うならどっち?」という視点での選び方
IBJネットワークを使いたい、という前提であれば、
- 料金を抑えつつ広い母数に出会いたいなら…ツヴァイ
- 料金が上がっても、婚約まで密に伴走してほしいなら…IBJメンバーズ
という選び方がおすすめです。あなたの性格や生活スタイルに合わせて、「どこまでサポートに投資するか」を決めてみてください。
ツヴァイ vs サンマリエ・パートナーエージェントなどその他大手
ここでは、サンマリエやパートナーエージェントなど、仲人色の強い他社との違いも簡単に押さえておきます。
仲人色の強い大手とのサポートスタイルの違い
サンマリエやパートナーエージェントなどは、
- カウンセラーとの面談頻度が高い
- 交際ステップの管理が細かい
といった意味で、「濃い仲人型」に近い存在です。ツヴァイはそこまで介入しすぎないので、「がっつり管理してほしい人」はそちらの方が安心かもしれません。
料金レンジの違い(プレミアム系と比較したコスパ)
料金的には、
- ツヴァイ…店舗型として標準〜やや安めの中価格帯
- プレミアム系仲人型…中〜高価格帯
という位置づけです。「料金差=面談頻度やサポート密度の差」と考えると、イメージしやすいと思います。
店舗数・会員数・安心感の比較ポイント
サンマリエやパートナーエージェントは、都市部を中心に店舗展開していますが、地方のカバー範囲はツヴァイの方が広いケースが多いです。
地方在住で大手相談所を使いたい方にとって、ツヴァイの店舗ネットワークはやはり大きな安心材料になります。
オンライン完結型相談所との料金・サポートの違い
オンライン完結型の相談所(naco-doなど)と比べると、ツヴァイはどうしても料金は高くなります。その代わり、
- 対面相談の安心感
- 店舗ネットワークによるローカル情報
といった部分は、オンライン型にはない強みです。「費用を抑えたいのか」「安心感を優先したいのか」で考えていきましょう。
大手4社・8社比較の中でのツヴァイのポジション
大手4社・8社比較のような記事では、ツヴァイはよく「バランス型」として紹介されます。料金・会員数・サポート・出会い方のバランスが良く、極端な欠点が少ないタイプです。
逆に、「何か一点に尖った相談所が良い」という場合は、別の選択肢も視野に入れて検討してみると良いでしょう。
ツヴァイと婚活アプリ・オンライン相談所の違い
最後に、ツヴァイと婚活アプリ・オンライン相談所との違いも簡単に整理しておきます。「アプリでダメだったから相談所に来ました」という方は、本当に多いです。
結婚相談所とマッチングアプリの目的の違い
マッチングアプリは、「恋人探し」「友達探し」「とりあえず出会いが欲しい」など、目的がかなり広いです。一方で、結婚相談所は「結婚相手を探す」ことに特化した場です。
この「目的の違い」だけでも、活動の密度と本気度が全然変わってきます。
独身証明書・年収証明など身元確認の有無
結婚相談所では、
- 独身証明書
- 収入証明書(男性は必須のことが多い)
などの提出が求められます。マッチングアプリでは自己申告が多い部分なので、「安心して会えるかどうか」という点で大きな差になります。
利用者の年齢層・結婚への本気度の違い
アプリは20代前半〜の若い層が多く、必ずしも全員がすぐに結婚したいとは限りません。結婚相談所は、30〜40代を中心に、「具体的な結婚のイメージ」を持っている人が集まっています。
料金の違い(アプリは安いが本当にコスパが良い?)
アプリは月数千円〜無料のものも多く、単純な金額だけ見ると圧倒的に安いです。ただ、
- メッセージのやり取りにかかる時間
- 真剣度の低い相手に振り回されるメンタルコスト
まで含めると、「結局2〜3年アプリだけで過ごしてしまった」というケースも少なくありません。結婚時期を明確に決めたいなら、相談所で短期集中した方がトータルのコスパが良い、というパターンも多いですよ。
サポートの有無と「自己責任度」の違い
アプリは、基本的にすべて自己責任です。誰も間に入ってくれません。一方、ツヴァイをはじめとする結婚相談所では、カウンセラーが間に入ってくれることで、「お断りを伝える」「フェードアウトを防ぐ」といったストレスを減らしてくれます。
アプリからツヴァイに乗り換える人のよくあるパターン
実際にアプリからツヴァイや他の相談所に乗り換える方の理由として多いのは、
- 真剣な人となかなか出会えない
- メッセージだけで疲れてしまった
- 実際に会っても関係が続かない
といったものです。「アプリで出会いの経験値は積めたので、次は結婚に直結する場所で頑張りたい」と感じ始めたタイミングが、相談所を検討するベストなタイミングかなと思います。
オンライン型結婚相談所との違い(対面サポート・店舗有無)
オンライン型の結婚相談所は、
- 料金が安い
- 店舗がない代わりに、オンライン相談やチャットがメイン
というスタイルです。ツヴァイとの違いは、「対面で話せるかどうか」。
人によって、オンラインの方が話しやすい場合もありますし、「顔を見てじっくり話したい」という人もいます。ここは性格やライフスタイルに合わせて選んでください。
ツヴァイの会員数・会員層・男女比の違い
最後に、ツヴァイの会員側の特徴をもう少しだけ深掘りしておきます。自分の求めるゾーンと合っていそうかを、「会員層」という視点からチェックしてみてください。
ツヴァイ自社会員とIBJ会員を合わせた規模感
ツヴァイは、自社会員に加え、IBJネットワーク会員にもアクセスできます。合わせて10万人規模の紹介可能人数がいると言われており、これは業界でもトップクラスです。
母数が多いほど、自分の希望条件に近い相手と出会える可能性も高まるので、地方在住の方や、条件を細かく絞りたい方には特にメリットが大きいですね。
男女比が5:5であるメリット
男女比が5:5に近いバランスということは、
- 男性側が「男性過多」で競争が激しすぎない
- 女性側が「女性過多」で申し込みが集中しすぎない
という意味でも、フェアな環境に近いと言えます。ただし、年齢層によって偏りがあることもあるので、詳細は公式のデータを確認してください。
男性会員の年齢層・職業の傾向
男性会員は30〜40代前半が中心で、職業としては会社員・公務員・専門職・技術職など、いわゆる「安定志向」の方が多い印象です。もちろんエリアや時期によって変動しますが、結婚を現実的に考えている層が多いと言えます。
女性会員の年齢層・職業の傾向
女性会員は20代後半〜30代前半が厚いゾーンで、事務職・専門職・医療系・教育系など、こちらも安定した職種の方が多いイメージです。
「20代のうちに結婚したい」「30代前半で子どもも考えたい」といった、ライフプランをしっかり持った方が多く登録しています。
他社と比べたときの会員層の違い
IBJメンバーズのように「年収や学歴の基準を高め」にしている相談所と比べると、ツヴァイはもう少し幅広い層が登録している印象です。
これは、「条件で絞り込む婚活をしたいのか」「価値観や相性も含めて幅広く見たいのか」で、メリットにもデメリットにもなり得ます。
地方在住者にとっての出会いやすさ
地方在住の方にとって、ツヴァイの全国店舗ネットワークとIBJ会員へのアクセスは大きな武器です。都市部に比べれば母数は減りますが、大手の中では「地方でも活動しやすい相談所」のひとつだと思います。
ツヴァイのメリット・デメリットを他社と比較しながら整理
ここまでの内容を踏まえて、ツヴァイのメリット・デメリットを、他社との違いという切り口で整理しておきます。
ツヴァイを選ぶ最大のメリットは「バランスの良さ」
一言で言えば、ツヴァイの最大のメリットは「バランスの良さ」です。
- 料金…大手店舗型として標準〜やや安め
- 会員数…自社会員+IBJ会員でトップクラス
- サポート…干渉しすぎず、放置もしない
- 出会い方…7種類前後のバリエーション
どこか一つに尖っているわけではないですが、「大きく外さない安心感」がある相談所だと感じます。
会員数・ネットワークの大きさという安心感
IBJネットワークを含めた会員数の多さは、「会える可能性がそもそも多い」という意味で安心感があります。特に、年齢や年収、居住地など、条件にこだわりがある方には重要な要素です。
出会い方が多いことのメリットと注意点
出会い方が多いことで、「自分に合うスタイル」を見つけやすい反面、選択肢が多すぎて迷いやすくもなります。
ツヴァイを選ぶなら、「どの出会い方をメインにするか」を最初に決めておき、途中で必要に応じて切り替える、という使い方がおすすめです。
料金面のコスパの良さと割引プランの活用法
店舗型でありながら、割引プランも豊富なツヴァイは、料金面のコスパはかなり良い方だと思います。20代割・のりかえ割・再入会割など、自分が使える割引は遠慮なく使ってください。
IBJプランの成婚料というデメリット
デメリットとしてよく挙げられるのが、IBJプランの成婚料です。「せっかく結婚が決まったのに、そこでまたお金がかかるのはちょっと…」という感覚も、すごくよく分かります。
ここは、「トータル費用」と「自分がどれだけサポートを使いたいか」で判断するしかありません。成婚料の有無だけではなく、活動期間トータルのコスパで考えてみてください。
「サポートが程よい」ことの裏側にあるデメリット
サポートが程よい=裏を返せば、
- 自分から相談しないと動きづらい
- 常に手を引いてほしいタイプには物足りない
という側面もあります。あなたが「どれくらいサポートが必要なタイプか」を正直に自己分析しておくことが、とても大事です。
プレミアム・ハイスペ限定ではないことの賛否
ツヴァイは、IBJメンバーズのような「ハイスペック限定」ではない分、幅広い層が登録しています。これは、
- 幅広い出会いがあるという意味ではメリット
- 年収や学歴を強く重視したい場合には物足りない可能性もある
という、両面を持っています。どこまで条件を絞るかは、「絶対に譲れないもの」と「譲ってもいいもの」を分けて考えてみてください。
ツヴァイが向いている人・向いていない人
ツヴァイが向いている人
- 地方在住だけど、大手の安心感で婚活したい
- 自分でも動けるが、ときどきプロに相談したい
- 費用は抑えたいが、オンライン完結だけでは不安
- 出会い方のバリエーションを持っておきたい
ツヴァイが向いていないかもしれない人
- 毎週のように担当者とがっつり面談したい
- 年収や学歴でかなりハイスペックな層に絞りたい
- とにかく最安値の相談所だけを探している
ツヴァイと他の結婚相談所の違いでよくある疑問・Q&A
最後に、カウンセリングの現場でもよくいただく質問を、Q&A形式でまとめておきます。読みながら、ご自身の疑問と重ねてみてください。
Q:ツヴァイは他の結婚相談所より高い?安い?
A:大手店舗型の中では、「標準〜やや安め」のゾーンです。オンライン完結型よりは高く、プレミアム仲人型よりは安い、というイメージで捉えてもらえればOKです。
Q:ツヴァイとオーネットならどっちが自分に合う?
A:地方在住で対面サポートを重視したいならツヴァイ、都市部在住で自由度を重視したいならオーネット、という選び方がおすすめです。どちらも大手として安心して検討できます。
Q:ツヴァイとIBJメンバーズは何が一番違う?
A:料金帯とサポートの濃さが大きく違います。コスパ重視でIBJネットワークを使いたいならツヴァイ、婚約までがっつり伴走してほしいならIBJメンバーズ、と考えると分かりやすいです。
Q:ツヴァイは本当に4ヶ月で成婚できるの?
A:4か月というのはあくまで平均値の目安であり、「絶対に4か月で結婚できる」という意味ではありません。ご自身の性格や状況によって、必要な期間は変わります。
Q:IBJプランの成婚料220,000円は高い?元は取れる?
A:金額だけ見ると高く感じるかもしれませんが、「結婚までのサポート」に対する成功報酬という考え方もできます。活動期間・出会いの量・サポートの濃さを考え合わせて、トータルでの納得感が持てるかどうかで判断してみてください。
Q:アプリ婚活からツヴァイに乗り換えるメリットは?
A:一番のメリットは、「結婚を真剣に考えている人だけが集まっている場」に身を置けることです。身元がきちんとしていることや、カウンセラーが間に入ってくれる安心感も、大きな違いですね。
Q:地方在住でもツヴァイで出会える?
A:はい、ツヴァイは地方にも店舗が多く、IBJネットワークにも接続されているので、地方在住でも比較的出会いやすい相談所のひとつです。ただし、都市部と比べると母数は少なくなるので、その点は事前にイメージしておきましょう。
Q:まずはどのプランを選べばいい?
A:迷った場合、最初は自社会員中心のプランから始めてみて、「出会いの広がり方」を体感してからIBJプランを検討する、というステップもアリです。いずれにしても、無料相談の場で、ご自身の状況と予算を踏まえて担当者と一緒に決めていくのが安心だと思います。
まとめ:ツヴァイと他の結婚相談所の「違い」を理解して、自分に合った選び方をする
ここまでかなりボリュームたっぷりに、ツヴァイ結婚相談所の違いと、他社との比較ポイントをお伝えしてきました。最後に、要点をぎゅっとまとめておきます。
「料金」「サポート」「会員数」の3軸で比較しよう
結婚相談所を比較するときは、
- 料金:初期費用・月会費・成婚料を合わせたトータル
- サポート:面談頻度・相談のしやすさ・介入の深さ
- 会員数:自社会員+連盟会員の規模感と会員層
という3つの軸で見ていくと、判断しやすくなります。プラスして、「あなたの性格」と「ライフスタイル」に合うかどうかも、必ずセットで考えてください。
ツヴァイがベストな人・他社がベターな人
ツヴァイは、
- 店舗型&ハイブリッドでバランスが良い
- 全国店舗ネットワーク×IBJ会員で出会いの幅が広い
- 料金・サポート・会員数のバランスを重視する人に向いている
という意味で、「大きく外さない選択肢」です。一方で、「プレミアムなサポート」「オンライン完結の圧倒的な安さ」「ハイスペック層に絞った婚活」など、何か一点に強くこだわりたい場合は、別の相談所がベターな場合もあります。
資料請求・無料相談を活用して最終判断するコツ
最後は、数字だけでなく、「相性」で決める部分も大きいです。気になる相談所があれば、
- 資料請求でサービス内容と料金をざっくり把握する
- 無料相談で担当者との相性を確かめる
- 他社と比べて「自分が一番動けそう」と感じるかどうかを見る
というステップを踏んでみてください。
この記事でお伝えした料金や会員数、成婚データなどは、すべて一般的な目安です。正確な最新情報は、必ず各社の公式サイトやパンフレットでご確認ください。また、契約内容や成婚定義、返金規定など、人生やお金に関わる部分については、最終的な判断をする前に、各社の担当カウンセラーなど専門家にしっかり相談することを強くおすすめします。
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