「婚活を始めたいけれど、最初に何をすればいいのか分からない」
「写真を変えるのが先?それとも、とにかく会った方がいい?」
「お見合いまではできるけれど、その先へ進まない」
婚活サロンENSHARE代表・婚活カウンセラーの高見真紀です。
男性の婚活相談をしていると、「頑張っていない」のではなく、今いる段階と、次にやることがうまくつながっていないケースをよく見ます。
プロフィールで止まっているのに会話術ばかり勉強したり、初デートで終了が続いているのに申込み数だけ増やしたりしても、なかなか状況は変わりません。
婚活は、全員が同じペースで進むものではありません。
だから私は、「3か月目までに何人会う」「半年以内に真剣交際へ進む」といった固定スケジュールより、今どこにいて、次の一手は何かを確認する方が大切だと考えています。
この記事では、この6段階を順番に見ながら、「うまくいかない場合はどこを確認すればいいか」まで整理します。
先に結論|男性の婚活は6段階で考えると迷いにくい
大切なのは、すべてを一度に改善しようとしないことです。
例えば申込みがほとんど成立していないのであれば、初デートのLINE術を勉強するより先に、写真やプロフィールを確認した方がよいですよね。
反対に、お見合いは成立するのに毎回初デートで終了するなら、申込み数を増やすより、初デートの進め方を見る方が改善点を見つけやすくなります。
男性の婚活はどれくらいかかる?IBJ公式の流れを確認
「婚活は何か月で終わりますか?」と聞かれることがあります。
IBJが公表している成婚者データでは、男性成婚者の在籍期間中央値は約9.2か月です。
ただし、これは「9か月活動すれば結婚できる」という意味ではありません。
IBJの婚活は大きく、プロフィール作成、お相手探し、お見合い、仮交際、真剣交際、プロポーズ、成婚という流れで進みます。
公式案内では、プロフィール準備が1〜2週間程度、仮交際が約1〜1.5か月、真剣交際が約1.5〜2か月という目安も示されています。
つまり、「1〜3か月目は準備」「7か月目から真剣交際」というように、全員が同じ月数で動くわけではありません。
プロフィールが整ってお見合いが成立すれば次へ進む。仮交際で相性が確認できれば真剣交際へ進む。
このように、一つずつ現在地を確認する方が実際の活動には合っています。
STEP1|結婚したい時期と活動方法を整理する
婚活の最初にやることは、「理想の女性像を細かく作ること」ではありません。
まず、自分自身の結婚について大きな方向を整理します。
- いつ頃までに結婚したいと思っているか
- 子どもについてどう考えているか
- 結婚後に住みたい地域はあるか
- 仕事をどのように続けたいか
- 休日をどんなふうに過ごしたいか
- 結婚生活でどうしても大切にしたいことは何か
ここで全部を決める必要はありません。
活動を始めて実際に人と会う中で、「自分は思っていたより休日の過ごし方を大切にしている」「勤務地より一緒に話せることの方が重要だった」と分かることもあります。
希望条件は「絶対」と「できれば」に分ける
相手への希望条件も、最初から全部を同じ重要度で扱わない方が整理しやすくなります。
私は会員さまと話すとき、例えば次のように分けます。
条件を下げるためではありません。
プロフィールだけで判断できることと、実際に会わないと分からないことを分けるためです。
アプリ・婚活パーティー・結婚相談所のどれを使う?
活動方法も自分の目的に合わせます。
マッチングアプリが向いている方もいれば、結婚を考えていることが確認された相手と会いたい方には結婚相談所が合うこともあります。
大切なのは、「周りが使っているから」ではなく、自分がどこで困っているのかを見ることです。
ENSHAREのサポート内容を確認したい方は、婚活サロンENSHAREのサポート内容をご覧ください。
STEP2|写真・服装・自己PRを整える
結婚相談所では、実際に会う前にプロフィールを見てもらいます。
そのため、活動初期では写真とプロフィールが重要です。
ただし私は、実際の本人とかけ離れた見せ方をすることはおすすめしていません。
写真だけ魅力的に見えても、会ったときに「ずいぶん印象が違う」と感じられてしまえば、その後が難しくなるからです。
写真では「会ってみたい」、実際に会ったときには「写真の印象と大きく違わない」状態を目指します。
写真は「盛る」より本人らしさが自然に伝わるか
男性の場合、服のサイズ、髪型、姿勢、表情などを少し整えるだけでも印象は変わります。
高価なスーツやブランド品が必要という意味ではありません。
本人の雰囲気に合っていて、清潔感があり、安心して会えそうだと感じてもらえる写真を目指します。
男性プロフィール写真について詳しく知りたい方は、男性の婚活プロフィール写真の整え方をご覧ください。
自己PRは「優しいです」だけで終わらせない
自己PRでは、「真面目」「優しい」「誠実」といった言葉だけでは、実際の生活が想像しにくいことがあります。
休日にどんなことをしているか、仕事にどう向き合っているか、家事や結婚後の生活をどう考えているかなど、具体的な情報を入れる方がその人らしさが伝わります。
男性向け自己PRについては、婚活の自己PR例文と書き方で詳しく解説しています。
STEP3|申込み・お見合いは「どこで止まっているか」を確認する
プロフィールが整ったら、お相手探しと申込みへ進みます。
ここで私は、「とにかく数を増やしましょう」とは考えていません。
申込み数は必要ですが、それ以上に重要なのは、どの段階で止まっているのかです。
申込みがほとんど成立しない場合
この場合は、まず写真・自己PR・希望条件・申込み先の組み合わせを確認します。
会話術や初デート対策を考えるのは、その後でも遅くありません。
お見合いは成立するが、交際希望にならない場合
ここまで来ているなら、プロフィールだけを何度も変えるより、実際のお見合いを振り返ります。
- 相手の話を受け取れていたか
- 質問だけの面接になっていなかったか
- 自分の話ばかりになっていなかったか
- プロフィールを読んだ上で会話していたか
- 緊張して声が小さくなりすぎていなかったか
大切なのは、質問を何個したかではありません。
私は、相手が話したことに対して一度ちゃんと反応できていたかを確認します。
お見合いでの会話を詳しく見直したい方は、お見合い・婚活で困らない会話の流れも参考にしてください。
STEP4|仮交際は「恋人になった」ではなく相性を確認する期間
お見合いで双方が「もう一度会いたい」となれば、仮交際へ進みます。
IBJでは仮交際は、お相手との相性を確認するための期間として位置づけられています。
この段階で大切なのは、急に恋人らしい関係を作ることではありません。
まず何度か会いながら、
- 一緒にいて無理をしすぎないか
- 会話のテンポが合うか
- 休日や生活リズムが大きく違わないか
- 相手をもっと知りたいと思えるか
- また会いたいと思えるか
を確認します。
初デート後に交際終了が続く場合
お見合いは成立するのに、毎回初デートで終了する場合は、初デート特有の部分を見ます。
男性の場合は特に、
- スーツから私服になったときの印象差
- 店やデート時間
- 会話のペース
- 距離の縮め方
- デート後のLINE
を一つずつ振り返ります。
詳しくは、初デート後に交際終了が続く男性の7つの確認ポイントで解説しています。
LINEだけで関係を作ろうとしない
仮交際になると、LINEの返信速度や文章量が気になり始めることがあります。
ただ、LINEだけで相手の気持ちを判断する必要はありません。
連絡頻度や返信が遅いときの考え方は、仮交際中のLINE返信・頻度で詳しく整理しています。
STEP5|真剣交際では「結婚生活を一緒に作れるか」を確認する
仮交際からお互いの気持ちが深まり、相手を一人に絞る段階が真剣交際です。
ここでは「女性に結婚したいと思わせる方法」を考えるより、二人が実際に結婚生活を作っていけるかを確認する方が大切です。
例えば、次のような話があります。
- 住む場所
- 仕事や転勤
- 家計やお金の管理
- 家事の分担
- 子どもについて
- 家族との関わり方
- 結婚時期
すべての意見が最初から一致する必要はありません。
違いがあったときに、「相手を変えよう」とするのではなく、二人で話し合えるかを見る段階です。
真剣交際で確認しておきたいテーマは、真剣交際で話し合いたいこと一覧にまとめています。
真剣交際へなかなか進めない場合
仮交際までは続くのに真剣交際へ進めない場合、「もっと相手を探せば解決する」とは限りません。
自分が相手をどう選んでいるのか、何を確認できれば一人に絞れるのかが曖昧になっていることがあります。
その場合は、真剣交際に進めない男性が確認したいポイントも参考にしてください。
STEP6|プロポーズ・成婚へ進む
真剣交際で結婚後の生活について確認し、お互いに結婚したいという意思が固まったら、プロポーズや今後の段取りへ進みます。
「活動10か月目だからプロポーズする」のではありません。
二人の意思が確認できていることが大切です。
IBJでは、お見合い後の交際期間は原則3か月というルールがあり、事情がある場合は相談所を通して調整します。
この段階では、プロポーズそのものだけでなく、両親への挨拶、今後の住まい、入籍時期などについてもカウンセラーと確認しながら進めます。
高見真紀の婚活現在地診断|止まっている場所から見直す
「何を直せばいいか分かりません」と相談されたとき、私はまず現在地を確認します。
ENSHARE男性成婚事例|長く婚活していた30代男性が活動5か月で成婚
ENSHAREで活動された30代前半の男性会員さまは、入会前まで約10年間恋人がいない時期がありました。
それまでにも、合コン、街コン、趣味コン、マッチングアプリなど、いろいろな方法で婚活を経験されています。
ENSHAREで活動を始めたとき、最初から全部を変えたわけではありません。
まず髪型やデート服を確認し、プロフィール写真を整えました。
次に、お見合い前にはZoomで会話の練習を行いました。
交際が始まってからは、LINEやデートについても、その都度状況を聞きながら一緒に整理していきました。
その後、活動5か月で成婚退会されています。
ほかの年代や活動期間を含む事例は、ENSHAREの成婚事例からご覧いただけます。
※活動期間や結果には個人差があります。
男性の婚活ロードマップについてよくある質問
男性の婚活は何から始めればいいですか?
まず「いつ頃結婚したいか」「どんな生活を送りたいか」「どの方法で活動するか」を大まかに整理します。その後、写真・服装・自己PRを整えて相手探しへ進むと、順番が分かりやすくなります。
婚活は何か月くらいかかりますか?
個人差があります。IBJが公表している男性成婚者の在籍期間中央値は約9.2か月ですが、9か月で成婚できるという保証ではありません。お見合い成立までの期間や交際状況によって変わります。
何人くらいお見合いすれば結婚できますか?
「○人会えば結婚できる」という人数はありません。IBJの成婚者でもお見合い回数には幅があります。人数だけを追うより、申込み、お見合い、初デートなど、どこで止まっているかを見ることをおすすめします。
仮交際は何人までできますか?
IBJでは仮交際の人数に制度上の上限はありません。ただし、人数が増えすぎると一人ひとりとの関係が浅くなったり、日程調整が難しくなったりするため、自分が丁寧に向き合える人数を考えることが大切です。
真剣交際まではどれくらいかかりますか?
IBJ公式では、仮交際は約1〜1.5か月、真剣交際は約1.5〜2か月が一つの目安として案内されています。ただし、期間だけで進めるのではなく、お互いの気持ちと相性を確認して進みます。
恋愛経験が少ない男性でも結婚相談所で活動できますか?
できます。ENSHAREでも恋愛経験に不安を感じていた男性会員さまの活動事例があります。大切なのは経験数より、今困っているところを一つずつ確認できる環境を作ることです。
婚活がうまくいかないときは何を変えればいいですか?
全部を変える必要はありません。申込みが成立しないならプロフィール、お見合い後に終了するなら会話、初デート後に終了するなら私服や距離感など、止まっている場所に近い部分から確認してください。
まとめ|全部を一度に変えず、今いる場所の次の一手を整える
婚活を始めると、「もっと会った方がいいのかな」「写真を変えた方がいい?」「LINEが下手だから?」と、次々に気になることが出てきます。
でも、一度に全部を解決する必要はありません。
申込み前なのか、お見合いで止まっているのか、初デートなのか、真剣交際なのか。
まず今いる場所を確認します。
そして、その一つ先へ進むために必要なことだけを整える。
それが、私が男性会員さまと婚活を進めるときに大切にしているロードマップです。
婚活が止まっている場所が分かれば、必要以上に自分を変える必要はありません。
これまでの活動を振り返りながら、変えなくていいところと、次に少し整えた方がいいところを一緒に整理します。
カウンセラーについて詳しく知りたい方は、婚活カウンセラー高見真紀のプロフィールをご覧ください。
