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結婚相談所の料金を徹底比較!年間費用の違いと最適な相談所の選び方

結婚相談所の料金を徹底比較!年間費用の違いと最適な相談所の選び方

はじめまして、婚活サロンENSHARE(エンシェア)代表の高見真紀です。ファッションデザイナーとしての経験を活かして、見た目改善や第一印象アップ、会話サポートを通じて、20代・30代の短期成婚をサポートしています。

きっと今のあなたは、結婚相談所の料金について調べている途中ですよね。結婚相談所の料金相場はどれくらいなのか、料金平均は本当に30万〜60万円くらいなのか、入会金や月会費などの料金内訳がどうなっているのか、結婚相談所の料金比較をしたいけれど、各社ごとに料金システムが違いすぎて、正直よく分からない…そんなモヤモヤを抱えている方が多い印象です。

さらに、結婚相談所の料金総額が高いのか安いのか、自分の場合の料金シミュレーションをしたらどれくらいになるのか、オンライン型と仲人型ではどれくらい差が出るのか、コスパがいいのはどのタイプなのか、ここもかなり気になるポイントだと思います。結婚相談所の料金は高いと感じてしまいやすいからこそ、もったいないお金の使い方をしたくないし、本当に元取れるのかどうかも知っておきたいところですよね。

この記事では、結婚相談所の料金に関するよくある疑問を、私自身が日々会員さんにお伝えしている内容も交えながら、タイプ別の料金相場や料金内訳、他の婚活サービスとの料金比較まで、できるだけ分かりやすくまとめていきます。読み終わるころには、「自分に合った結婚相談所の料金イメージ」と「どこまで投資するかの判断軸」がはっきりしている状態を目指して書いていきますので、肩の力を抜いて読み進めてみてくださいね。

  • 結婚相談所の料金相場と年間の総額イメージが分かる
  • タイプ別の料金内訳とサポート内容の違いが理解できる
  • マッチングアプリや婚活パーティーとの料金比較ができる
  • 料金で損をしない結婚相談所の選び方と注意点が分かる

結婚相談所の料金はいくら?【結論:年間およそ30万〜60万円】

結婚相談所の料金はいくら?【結論:年間およそ30万〜60万円】

まずは、結婚相談所の料金が「ざっくりいくらぐらいなのか」を掴んでおきましょう。ここを押さえておくと、自分の予算感と合っているか、どのタイプの相談所を候補にすべきかが見えやすくなります。

結婚相談所の料金はなぜ高いと言われるのか

結婚相談所の料金が高いと言われる一番の理由は、サービスの中身に人件費とシステム費がしっかり乗っているからです。

例えば、結婚相談所では「身元確認の徹底」が前提になっています。独身証明書や住民票、収入証明などをきちんと確認したうえで会員登録を進めるので、その分だけ事務手続きやチェックの工数がかかります。

さらに、仲人型やサポートが手厚いタイプだと、専任カウンセラーがプロフィール作成、お見合いのセッティング、服装や会話のアドバイス、交際中の相談、プロポーズのタイミングまで伴走します。これはマッチングアプリにはない部分で、かなりの時間とエネルギーを使います。

つまり、「高い」のではなく、そもそも「人がしっかり動いているサービスだから、一定のコストがかかっている、と考えてもらうとイメージしやすいかなと思います。その分、遊び目的の人が少なく、結婚への本気度が高い人が集まりやすいのも特徴ですね。

結婚相談所の料金レンジが広い理由

結婚相談所の料金を調べていると、「10万円台で活動できるところもあれば、80万円近くかかるところもある」というように、かなり幅があるのが分かると思います。この料金レンジの広さには、主に次のような要素が影響しています。

  • オンライン型か、店舗型か(家賃・人件費の違い)
  • 仲人型か、データマッチング型か(人がどこまで介入するか)
  • お見合い料や成婚料の有無・金額設定
  • プロフィール写真やコンサルなどのオプションをどこまで含めるか

例えば、オンライン型は店舗を持たないので、その分初期費用や月会費を抑えやすいです。一方で、店舗を構えてフルサポートする仲人型は、家賃やスタッフの人件費も含まれるため、どうしても料金帯は高めになります。

また、成婚料を20万〜30万円ほどいただく代わりに、入会金や月会費を抑えている相談所もあれば、成婚料を0円にして、その分を初期費用や月会費にのせている相談所もあります。見かけ上は「安い」「高い」と感じても、トータルで見るとそれほど差がないというケースもよくあるので、後半で総額シミュレーションも一緒に見ていきましょう。

半年・1年間の総額目安(タイプ別に比較)

ここでは、あくまで一般的な目安として、半年と1年間でどれくらいの料金になるのかをイメージしてみます。実際の金額は各社によって異なるので、正確な情報は必ず公式サイトで確認してくださいね。

タイプ 期間 総額の目安 内訳イメージ
オンライン型 半年 8万〜12万円程度 初期費用数万円+月会費1万円前後×6か月
オンライン型 1年 15万〜20万円程度 初期費用+月会費×12か月+成婚料0〜5万円
データマッチング型 半年 15万〜25万円程度 初期費用数万円+月会費1万円台+お見合い料など
仲人型 半年 40万〜50万円程度 初期費用10〜30万円+月会費1.5〜2万円×6か月+成婚料
仲人型 1年 50万〜60万円以上 上記に加えお見合い料・オプション費用など

このように、「どのタイプを選ぶか」と「どれくらいの期間活動するか」で、総額は大きく変わります。短期でパッと決めたい人と、1年かけてじっくり活動したい人でも、予算の組み方は変わってきますね。

結婚相談所の料金相場と総額のシミュレーション

結婚相談所の料金相場と総額のシミュレーション

ここからは、結婚相談所の料金相場をもう少し具体的な数字でイメージしながら、「結局トータルでいくらぐらい見ておけばいいのか」を一緒に整理していきます。あくまで一般的な目安ですが、自分の予算と照らし合わせる材料にしてみてください。

年間総額のボリュームゾーンは30〜60万円

多くの結婚相談所で、1年間活動したときの総額のボリュームゾーンはおよそ30万〜60万円です。これは、オンライン型から仲人型まで幅広く見たときの「真ん中あたり」のイメージです。

例えば、次のような組み立て方をすると、このレンジに収まりやすくなります。

  • 初期費用:10万〜20万円
  • 月会費:1万〜2万円 × 12か月=12万〜24万円
  • 成婚料:0〜30万円

ここにお見合い料やオプション費用がプラスされると、合計はさらに増えます。一方で、オンライン特化の相談所や、成婚料なし・お見合い料なしのプランを選ぶと、総額を20万円前後まで抑えることも可能です。

大事なのは、「自分の年収やライフプランの中で、どこまで婚活に投資するか」です。車を買う、留学する、資格取得に投資すると同じように、「結婚に向けて本気で動くための投資」と考えるとイメージしやすいかもしれません。

10万円台〜80万円超まで幅が生まれる理由

結婚相談所の料金総額には、10万円台で収まるところもあれば、80万円を超えるケースもあります。この差を生む大きな要因は次の通りです。

  • 活動期間(3か月で成婚か、2年かかるか、など)
  • お見合い回数やオプション利用の頻度
  • 仲人のサポートの濃さ・面談の頻度
  • エリア(都心一等地か、地方都市か)

例えば、オンライン型で半年〜1年以内に成婚退会すれば、総額10万〜20万円台で収まることも十分あり得ます。一方、仲人型でじっくり2年近く活動し、写真撮影やコンサル、イベント参加などのオプションも積極的に使うと、80万円近くになることもあります。

ちなみに、ENSHAREでは「ダラダラ長く続けて料金が膨らむ」という状態を避けるために、最初からゴールの時期やペース感を一緒に決めて、短期成婚を前提としたスケジュール設計をしています。これは費用面でも、メンタル面でもかなり大事なポイントです。

半年利用した場合にかかる費用シミュレーション

「とりあえず半年やってみて、その後続けるか決めたい」という方も多いので、半年間のシミュレーションもイメージしてみましょう。

  • オンライン型:初期費用3万円+月会費1万円×6か月=約9万円前後
  • データマッチング型:初期費用5〜8万円+月会費1万円台×6か月=約12万〜18万円前後
  • 仲人型:初期費用10〜30万円+月会費1.5〜2万円×6か月+(必要に応じて)成婚料=約40〜50万円前後

もちろんこれはざっくりとした目安なので、実際はお見合い料やイベント参加費などがプラスされます。ただ、「半年でこのくらいかかるんだな」という感覚を持っておくと、入会前の相談で具体的な数字を確認しやすくなります

オンライン型の年間総額シミュレーション

オンライン型の結婚相談所は、費用を抑えつつ結婚相談所の仕組みを活用したい方に人気です。年間総額のざっくりイメージはこんな感じです。

  • 初期費用:数千円〜3万円程度
  • 月会費:5,000〜1万円前後
  • 成婚料:0〜5万円程度

これらを合計すると、年間15万〜20万円前後に収まるケースが多いです。マッチングアプリよりは高いですが、対面型の結婚相談所よりはかなり抑えられます。

その一方で、オンライン型は「自分から積極的に申し込む力」や「メッセージ・オンラインデートの工夫」がかなり重要になってきます。サポートが薄いと感じたときは、外見や会話を別途プロに相談して底上げしておくと、結果的に短期成婚につながってコスパが良くなることも多いですよ。

仲人型の年間総額シミュレーション

仲人型の結婚相談所は、専任カウンセラーがしっかり伴走する分、料金も高めです。年間総額のイメージは次の通りです。

  • 初期費用:10〜30万円
  • 月会費:1.5〜2万円×12か月=18万〜24万円
  • 成婚料:20〜30万円前後

これらを合計すると、年間50万〜60万円前後になるケースが多くなります。数字だけ見ると「高い…」と感じるかもしれませんが、一人ではなかなか婚活が進まなかった方が、1年以内に成婚できるケースも多いタイプです。

仕事が忙しくて自分だけでは動きづらい方や、恋愛経験が少なくて「何からやればいいか分からない」という方には、仲人型の方が結果的に早くゴールにたどり着いて、トータルでのコスパが良くなることもあります。

タイプ別の料金比較表(オンライン/データマッチング/仲人型)

ここまでの内容を、タイプ別に分かりやすく整理してみます。細かい金額はあくまで一般的な目安として捉えてください。

タイプ 初期費用の目安 月会費の目安 成婚料の目安 1年の総額イメージ 特徴
オンライン型 数千円〜3万円 5,000〜1万円前後 0〜5万円 15万〜20万円前後 コスパ重視、自分で動ける人向き
データマッチング型 数万円〜10万円 1万円台 0〜10万円 20万〜40万円前後 検索+紹介のバランス型
仲人型 10〜30万円 1.5〜2万円前後 20〜30万円前後 50万〜60万円前後 フルサポート型・短期集中向き

「安いからオンライン型が正解」「高いから仲人型が損」という単純な話ではなく、自分の性格や今の状況に合ったタイプを選ぶことがいちばん大事です。次の章からは、料金の内訳や各タイプの特徴を詳しく見ていきましょう。

結婚相談所の料金の内訳|6つの費用項目を完全解説

結婚相談所の料金の内訳|6つの費用項目を完全解説

同じ「結婚相談所の料金」と言っても、実は中身はいくつかの項目に分かれています。この内訳を理解しておくと、各社の料金表を見たときに「どこが高くて、どこが安いのか」が一気に分かりやすくなります。

①入会金・初期費用(登録料・活動サポート費)

入会金・初期費用は、活動をスタートするタイミングで最初に支払うお金です。内訳としては次のようなものが含まれます。

  • 入会金(事務手数料・会員登録のための費用)
  • 登録料(プロフィール作成・システム登録の費用)
  • 活動サポート費(初回カウンセリングや面談、プラン設計など)

相場感としては、大手の仲人型で10万〜30万円程度、中小や地域密着型では5万〜10万円前後のところもあります。

ここでチェックしたいのは、「初期費用にどこまでのサポートが含まれているか」です。例えば、プロフィール文の作成サポートが入っているのか、オンライン面談が何回分含まれているのか、活動開始までどこまで伴走してくれるのかなど、相談所によって結構差があります。

②月会費(検索システム・相談・紹介など)

月会費は、活動している間ずっと支払い続ける固定費です。主に次のようなサービスが含まれます。

  • 会員検索システムの利用
  • カウンセラーへの相談・面談
  • 相手の紹介やお見合いのセッティング

相場としては月5,000〜2万円程度で、タイプによってかなり変わります。

  • オンライン・データマッチング型:月5,000〜1.5万円程度
  • 仲人型:月1.5〜2万円前後

月会費は「どれくらいの頻度でサポートしてもらえるか」と関係していることが多いです。月1回〜2回の面談が含まれているのか、チャット相談は無制限なのか、紹介人数に上限があるのかなど、細かく確認しておくと安心です。

③お見合い料(0円〜1万円の差が生まれる理由)

お見合い料は、その名の通り「お見合い1回ごとにかかる費用」です。相場は0〜1万円/回で、最近はお見合い料0円の相談所も増えています。

お見合い料が有料の相談所では、1回5,000円〜1万円程度が多い印象です。この場合、「とりあえずたくさん会ってみよう」というスタイルよりも、紹介や申し込みの段階でしっかり絞り込む運用になりやすいですね。

一方、お見合い料0円の相談所では、「会ってみないと分からないから、まずはお見合いしてみよう」というスタンスで動きやすくなります。どちらが良い悪いではなく、自分の性格や活動スタイルに合っているかどうかで考えてみてください。

④成婚料(0〜30万円の幅がある理由)

成婚料は、結婚相談所ならではの大きな費用項目です。一般的には0〜30万円程度の幅があり、特に仲人型では20〜30万円前後に設定されていることが多いです。

成婚料がある相談所は、「成婚という結果にコミットする成功報酬」の意味合いが強くなります。相談所側も、成婚までしっかり伴走してサポートしやすくなりますし、その分、月会費や初期費用を抑えているケースもあります。

逆に、成婚料が0円の相談所は、その分、入会金や月会費を高めに設定していることもあります。「成婚料がない=絶対にお得」ではないので、料金表を見るときは、必ず総額で比較するようにしてくださいね。

⑤オプション料金(写真撮影・コンサル・イベント)

オプション料金は、「やってもやらなくてもいいけれど、やると成果に差が出やすい」部分です。代表的なものは次の通りです。

  • プロフィール写真撮影(スタジオ撮影、ヘアメイク付きなど)
  • ファッションコーディネート、買い物同行
  • 会話コンサル、メッセージ添削、デートプランの相談
  • 婚活パーティー・イベント参加費

プロフィール写真撮影は、1〜2万円、ヘアメイク付きで2〜4万円程度が目安です。ファッションや会話のコンサルは、1回数千円〜数万円ほど。イベント参加費は1回3,000〜8,000円程度が多いですね。

ENSHAREでは、私自身がファッションデザイナーの視点から「婚活ファッション」「第一印象アップ」をしっかりサポートしています。服装や見た目についてもっと深く知りたい方は、結婚相談所で成功する男の婚活ファッション術も参考になると思います。

⑥その他の費用(カフェ代・デート代・証明書など)

意外と忘れがちですが、活動していく中でじわじわ効いてくるのが「その他の費用」です。

  • お見合いやデート時のカフェ代・飲食代
  • デートに行くための交通費
  • 独身証明書や住民票など、各種証明書の発行費用
  • ヘアカットや美容院、服の購入費用などの身だしなみ関連

これらは料金表には載っていないことが多いですが、半年〜1年活動すると、それなりの金額になります。「毎月1万円くらいは婚活関連の雑費が出るかな」くらいのイメージで見ておくと、実際に使ったときにギャップが少なくて済みます。

料金内訳は相談所ごとに何が違うのか?

同じ「月会費1万5,000円」と書いてあっても、相談所によって含まれている内容がまったく違うことがあります。例えば、次のような点はしっかり比較しておきたいところです。

  • 紹介人数の上限(毎月何人までか)
  • 面談の頻度(毎月1回か、希望に応じて何回でもか)
  • LINEやメールでの相談は、どこまで無料か
  • 交際サポートやプロポーズ相談まで含まれているか

料金表だけを見て判断せず、「この金額で、実際にどこまでサポートしてもらえるのか」を無料相談の段階で確認しておくと安心です。結婚相談所の制度やトラブル回避については、ENSHAREの結婚相談所の基本的な制度を学ぶという記事でも詳しく解説しているので、併せてチェックしてみてください。

タイプ別|結婚相談所の料金と特徴を徹底比較

タイプ別|結婚相談所の料金と特徴を徹底比較

ここからは、「オンライン型」「データマッチング型」「仲人型」「ハイブリッド型」という4つのタイプに分けて、それぞれの料金と特徴、どんな人に向いているかを整理していきます。

オンライン型|年間15〜20万円でコスパ重視

オンライン型の結婚相談所は、店舗を持たず、オンライン完結で婚活が進むタイプです。料金の特徴は次の通りです。

  • 初期費用:数千円〜3万円前後
  • 月会費:5,000〜1万円前後
  • 成婚料:0〜5万円程度、もしくはなし

年間総額は15万〜20万円前後に収まることが多く、コスパ重視の方に人気です。オンライン面談やチャットサポートはありますが、仲人型に比べると「自分から動く前提」のサービスが多いですね。

向いているのは、次のような方です。

  • 仕事がリモート中心で、オンラインのコミュニケーションに慣れている
  • 自分から積極的に申し込み・メッセージができる
  • 費用を抑えつつ、身元確認された会員と出会いたい

データマッチング型|活動費を抑えつつ自由度が高い

データマッチング型は、会員データベースを使って条件検索をしたり、AIやシステムによる自動マッチングを使ったりするタイプです。

  • 初期費用:数万円〜10万円程度
  • 月会費:1万円台
  • 成婚料:0〜10万円程度

オンライン型よりは少し料金が上がりますが、その分「紹介」や「マッチングのバリエーション」が豊富なことも多いです。カウンセラーの介入は仲人型ほど濃くないものの、必要なときに相談できる仕組みになっているところも多いですね。

向いているのは、

  • ある程度自分で動きつつ、ときどき専門家の意見も聞きたい
  • オンラインだけでなく、店舗や対面相談もたまに利用したい
  • 費用は抑えたいけれど、データだけに頼るのは不安

という方です。

仲人型|年間50〜60万円でサポート最重視

仲人型は、専任のカウンセラーや仲人がしっかり横についてサポートするスタイルです。料金は高めですが、その分「相談のしやすさ」「フォローの手厚さ」はピカイチです。

  • 初期費用:10〜30万円
  • 月会費:1.5〜2万円程度
  • お見合い料:0〜1万円/回
  • 成婚料:20〜30万円前後

年間総額は50万〜60万円前後になることが多いですが、恋愛経験が少ない方や、異性との会話に苦手意識がある方にとっては「短期で結婚に近づくための集中投資」になることも多いです。

向いているのは、

  • 一人で婚活しても、なかなか次のステージに進めなかった
  • プロの伴走がないと、不安で動けなくなりがち
  • 半年〜1年くらいで本気で成婚したい

という方です。

ハイブリッド型|機械×仲人のバランスタイプ

ハイブリッド型は、データマッチングをベースにしつつ、必要な場面では仲人のサポートも受けられる「いいとこ取り」のタイプです。

料金は、

  • オンライン型 < ハイブリッド型 < 仲人型

というイメージで、総額は30万〜50万円台くらいに収まることが多いです。

普段は自分で検索や申し込みを進めながら、プロフィールの見直しや交際のステップアップなど「ここぞ」というときだけ対面相談を利用したい方には、とても相性の良いタイプです。

タイプ別で成婚しやすい人の特徴

どのタイプが成婚しやすいかは、「あなたの性格」と「今の婚活の課題」によって変わります。ざっくりと分けると、次のようなイメージです。

  • オンライン型:自分から動くのが得意・行動力がある人
  • データマッチング型:ある程度自走できるが、時々プロの目線も欲しい人
  • 仲人型:恋愛経験が少ない、行動のコツをゼロから教えてほしい人
  • ハイブリッド型:基本は自走しつつ、重要な場面だけプロに背中を押してほしい人

料金だけでなく、「自分の性格に合うかどうか」も大事な比較軸にしてみてください。

どのタイプが一番コスパが良いのか?

正直なところ、「このタイプが一番コスパが良いです」とは一概に言えません。なぜなら、コスパは「かかったお金」と「成婚までにかかった時間とストレスの少なさ」のバランスで決まるからです。

例えば、オンライン型で年間15万円払っても、3年経っても結婚できなければ、トータル45万円かかることになります。逆に、仲人型で年間50万円かかっても、半年〜1年で成婚できれば、トータルコストは安く済んだとも言えますよね。

「月々の安さ」ではなく「成婚までの総額と時間」でコスパを見るのが、料金で失敗しないいちばんのコツです。

大手結婚相談所の料金レンジ比較

大手結婚相談所の料金レンジ比較

ここでは、大手の結婚相談所を例にしながら、料金レンジや特徴の違いをざっくり整理していきます。具体的な金額はプラン変更などで日々変わる可能性があるので、最終的には必ず各社の公式サイトで最新情報をチェックしてくださいね。

オーネットの料金の傾向(入会金〜成婚料)

オーネットは、データマッチング型寄りの大手結婚相談所です。特徴としては、成婚料が0円である代わりに、初期費用と月会費で料金が構成されていることが多いです。

  • 初期費用:10万円台前半〜後半
  • 月会費:1.5〜2万円弱
  • 成婚料:0円

会員数が多く、データ検索や紹介のパターンも豊富なので、「まずはいろいろな人と出会ってみたい」という方に向いています。一方で、マンツーマンの手厚いサポートよりも、データを使って動いていくスタイルが基本です。

IBJメンバーズの料金の傾向

IBJメンバーズは、日本結婚相談所連盟(IBJ)が運営する直営の結婚相談所です。仲人型に近い手厚いサポートが特徴で、その分、料金も高めのレンジに入ります。

  • 活動初期費用:18〜25万円台(コースによって変動)
  • 月会費:約1.7万円
  • 成婚料:20万円台前半が目安

しっかり伴走してもらいたい、短期成婚を目指したいという方には相性の良い相談所です。ENSHAREもIBJ加盟の相談所として、同じシステムを使いながら、よりパーソナルなサポートを意識して運営しています。

ゼクシィ縁結びエージェントの料金の傾向

ゼクシィ縁結びエージェントは、料金の分かりやすさと手の届きやすさで人気の相談所です。データマッチング型に近い立ち位置で、次のような料金イメージになります。

  • 入会時費用:入会金3万円台+初期費用0円など、抑えめの設定
  • 月会費:1万円前後
  • 成婚料:0円

「結婚相談所を初めて利用する」「いきなり高額な相談所は不安」という方が、最初の一歩として選びやすいポジションにいます。

エン婚活・スマリッジなどオンライン型の料金

エン婚活やスマリッジのようなオンライン完結型は、料金の分かりやすさとコスパの良さが魅力です。

  • 初期費用:数千円〜数万円程度
  • 月会費:1万円前後
  • 成婚料:0〜数万円程度

オンラインで完結するため、地方在住の方や忙しいビジネスパーソンにも利用しやすいのがポイントです。ただし、サポートの濃さはサービスごとにかなり差があるので、口コミだけでなく無料相談などで雰囲気を掴んでおくと安心です。

大手相談所の料金比較表

大手相談所の料金の違いを、ざっくり表で整理してみます(あくまでイメージです)。

相談所名 タイプ 初期費用 月会費 成婚料 特徴
オーネット データマッチング型 10万円台 1.5〜2万円弱 0円 成婚料なし、会員数が多い
IBJメンバーズ 仲人型 18〜25万円 約1.7万円 20万円台 フルサポート型、短期成婚向け
ゼクシィ縁結びエージェント データマッチング型 入会金3万円台 1万円前後 0円 料金が分かりやすく初めての人向け
エン婚活・スマリッジなど オンライン型 数千円〜数万円 1万円前後 0〜数万円 オンライン完結でコスパ重視

大手は高い?中小は安い?料金差が生まれる理由

大手相談所は広告費やブランド力がある分、料金もやや高めになりやすいです。一方、中小の相談所は、担当者との距離が近く、柔軟な対応をしてくれる代わりに、会員数が少なめだったり、エリアが限定されていたりします。

料金差が生まれる主な理由は、

  • 広告宣伝費・ブランド力
  • 店舗数・スタッフ数
  • サポート体制の厚さ・教育コスト
  • 会員数や紹介のバリエーション

にあります。「大手だから安心」「中小だから安かろう悪かろう」と決めつけるのではなく、自分が重視したいポイント(会員数・サポート・距離感など)と料金が見合っているかで考えていくのがおすすめです。

他の婚活サービスと料金比較|結婚相談所は本当に高いのか?

他の婚活サービスと料金比較|結婚相談所は本当に高いのか?

ここからは、マッチングアプリや婚活パーティー、合コン・街コンなど、他の婚活手段と比べて、結婚相談所の料金が本当に高いのかどうかを整理していきます。

マッチングアプリとの料金比較(半年・1年)

マッチングアプリの料金は、男性有料・女性無料というサービスも多く、男性でも月3,000〜5,000円程度が一般的です。半年〜1年の総額イメージは、

  • 半年:1万5,000〜3万円程度
  • 1年:3万〜6万円程度

一方、結婚相談所(オンライン型)の1年総額は15万〜20万円前後なので、数字だけ見るとかなり差がありますよね。

ただし、マッチングアプリは身元確認や結婚への本気度が相談所ほど厳しくないため、「真剣に結婚したい相手とだけ会いたい」というニーズには合いにくいケースもあります。時間とメンタルの消耗も含めて、どちらが自分にとってコスパが良いかを考えてみてください。

婚活パーティーとの料金比較

婚活パーティーの料金は、1回あたり男性5,000円前後、女性2,000〜3,000円前後という設定が多いです。月2回参加した場合、半年の総額は、

  • 男性:5,000円×2回×6か月=約6万円
  • 女性:3,000円×2回×6か月=約3万6,000円

これだけ見ると、婚活パーティーは「その場で一気に複数人と出会える」というメリットがありますが、その後のフォローや交際サポートは基本的に自分でやる必要があります。人見知りだったり、会話に苦手意識がある方は、うまく活かしきれないこともあります。

合コン・街コンとの料金比較

合コンや街コンも、1回あたり5,000円前後が目安です。友達との飲み会感覚で参加できる気軽さはありますが、「結婚を見据えた出会い」という意味では、結婚相談所と比べると温度差が出やすいです。

半年〜1年で合コン・街コンに何度も参加していると、「気づけば結婚相談所の年間費用くらい使っていた」という方も珍しくありません。

結婚相談所は本当にコスパが悪い?

結婚相談所は、確かに数字だけ見ると高く感じますが、

  • 結婚への本気度が高い人とだけ出会える
  • 身元確認されているので安心感が高い
  • 交際〜成婚までプロのサポートが入る

という意味で、「時間とメンタルの消耗が少ない婚活手段」とも言えます。何年もアプリや合コンを続けて疲れてしまうより、1〜2年だけ集中投資して、さっさと結婚してしまう方が、長い目で見るとコスパが良かったというケースもたくさん見てきました。

料金だけで判断すると失敗する理由

料金だけで結婚相談所を選ぶと、

  • サポートが薄くて不安になり、途中で活動が止まってしまう
  • 自分に合わない会員層ばかりで、なかなか交際に進まない
  • 相談しづらくて悩みを抱え込んでしまう

といった状態になりがちです。結果として、「安かったけど全然進まなかった」「高かったのにサポートが微妙だった」という不満が残ってしまいます。

料金を見るときは、必ず「会員層」「サポート体制」「自分との相性」もセットで比較してみてください。

短期間で成婚できる人の費用対効果

短期間で成婚する方に共通しているのは、

  • 自分の課題(見た目・会話・恋愛観)を受け入れて、改善に投資している
  • カウンセラーのアドバイスを素直に試してみる
  • 「うまくいかなかった理由」を一緒に振り返り、次に活かしている

という点です。こういう方は、半年〜1年くらいで成婚されることが多く、結果的に「使ったお金以上のものを得られた」と感じている方が多い印象です。

結婚相談所の料金で失敗しないためのチェックポイント

結婚相談所の料金で失敗しないためのチェックポイント

ここからは、「料金で失敗しないための具体的なチェックポイント」を整理していきます。無料相談のときに、このあたりを意識して質問してみると、後悔の少ない選択につながりやすくなります。

初期費用が安い相談所は本当にお得か?

初期費用が安い相談所は魅力的に見えますが、その分、

  • 月会費が高めに設定されている
  • 成婚料が高い、もしくは別途オプションが多い
  • サポートの範囲が最低限になっている

というケースもあります。「初期費用だけ」「月会費だけ」ではなく、必ず半年〜1年での総額で比較してみてください。

月会費に含まれるサービス内容を必ず確認

月会費の金額だけを見ても、良し悪しは判断できません。大事なのは、「その月会費の中に、どこまでのサポートが含まれているか」です。

  • 面談の回数(対面・オンライン含めて)
  • 紹介人数や申し込み件数の上限
  • LINEやメールでの相談対応
  • 交際中の悩み相談やプロポーズのサポート

ここをしっかり確認しておかないと、「思っていたよりサポートが少なかった」「相談したいときに追加料金が必要だった」というギャップが生まれやすいです。

成婚料は「高い=悪い」ではない理由

成婚料が20万〜30万円と聞くと、「高い…」と感じる方も多いと思います。ただ、成婚料があることで、

  • 相談所側も「成婚」という結果にコミットしやすくなる
  • 活動後半の交際サポートに力を入れやすくなる

というメリットもあります。

成婚料は、単に「高いか安いか」ではなく、「この金額に見合うサポートをしてくれそうか」で見てあげると、公平な判断がしやすいです。

お見合い料は0円?有料?判断ポイント

お見合い料が0円の場合は、気軽にどんどん会いやすい反面、「なんとなく会ってみる」お見合いが増えてしまい、疲れやすくなることもあります。

一方、有料の場合は、「お金を払うからこそ、一人ひとりとのお見合いを大事にしよう」という気持ちになりやすいです。その代わり、お見合いの件数を増やしにくくなるので、紹介の質がより重要になります。

どちらが向いているかは、あなたの性格次第です。「とにかくたくさん会ってみたい」のか、「少数精鋭でいきたい」のか、自分のスタイルをイメージして選んでみてください。

オプション料金の落とし穴

オプション自体はどれも役に立つものが多いのですが、気づいたら、

  • プロフィール写真の撮り直しを何度もしている
  • ファッションコンサルや買い物同行を何回も利用している
  • 毎週のようにパーティーやイベントに参加している

という状態になってしまうと、トータルでかなりの金額になってしまいます。

オプションを使うときは、「自分の課題に直結するものに絞る」のがおすすめです。見た目と会話の両方に不安があるなら、ENSHAREのようにトータルでサポートしてくれる相談所を選んで、まとめて底上げしてしまうのも一つの方法です。

1年活動したときの総額で比較する重要性

ここまで何度もお伝えしてきた通り、料金で失敗しないいちばんのポイントは、1年活動したときの総額で比較することです。

「入会金が安い」「月会費が安い」「成婚料がない」など、どこか一部分だけに注目してしまうと、本当のコストが見えづらくなってしまいます。無料相談のときに、「1年活動した場合の総額イメージを教えてもらえますか?」と素直に聞いてみるのが早いですよ。

割引・キャンペーンの条件は細かくチェック

結婚相談所には、

  • 20代割やU29プラン
  • 乗り換え割
  • 友達紹介割
  • シングルマザー割

などの割引制度があることも多いです。一見すごくお得に見えますが、適用条件や期間、対象プランなどは必ず確認しましょう。

特に、「初期費用が割引される代わりに、一定期間は途中解約できない」といった条件が付いていることもあるので、キャンペーンの注意書きはしっかり読んでおくと安心です。

料金表の読み方で注意すべきポイント

料金表を見るときは、次のポイントを意識してみてください。

  • 入会金・月会費・成婚料・お見合い料がそれぞれいくらか
  • 料金に含まれるサービスと含まれないサービス
  • 途中退会・休会のルールと費用
  • オプションや追加料金が発生しやすいポイント

もし少しでも分からないところがあれば、無料相談で遠慮なく質問して大丈夫です。料金の説明を丁寧にしてくれるかどうか自体が、その相談所の信頼度を測る一つの指標にもなります。

安い結婚相談所を選ぶときの注意点

安い結婚相談所を選ぶときの注意点

「できるだけ費用は抑えたいけれど、ちゃんと結婚もしたい」という方も多いと思います。ここでは、安い結婚相談所を選ぶときに気をつけたいポイントを整理していきます。

安い相談所にありがちな「サポート不足」

料金が安い相談所の中には、

  • 相談できるのがメールだけ
  • 面談がほとんどない、または有料
  • 交際サポートが最低限しかない

といったケースもあります。もちろん、それが悪いわけではありませんが、自分が「一人で動けるタイプかどうか」は一度冷静に考えてみてください。

もし、恋愛経験が少なかったり、異性との会話に不安があったりするなら、多少料金が高くても、しっかり相談できる環境に身を置いた方が、結果として早く成婚に近づくことが多いです。

安い=自分で動く必要があるタイプが多い

安い結婚相談所は、システム利用をメインにして、「申し込みも日程調整も基本的に自分でやる」タイプが多くなります。そのため、

  • 自分から積極的に申し込めるか
  • 断られても凹みすぎず、立て直せるか
  • 仕事と婚活の時間を自分でうまく管理できるか

といった要素が成功のカギになります。ここに自信がない場合は、少し予算を上げてでも、伴走型の相談所を検討してみてください。

オンライン相談所のメリット・デメリット

オンライン相談所は、

  • 費用が抑えやすい
  • 場所を選ばずに活動できる
  • すき間時間で婚活しやすい

というメリットがあります。一方で、

  • 対面での雰囲気が伝わりにくい
  • 画面越しのコミュニケーションが苦手な人には合わない
  • 自分から積極的に動かないと、進みづらい

というデメリットもあります。

オンラインが得意かどうかは人によって違うので、「料金が安いからオンライン一択」ではなく、自分の性格やライフスタイルと照らし合わせて選ぶのがおすすめです。

料金に惑わされずに見るべきポイント

安さだけを追いかけてしまうと、本来大事にすべきポイントを見落としてしまいがちです。料金以外で、ぜひチェックしてほしいのは、

  • カウンセラーとの相性
  • 会員層(年齢・年収・エリアなど)
  • サポートのスタイル(厳しめ・優しめ・現実的など)
  • 成婚実績やサポートの具体例

です。ENSHAREでは、外見・会話・メンタルの3つをセットでサポートすることで、「料金以上の価値を感じてもらえる状態」を大事にしています。自分に合う相談所かどうか迷ったら、まずは無料相談でざっくばらんに話してみるのがいちばん早いですよ。

属性別|年代・性別による料金の違い

属性別|年代・性別による料金の違い

同じ結婚相談所でも、年代や性別によって、使いやすいプランや料金の感じ方は大きく変わります。ここでは、20代・30〜40代、男女別のポイントを整理していきます。

20代向けの料金プラン・U29割の特徴

20代向けのプランやU29割は、

  • 初期費用が大幅に割引される
  • 月会費が通常プランより安くなる
  • 成婚料が抑えられているケースもある

といった特徴があります。20代のうちから結婚相談所を使う方はまだ少数派ですが、その分、「若さ」自体がかなりの強みになります。料金面でも優遇されやすいので、「早めに結婚したい」と決めている方には、とても効率の良い選択です。

30代・40代は仲人型のコスパが良い理由

30代・40代になると、仕事が忙しくなったり、過去の恋愛経験から「こういうところがうまくいきづらい」というパターンが出てきたりします。この年代では、

  • 自分の課題を客観的に指摘してもらえる
  • 結婚観や条件整理を一緒にしてもらえる
  • 交際の進め方を具体的にアドバイスしてもらえる

仲人型のサポートが、結果的にコスパが良く感じられる方が多いです。料金は高めですが、「遠回りしてきた分、ここからは最短ルートで進みたい」という方には、十分に価値のある投資かなと思います。

女性向け割引(女性割・シングルマザー割)

女性は、男性よりも料金が少し安めに設定されている相談所も多く、さらに、

  • 女性割引
  • シングルマザー割

などの制度があるところもあります。経済的な負担を減らしながら婚活を進めたい方にとっては、ありがたい仕組みですよね。

ただし、割引があるからといって、「サポート内容が自分に合っているかどうか」まで踏み込んで確認することを忘れないようにしてください。

男性が結婚相談所で支払うべき費用の特徴

男性は、マッチングアプリでも有料プランが多いように、婚活全体で見ると負担が大きくなりがちです。その分、

  • 見た目やファッションに少し投資して「第一印象」で差をつける
  • 会話やデートの組み立てをプロに相談し、無駄打ちを減らす

など、「少ない出会いで成果を出す工夫」をしておくと、結果的に費用対効果が良くなります。外見改善やファッションに関しては、ENSHAREの婚活ファッション記事も参考になると思います。

年代別におすすめのタイプと料金感

ざっくりとした目安としては、

  • 20代:オンライン型やデータマッチング型+外見・会話の部分的な投資
  • 30代前半:ハイブリッド型や手厚めのデータマッチング型
  • 30代後半〜40代:仲人型やフルサポート型で短期集中

というイメージが多いです。ただし、これはあくまで一般論なので、自分の性格・恋愛経験・仕事の忙しさなども含めて考えてみてください。

地域による結婚相談所の料金差

地域による結婚相談所の料金差

結婚相談所の料金は、実は地域によっても違いが出ます。ここでは、都市部と地方の特徴を簡単に整理していきます。

都市部|選択肢が豊富で料金競争が激しい

都市部(東京・大阪・名古屋など)は、結婚相談所の数が多く、オンライン型から大手、地域密着型まで選択肢が豊富です。その分、料金競争も起こりやすく、キャンペーンや割引も多い傾向があります。

ただ、家賃や人件費も高いエリアなので、店舗型の仲人型だと、料金はやや高めのレンジになりやすいです。

地方|仲人型が多く料金もやや抑えめ

地方では、昔ながらの仲人型や、地域密着型の相談所が多い傾向があります。料金は都市部より少し抑えめなところもありますが、会員数が少ない分、出会いの幅は限られやすいです。

その代わり、地元に根ざした情報や紹介が得られるので、「地元で結婚したい」という方には大きなメリットになります。

地域密着型相談所の強みと料金特徴

地域密着型の相談所は、

  • 担当者との距離が近く、相談しやすい
  • 地元の婚活事情に詳しい
  • 料金を地域の相場感に合わせて設定していることが多い

という強みがあります。料金は中程度〜やや安めのレンジに収まることが多く、「大手ほどの会員数はいらないから、その分、丁寧にサポートしてほしい」という方には向いています。

トラブル回避|料金トラブルを避けるためのポイント

トラブル回避|料金トラブルを避けるためのポイント

最後に、料金まわりでのトラブルを避けるために、入会前に必ずチェックしておきたいポイントを整理していきます。

途中退会の料金ルール(返金・違約金)

途中退会のルールは、相談所によって本当にバラバラです。

  • 初期費用の一部が返金されるのか
  • 返金は日割り・月割りなのか
  • 違約金や手数料が発生するのか

などは、必ず契約書の段階で確認しておきましょう。「思っていたより合わなかったから、早めにやめたい」というケースは普通にあり得るので、途中退会の条件を聞きづらい雰囲気の相談所は、少し慎重になった方が良いかなと思います。

休会制度はある?月会費はどうなる?

仕事が忙しくなったり、身内の事情などで、一時的に活動を止めたいこともあります。そんなときに大事なのが、「休会制度」の有無と内容です。

  • 休会できる期間(例:最長3か月など)
  • 休会中の月会費はどうなるか(無料・減額・通常通りなど)
  • 休会できる回数や条件

これも、入会前にさらっと聞いておくと安心です。

クーリングオフの対象と手続き方法

結婚相談所は、多くの場合、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に該当します。そのため、契約から一定期間内であれば、クーリングオフ(無条件で契約解除)ができるケースがあります。

ただし、

  • クーリングオフの期間
  • 書面またはメールでの手続き方法
  • 適用条件

などは相談所によって異なるため、契約前に確認しておくと安心です。制度の概要については、ENSHAREの結婚相談所の制度解説記事でも触れています。

契約書のどこをチェックすべきか

契約書で特にチェックしてほしいのは、

  • 役務提供期間(いつからいつまでの契約か)
  • 支払い総額と支払い方法(分割・一括など)
  • 途中解約・休会・更新のルール
  • 返金や違約金に関する条項

です。分からない言葉があっても、その場で聞いて大丈夫ですし、家に持ち帰ってから冷静に読み直してもOKです。大事なお金と人生に関わる契約なので、「よく分からないけど、まあいっか」でサインしないようにしてくださいね。

よくあるご質問(FAQ)

よくあるご質問(FAQ)

最後に、結婚相談所の料金について、よくいただくご質問をQ&A形式でまとめておきます。

Q. 結婚相談所の料金は、なぜマッチングアプリより高い?

A. 身元確認や審査、専任カウンセラーのサポート、システム維持費など、「人と仕組み」にしっかりコストをかけているからです。その分、結婚への本気度が高い人と出会いやすく、交際〜成婚までの道のりをショートカットしやすいというメリットがあります。

Q. 成婚料なしと成婚料あり、どっちが得?

A. どちらが得かは、「その相談所がどこに重きを置いて料金設計しているか」で変わります。成婚料なしの場合は、初期費用や月会費にコストが乗っていることが多く、成婚料ありの場合は、その分、月会費などを抑えているケースもあります。必ず1年活動した場合の総額で比較してみてください。

Q. 月会費0円の相談所は本当に大丈夫?

A. 月会費0円の場合、その代わりにお見合い料や成婚料が高めだったり、紹介の頻度が少なめだったりすることもあります。仕組みが自分のスタイルに合っていれば問題ありませんが、料金表の細かい部分までしっかり確認してから判断するのがおすすめです。

Q. 入会金が高い相談所は質が高い?

A. 入会金の高さと質の高さは、必ずしも比例しません。大事なのは、「その金額に見合うサポートをしてくれるかどうか」です。無料相談のときの対応や、説明の分かりやすさ、こちらの話をきちんと聞いてくれるかどうかも含めて総合的に判断してみてください。

Q. 年収が低いと料金は不利?

A. 年収が高いほど自由に投資できるのは事実ですが、年収が低いからといって婚活が不利になるとは限りません。大事なのは、「自分の収入の中で、どこまで婚活に投資するか」を冷静に決めることです。無理のない範囲で集中して取り組めば、十分に成婚を目指せます。

Q. 結婚相談所は分割払いできる?

A. 多くの結婚相談所では、クレジットカード払いや分割払いに対応しています。ただし、分割にすると手数料がかかる場合もあるので、支払い方法についても事前に確認しておくと安心です。

Q. 途中退会したら料金は戻る?

A. 途中退会時の返金ルールは相談所によって異なります。初期費用の一部が返金される場合もあれば、返金がない場合もあります。契約前に「途中退会のときはどうなりますか?」とストレートに聞いておくのがいちばん確実です。

まとめ

まとめ

結婚相談所の料金は、年間およそ30万〜60万円がボリュームゾーンですが、実際には10万円台から80万円以上まで、選ぶタイプや期間、オプションによって大きく変わります。

料金で失敗しないために大事なのは、

  • 入会金・月会費・成婚料・お見合い料の内訳を理解すること
  • 半年〜1年活動したときの総額で比較すること
  • 料金だけでなく、会員層やサポート内容とのバランスを見ること
  • 途中退会・休会・クーリングオフなどのルールを確認しておくこと

の4つです。

この記事でお伝えした金額は、すべて「一般的な目安」です。正確な料金や条件は、必ず各社の公式サイトやカウンセラーに直接確認してください。また、法律や制度に関する最終的な判断が必要な場合は、専門家への相談も検討してみてください。

もし、「自分の状況だとどのタイプが合いそうか分からない」「外見や会話のどこから直せばいいか教えてほしい」という場合は、ENSHAREの無料相談も気軽に使ってもらえたら嬉しいです。あなたの「今の場所」から、「理想の結婚」に向かうまでの道のりを、一緒に整理していきましょう。

無料相談の流れやよくある質問については、結婚相談所・婚活のよくあるご質問も参考になると思います。料金の不安をスッキリさせてから、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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